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新生するもの〜子供が教えてくれること〜

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子供のこと。2016年8月生。
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遊べや新年

遊べや新年

令和初めての元旦を迎えた。

開いて下さったあなたが、心身暖かく新年を過ごされていたら嬉しいと思う。

書く時間が確保出来ないまま新年を迎えた。

一番の原因は、また色々手を出し過ぎて落ち着かないという私の状況だ。

加えて娘の成長というものも、利き手を掴む一つの強い力になっている。

新生児、
乳児、
幼児。

みんな赤ちゃんだろと正直思っていたのは大間違いだった。

新生児、乳児、幼児、全て別

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年賀状だけだった

年賀状だけだった

年賀状に意味はあるのか電子化の波と共に、年賀状を無くそうという声が強くなっている。

メールやSNSで一対多配信が出来る時代、紙で送る意味があるのか。

手間をかける価値があるのか。

相手にとっても、返信を強要するようで疎ましいのではないのか。

更には、郵便局員がノルマを課せられていることが発覚した。

年賀状って、良くないものなのではないか。

そんな風潮に拍車がかかる。

「結婚しました」

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モンテッソーリ vs 一斉教育 —後— 「ない」を奪わないで

モンテッソーリ vs 一斉教育 —後— 「ない」を奪わないで

後半です。

まとまっていませんし手短に終わらせます!

前半で思ったこと。

モンテッソーリは、人が生きる「本質」を考えれば理に叶っている。

一方で進化系一斉教育は、反感だけではなく、なんかロマンを感じる。

ロマンを感じるとは、なんじゃそれ。親としてどうなのか。
しかし、娘に素敵な制服を着せて、厳しい練習の成果である鼓笛隊をやり遂げる姿を見たい。
そんな、表面を見て一喜一憂するような親心が、

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モンテッソーリ vs 一斉教育 —前— 異次元ファイッ!

モンテッソーリ vs 一斉教育 —前— 異次元ファイッ!

これは、モンテッソーリと、一斉教育とで、幼稚園選びを迷っているというエッセイです。

迷いすぎて混乱し、考えながら書いています。まとまっていません。
消すかもしれません。

よろしくお願いします。

現在の娘娘は2歳3カ月。これまでうちは保育園を利用せず、在宅保育をしています。
父方母方両方の両親が比較的近所で、週に1〜3日は遊び相手を担ってくれている点もその判断理由です。

娘はとても活

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バスから降りる時、2歳の娘を連れて絶対に「ありがとうございましたァ」と言う。今日は一人で降りる時、声は出なかった。会釈と、かろうじて口が動いた。 #バス

3才になったこの1週間お盆休み、じいちゃん家に喜び勇んで連泊していた娘。2晩目から夜の私の心の荒具合よ。というか元来の私の夜の気持ちの荒み。途中覚醒でこちらの睡眠削る娘でも同室で寝てる安定剤効果すごい。改めて確認。 #睡眠障害 #導眠障害

乳幼児がそばにいることの利点の一つに、自分をサゲる思考に歯止めがかかるという効果がある。
この時間帯に離れていると良くわかる。
アゲるのもサゲるのも、本当は天井もなく底もない。そして自分をアゲたりサゲたりする思考は大体害悪。 #育児

正直、0才8カ月からスマホ与えて触りたい放題にしてたよ。2才半以降今ではめっきりスマホを触らないよという記事を公開状態にしました。参考にさせていただいたnoter様方ありがとうございました。 https://kyrie.cloud/ikuji/1112 #育児 #スマホ依存 #ゲーム依存

ずっと、世界が楽しいなって

ずっと、世界が楽しいなって

乳幼児を保育という、かなり原始や自然と共にある生活をしてわかるのは、学校でも会社も、どんな理由であれ嫌なのに毎朝行くことは異常極まりないこと。

それは自然の生き物で無くなってしまうこと。死に近いこと。

それと同時に、美しい鳥が進化した羽を誇示したくなるように、人間として進化した脳を使いたいという欲求もまた、強固な自然。そして、役に立つと思われたい欲求も自然。

要するに、毎日起きるのが楽

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十分間電撃文明—大脳の梅おにぎり—

十分間電撃文明—大脳の梅おにぎり—

出産後、微妙な母乳量を増やすために頻回授乳、長時間授乳になりました。

何時間も膝に抱えて授乳して自分のトイレも行けない。
暖かいご飯も、チンが終わると泣き声に呼ばれていつもお預け。わんわん。ウキキ。

お猿の親子で結構。ずっとくっついている。冷たい食べ物で結構。お猿だから。食べられるものを口に物を入れて。休む。

猿の親子になりきって、幸せです。
今必要なのは、穏やかでいることなんだよー。掃除洗

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娘が産まれた日に始まり終わる物語

娘が産まれた日に始まり終わる物語

娘のジェシが産まれた日、彼女への寝物語を作った。

——かわいい星人、地球侵略大成功の巻。
はじまりはじまり。

——かわいい星人、地球侵略大成功!
めでたしめでたし。

寝物語は、すぐに終わってしまった。

それから幾度も、この物語を呟いてみたけれど、いつもそこで終わってしまって、続くことは無かった。

大団円で、ずっと大団円だから、仕方がないと思った。

(それは、健やかさが続くと信じ切る愚鈍

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