見出し画像

メタバース決算と原油価格の想定


[メタバース通期の支出見通しを上方修正-売上高予想は市場の期待に届かず]

メタ・プラットフォームズ、フェイスブックの親会社であるアメリカ企業が、2024年の通期支出見通しを上方修正した。
第2四半期(4月〜6月)の売上高見通しがウォール街の予想を下回った。


✔️第1四半期(1月〜3月)の売上高
前年同期比で27%増の365億ドルとなり、ブルームバーグが集計したアナリスト予想平均の361億ドルを上回った。

✔️第2四半期の売上高予想
365億ドルから390億ドルとされ、中央値ではアナリスト予想の382億ドルには届かなかった。

今回の通期経費見通しの引き上げにより、メタは今年、350億ドルから400億ドルの設備投資を計画している。
サーバーや人工知能(AI)ハードウェア、データセンターなどに関連する費用が含まれ、これまでの見積もり300億ドルから370億ドルが上方修正された。

✔️ニュースが発表された後
メタの株価は24日の米株式市場時間外取引で一時11%の急落を記録。
市場では、メタの将来性に対する投資家の期待と不安が入り混じる形となっており、メタの戦略と市場の反応に注目が集まった。

※テクニカル分析はYouTube shortをご覧下さい。

[原油先物価格の動向:中東紛争の影響と米国経済の鈍化]

✔️原油市場
複数の要因により変動が見られた。
中東地域の紛争に関連する懸念の緩和と、米国の企業活動の鈍化が主な原因であり、これらの影響によって原油価格が下落。

✔️中東の地政学的リスクと市場への影響
イランとイスラエル間の緊張の緩和が見込まれる中、地政学的リスクの減少が原油市場に一定の安堵をもたらした。
緊張緩和が持続する場合、今後数ヶ月で原油価格がバレル当たり5ドルから10ドル下落する可能性がある。

✔️米国経済の動向と原油在庫の影響
米国内の企業活動の鈍化も市場に影響を与えている。
この鈍化が持続すると、エネルギー需要が低下し、それが原油価格に直接的な影響を与える可能性がある。
米エネルギー情報局(EIA)の最新の報告によると、米国の原油在庫は予想外に減少した。

💡教養見解

今後の原油市場は、中東の地政学的リスクの推移と米国経済の動向によって大きく左右される見込みである。
アメリカの労働市場は堅調ではあるが、エネルギーコストが増加すると物価指数は上がる可能性が高い。
CPIコアが下がらないことも頷ける。
従って、原油やドルだけではなく、多岐にわたる要因に注目し、適切な戦略を立てる必要がある。

⭐️note〈教養チャンネル〉
https://note.com/kyoyochannel
〈初月無料〉月額500円 月40投稿以上

⭐️YouTube〈教養チャンネル〉
https://x.gd/4h3HW
〈毎日5本以上配信〉月額無料 月100本作成

◆何をするコミュニティか?
「難しいを、簡単に」。投資の知識はもちろん、重要ニュース発信、相場の心理を読み解く心理学など、役立つ内容を発信します。

◆どんな人に来てほしいか?
・経済ニュースを「投資家目線」で知りたい
・相場心理をマクロで学びたい
・チャート、テクニカル分析を学びたい
・短期・長期の柔軟な資産形成に関心がある

◆活動方針や頻度
・ベーシックプラン<月額500円>で読み放題の投資心理学記事は月10〜15本。
・コアメンバープランは現在検討中ですが、ミーティング交流や議論にて、お互いに投資金融リテラシーを高めていきます。コアメンバー専用の記事も配信していく流れになるかと考えております。

◆「教養チャンネル」ってナニモノ?
「心理学×投資」を基盤とし、テクニカル分析366日LIVE配信。
https://postprime.com/q6atnlpeYqEYC
↑LIVE配信チャンネル
〈クーポンコードで割安に!〉
コード:B6HTUBIZ

資産運用数千万=先進国40:新興国60 、企業案件3社、登壇実績、投資初心者向け情報発信。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?