漫画と私

この記事は沼 Advent Calendarの23日目の記事です。

22日目はかせいさんによる『将太の寿司について』でした。

将太と佐治さんの最終決戦はアツかったですね。
漫画史に残る名勝負だと思います。

私の漫画遍歴

feedforce Advent Calendarでも書いたとおり、我が家には現在3000冊を超える漫画があります。
引っ越しに際しては漫画を収納しきれることを必須条件に物件を探しました。

幼少期はそれほど漫画を読んでいなかったのですが、気づいたらこんなんなってました。
どうしてこうなった?ということで、漫画遍歴を振り返りつつ原因を探っていきます。

幼少期

たまーにコロコロコミックを買っていた気がします。

他にはほとんど漫画を読まない父の本棚に『ブラックジャック』と『めぞん一刻』、『キャプテン』だけがあり、それらを読んでいたくらいでしょうか。

今にして思えばやや濃いラインナップですが、あまり自分から積極的に漫画を読んでいたわけではありませんでした。

余談ですが父も鉄道模型とレコードの収集癖があります。このあたりは完全に血筋です。

中学入学

ここから電車通学になります。

1時間ちょっとの通学時間を潰すためだったのかは記憶にないのですが、週刊少年ジャンプを買うようになりました。
BLEACH』にハマってたはず。

校則のゆるい学校で漫画の持ち込みも自由だったため、貸し借りを通じてそこそこの数を読むようになりました。
それでも同級生たちと比べてそれほど多かったわけではありません。

漫研入部

中学2年生の時に運動部を退部し、唐突にライトノベルにのめり込みます。
半分の月がのぼる空』にやられました。
山本ノボル先生の絵にも強く惹かれ、模写や落書きをするようになります。

当時の同級生に漫研の部員であるN君がいました。
彼はやたらと絵が上手く、「漫研に入れば俺も……?」と入部を決めました。

40年の歴史を持つ漫研の部室には5000冊近くの漫画があり、ここで過ごした5年間で「本に囲まれていないと落ち着かない体質」は醸成されたように思います。

中高漫研時代

はっきりとしたきっかけは思い出せませんが、この頃に藤島康介先生の作品に傾倒しました。
そこから横展開する形でアフタヌーン作品を中心に様々な漫画を読み漁るようになります。

ひとつ好きな作品を見つけてはそのアシスタントによる作品や近いジャンルの作品を探し、という具合で加速度的に漫画を読む量が増えていきました。

また同時期に「漫画のデザイナー」という職業の存在にも気づきました。
また奇しくもアイデア誌が漫画のデザインに関する特集を企画し、それを通じて漫画のデザインにも強い関心を持つようになっていきます。

この頃は自分自身で作品を作り出すことへの憧れもあり、双方を叶えうる選択肢として美大への進学を決めました。

美大入学

N君と共に美大へ進学して漫研にも入部しましたが、そこで遭遇したのは自分よりもはるかに絵も漫画も上手く、面白い漫画を描く人々でした。

「自分が描くよりもこの人らの描くものを支えるほうが向いてるな」という考えからデザイナーor編集者という志向になっていきました。

漫画デザイン事務所アシスタント

大学2年目に少女漫画のデザインを中心に活動するデザイン事務所でアシスタントを始めました。
それをきっかけにして萩尾望都先生や川原泉先生といった少女漫画の名作に触れ、さらに読む漫画の幅が広がっていきます。

この事務所にはご自身でデザインされたものの他にもジャンルと問わず多くの漫画が揃っており、ここでアシスタントする間に累計何冊漫画を借りたことやら……

結局この事務所では約3年間アシスタントをしていました。

就職活動

一度の留年を経て就職活動に挑みました。

受けていたのは
- 漫画を扱う出版社
- 書店員
- 漫画中心のデザイン事務所
と漫画に関する業種だけでした。

結局最初に内定をもらった成人向け漫画を中心に発行する出版社のデザイナーとして約8ヶ月アルバイトをし、滑り込みで内定をもらった少年漫画のデザインを中心とした事務所に就職します。

その後漫画のアプリや通販、イベントなどを多角的に展開する事業会社のUI/UXデザイナーに転身し、今では漫画とは関係のない事業会社でUI/UXデザイナーをしつつ副業で漫画のデザインをしていますが、沼にどっぷり浸かってからの話なので割愛します。

で、結局なんで沈んだの?

いくらでも理由は挙げられますが、
- 物に囲まれがちな環境だった
- 多様なジャンルに触れた
あたりが大きな要因に思えます。

収集癖持ちの父の影響を始めとして、物が大量にある空間を当たり前のように過ごしたことが収集癖を。

少年漫画 → 青年漫画 → 少女漫画 → 成人向け漫画 と多様なジャンルに触れる機会を持ったことがジャンルを問わずに漫画を読む受け入れの広さを。

こうしてどっぷりと漫画沼に沈んでいったのです。

沈んで良かった?

最高(断言)

余談ですが今イチオシの漫画は岩明均先生原作、室井大資先生作画による『レイリ』です。
お二方ともとにかく人物を描くのが上手い。どういう目線なのか、と言いたくもなりますが、とにかく上手いのです。いやマジで。
先日完結したとのことで、完結巻の発売が待ち遠しいです。

おしまい

明日の記事はaini_bellwoodさんによる『ベイブレードの話』です。

私の知ってるベイブレードとだいぶ違う……!
小学生のころに遊んでましたが、これは再燃しかねない。

この記事のほうが投稿が遅い?誤差だよ誤差!

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kysn

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