格安SIMカードを利用して携帯料金を節約
🔵格安SIMとダブル使いでiPhone料金を節約する
⏺️月額1520円で6GBまで使える新eSIM用プラン
⬛️eSIM用プランを利用してiPhoneの通信料金を節約する裏技を3つ紹介
⏹️格安スマホの老舗であるIIJmioが、eSIMを生かしたサービスを開始。
【スマートフォンで対象機種】
➡️iPhone XS、XS Max、XRの3機種。
⏹️現状では、ベータ版という位置づけ
料金プランは6GBのライトスタートプランのみで、月額1520円と割安なのが特徴。
1.大手携帯電話会社のSIMカードで電話を受ける。
2.データ通信だけをIIJmioに切り替える。
➡️今の環境を大きく変えることなく、料金を節約できる。
⬛️eSIMは、容量を使い切ってしまい、速度制限がかかったときにも活用できる
⚠️IIJmioの料金プランは月額料金がかかってしまう。
海外のプリペイドプランを提供する事業者も多く、日本語に対応しているところを選べば、利用も簡単。
海外事業者でも、日本にいながらにして契約できるのは、物理的なSIMカードが不要なeSIMの魅力。
ここから、eSIMを使って料金を節約する裏技を詳しく紹介していきます。
⬛️1.2回線目を加えることで料金が2~3割安に
⏹️eSIMとは
端末に組み込まれたSIMカードのこと。
中身を、ネット経由で自由に書き換えられるのが特徴。
⏹️アップル製品では、iPhone XS、XS Maxが初めて対応
以降に発売されたiPhoneが対象
XR
iPad Pro
iPad Air
iPad mini
➡️これらにも搭載された。
⬛️スマートフォンやタブレットでは対応製品が非常に少ない
⏹️販売台数の多いiPhoneが対応した
海外ではさまざまな通信事業者がeSIMのサービスを開始。
【格安スマホの老舗といえるIIJ】
同社の格安スマホサービスであるIIJmioは、7月18日にeSIM用プランの提供を開始。
★【ここがポイント】
・料金プラン
6GBまで高速通信が使える、月額1520円の「ライトスタートプラン」のみ。
“2回線目”に設定することで、料金を3割程度安くすることができる。
2回線目の料金が別途かかってしまう。
➡️矛盾しているようにも思えるが、1回線目として契約している大手通信事業者のデータ通信量を抑えれば、節約は可能。
⏹️大手通信事業者
3社とも、使ったデータ容量に応じて料金が変動する段階制の料金プランを用意している。
➡️即ち、これを利用するのが手っ取り早い。
・MNPで格安スマホ事業者に移るより手間が少ない。
・電話などのサービスはそのまま大手キャリアのものを使い続けられる。
➡️2回線持つメリットである。
例、
①そのままIIJmioのeSIMを足すと、料金は7500円に跳ね上がってしまう。
②au分の通信量がゼロになれば、料金は2980円まで下がる。
2回線合計で料金は4500円に収まる。
➡️auに5980円払っていたときより、料金が1480円安くなる。
⏹️契約も簡単【手順】
IIJmioのサイトでアカウントを取得したあと、eSIMを申し込むだけ。
ショップに出向いたり、SIMカードが郵送されるのを待ったりする必要がない。
設定は、IIJが発行したQRコードをiPhoneで読み取るのみ。
・「設定」アプリから「モバイル通信」に進む。
・「モバイル通信プランを追加」をタップすると、カメラが起動する。
⏹️大手通信事業者が販売するiPhoneの場合
⚠️あらかじめSIMロックを解除しておく必要がある。
各社【DOCOMO、au、SOFTBANK】
・一括購入の場合は即日
・分割払いの場合は購入から100日経過
➡️この条件であればSIMロックの解除が可能になる。
⚠️ショップでもできるが、手数料がかかってしまうため、オンラインで済ませたほうがお得。
・ドコモは「My docomo」
・auは「My au」
・ソフトバンクは「My SoftBank」
➡️それぞれ手続きすることができる。
⏹️アップルから直接購入したSIMフリー版の場合
➡️SIMロックを解除する必要がない。
⏹️格安スマホの懸念点
⚠️大手通信事業者から借りた帯域を、ユーザーが分け合って使用するため、通信が集中する時間帯は速度が出づらい。
実際、試したIIJmioのeSIMも、12時台は下りの速度が1Mbpsを切ってしまった。
➡️ニュースなど、比較的軽いサイトは見ることができるが、アプリのダウンロードなどには向かない。
2 .高速通信をオフにしてギガ不足を防ぐ
⬛️eSIMとはいえ、ほとんどの仕様はSIMカード型のサービスと同じ
・余ったデータ容量は翌月に繰り越せる。
・容量が足りなくなったときは、100MBずつ容量を追加できる。
⏹️高速通信を自らオフにして、容量を消費しないようにすることができる
【大手通信事業者の場合】
➡️1GBで1000円。
【IIJmio】
➡️100MBごとで200円。
⚠️MB単価はIIJmioのほうが高い。
細かく容量を増やせるため、“ギガ不足”になったとき、最適な容量を選べる。
⏹️大手通信事業者にない機能
⭕️高速通信をあえてオフにして、データ容量を消費しないようにすることもできる。
速度は最大200Kbpsに絞られてしまう。
➡️文字中心のSNSやニュースなどを見るのであれば、ガマンできる範囲ではある。
⏹️iPhoneはバックグラウンドでも通信する
・普段は高速通信をオフにする。
・手に取って使うときだけオンにすることもできる。
➡️データ容量を節約すれば、ギガ不足に悩まされることもない。
⏹️高速通信のオン・オフは、アプリからワンタッチで設定できる
【App StoreからIIJmioの「みおぽん」というアプリ】
①ダウンロードしておき、IDとパスワードを入力しておく。
②アプリを開き、スイッチを切り替えるのみ。
高速通信をオンにした状態とオフにした状態
➡️それぞれどの程度容量を消費したのかも確認できる。
⏹️IIJmioには「バースト転送」と呼ばれる機能
⭕️低速時でも、通信開始時の数秒間だけは制限がかからない。
➡️全体の通信を、効率よくさばける。
結果として軽いサイトなら、高速通信をオンにしたときと、あまり変わらない時間で表示される。
🌸手動で設定を変更するのが少々手間だが、データ容量を効率よく使えるため、活用することがお徳。
3.海外事業者と契約し、ギガの“ちょい足し”
・eSIMはオンラインで契約が完結する
・物理的なSIMカードと違い、場所を選ばないのがメリット。
日本にいながら、海外の通信事業者と契約することもできる。
【海外契約の場合】
日本での接続が国際ローミングになってしまう。
遅延が国内事業者の回線より大きくなってしまうが、その点に目をつぶれば、国内の通信事業者に固執する必要はない。
⚠️日本語に対応している海外の通信事業者は少なく、言語の壁がネック。
Ubigiは海外の事業者だが、日本で一時的な回線として利用することも可能。
⬛️オススメは、フランスに拠点を構えるUbigi
⏹️NTTコミュニケーションズ傘下の格安スマホ事業者
➡️日本語のサイトも用意している。
⭕️FAQまでしっかり日本語で公開されているため、安心して契約できる。
【日本国内用のプランの場合】
・プリペイドは4ドルで500MB。
・有効期間は1日と短い。
・月の最終日に容量を使い切ってしまったときに契約するにはいいプラン。
⏹️日本ではauの回線につながる
ドコモやソフトバンクを使っているユーザーが、圏外のときなどに、一時的に契約しても良い。
➡️さらに、海外の通信にも対応。
⬛️Ubigi以外にもeSIMに対応した通信事業者は徐々に増えている
⏹️簡単な英語さえ読めれば、日本から契約できるケースは多い
例、
香港の通信事業者である「3香港」
138香港ドル(約1890円)で10日間、1日500MB使えるeSIM専用のプラン。
➡️日本で契約でき、ギガ不足のときに便利。
⚠️対象端末は最新のiPhoneに限定。
以上のことを覚えておいても、損はないと思われる。
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