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ケーブル有りワイヤレスイヤホンのレビュー

世は「完全ワイヤレスイヤホン」時代!老いも若きも完全ワイヤレス。お店のコーナーも完全ワイヤレスイヤホンのコーナーが大きな割り合いを占める一方、ケーブル有りのワイヤレスイヤホンは非常に肩身の狭い状態…😅

しかし色々試したけど、やっぱケーブル有りが良いんですよねぇ〜♪何より落ちる心配がないので使ってて安心ですし、耳から外すのも簡単!バッテリーのもちも良いです。

…と言うことで、先日使っていたケーブル有りのワイヤレスイヤホンが壊れてしまい、新しいのを買うべくお店を巡ったのですが、その時書いた自分向けのレビューを、こちらの記事で公開しようと思います。ケーブル有り購入を検討してる人たちの役に立ったら幸いです♪

1. ATH-CKS330XBT(Audio Technica)

ATH-CKS330XBT(Audio Technica)
  • 音質:まぁまぁ

  • 装着感:良い

  • 操作性:若干ボタン押しにくい

  • 操作ボタン:右側

  • バッテリー:20時間

  • 充電ケーブル:USB Type-C

  • 防水防滴:IPX2

  • イヤホン止め磁石:有り

  • 値段:手ごろ

まず最初に紹介するのは、Audio Technica(オーディオテクニカ)の「ATH-CKS330XBT」。音質はまぁまぁで装着感が良く、バッテリーのもちが「20時間」と言うのは素晴らしいなと思います。

ただ残念ながら防滴性能が「IPX2」と低く、室内のみで使うのなら十分ですが、外で使う場合は「IPX4」以上の製品が良いかと。「IPX」については以下のリンク先ページが分かりやすいので、興味ある方はご覧下さい。

2. HP-S100BT(radius)

HP-S100BT(radius)
  • 音質:まぁまぁ

  • 装着感:良い

  • 操作性:操作しやすい

  • 操作ボタン:右側

  • バッテリー:7時間

  • 充電ケーブル:Micro USB

  • 防水防滴:IPX6

  • イヤホン止め磁石:有り

  • 値段:安い

  • 備考:軽い、案内音声にノイズ

次に紹介するのは、radius(ラディウス)の「HP-S100BT」。音質はまぁまぁで操作性も良く、値段が安いのでかなり良かったのですが、残念ながらバッテリー持続時間が「7時間」と少なめ。

あと接続完了時などに流れる音声がノイズが多いのが、若干気になりました。

3. EP-E50A(YAMAHA)

EP-E50A(YAMAHA)
  • 音質:あまり良くない

  • 装着感:良い

  • 操作性:操作しやすい

  • 操作ボタン:左側

  • バッテリー:11時間

  • 充電ケーブル:USB Type-C

  • 防水防滴:不明(ただし説明書に「防水仕様ではない。汗、雨水、海水などでぬらさないで。」と記載あり)

  • イヤホン止め磁石:有り

  • 値段:手ごろ

  • 備考:ノイキャン・外音取り込み有り、接続すると自動再生?

次に紹介するのは、YAMAHA の「EP-E50A」。ノイズキャンセリングと外音取り込み(アンビエント)の機能があるのが特徴。ノイキャンはオンにしてもほとんど変わらず正直意味はないと思いましたが、外音取り込みはかなり良く。周辺の音がきちんと聞こえましたし、外音を聞きながら音楽が楽しめる点は素晴らしいと思いました。あとボタンも押しやすく、操作性も良かったです。

一方音質はイマイチで防水性も皆無。それに加えて、接続完了すると自動再生するみたいでした。これらを踏まえると「どうしても外音取り込み機能が欲しい」と言う方以外は、あまりお薦めしません。

4. Q30 HD(SOUNDPEATS)

Q30 HD(SOUNDPEATS)
  • 音質:可もなく不可もなく

  • 装着感:普通

  • 操作性:操作しやすい

  • 操作ボタン:右側

  • バッテリー:14時間(とあるけど、12時間くらい?)

  • 充電ケーブル:MicroUSB

  • 防水防滴:IPX7

  • イヤホン止め磁石:有り

  • 値段:手ごろ

次に紹介するのは、SOUNDPEATSの「Q30 HD」。こちらは実際購入して試したのですが、音質は「可もなく不可もなく」と言った感じ。防水防滴性能が「IPX7」と高いのが特徴。

あとバッテリーのもちが「14時間」となっていますが、試した限りだと「12時間」くらいかなと。それでも十分ですが。

5. WI-C100(SONY)

WI-C100(SONY)
  • 音質:良い

  • 装着感:普通

  • 操作性:ボタン操作が少ししにくい

  • 操作ボタン:左側

  • バッテリー:25時間

  • 充電ケーブル:USB Type-C

  • 防水防滴:IPX4

  • イヤホン止め磁石:なし

  • 値段:安い

次に SONY 製のイヤホンを3つ紹介。まずは「WI-C100」。こちらも購入して試しました。音質は良いです!また25時間使えると言うのも素晴らしい。値段も安いですし、満足度は高いです。

ただ細かい点を挙げると、ボタン操作が少ししにくいです。あと磁石がついてないので、外した状態で首にかけてるとちょっと不安です。なので、radius のケーブルに付けるタイプの磁石も別途購入しました。

6. WI-XB400(SONY)

WI-XB400(SONY)
  • 音質:良い

  • 装着感:あまり良くない

  • 操作性:ボタンが若干押しにくい

  • 操作ボタン:左側

  • バッテリー:15時間

  • 充電ケーブル:USB Type-C

  • 防水防滴:不明

  • イヤホン止め磁石:有り

  • 値段:手ごろ

次に紹介するのは「WI-XB400」。音質は良く、バッテリーのもちが「15時間」と長いのも良い点だと思います。あと「WI-C100」は磁石が付いてなかったのに対しこちらは磁石が付いてるので、その点も良いです。

しかし装着感・操作性ともにあまり良くなく、防水防滴性が不明なため、正直あまりお薦めできません。

7. WI-SP510(SONY)

WI-SP510(SONY)
  • 音質:音は良い

  • 装着感:良い

  • 操作性:ボタン操作が少し押しにくい

  • 操作ボタン:左側

  • バッテリー:15時間

  • 充電ケーブル:USB Type-C

  • 防水防滴:IPX5

  • イヤホン止め磁石:有り

  • 値段:少し高め

  • 備考:本体が他と比べると若干大きい

次に紹介するのは「WI-SP510」。音質は上の2つと同じく良いです。さすがソニーと言ったところ。バッテリーのもちも「15時間」と長めで、この点も良いと思います。

ただこれもソニーの特徴なのか、他の2つと同じく、ボタン操作が若干しにくいです。あとこの製品は少し本体が大きいので、その点が気になる方もいるかもしれません。

しかし本体が大きくなってるのは、装着時に首の後ろに当たる部分が硬めになってるからなのですが、そのおかげで首のまわりにしっかりと固定されます。その結果落ちにくく、他と比べると安定した状態になるので、装着感は結構良いです。

8. FLY BT(Harman Kardon)

FLY BT(Harman Kardon)
  • 音質:音は良い

  • 装着感:良い

  • 操作性:ボタン操作しやすい

  • 操作ボタン:左側

  • バッテリー:8時間

  • 充電ケーブル:MicroUSB

  • 防水防滴:IPX5

  • イヤホン止め磁石:有り(磁力は弱め)

  • 値段:高い

最後にこれは上記で書いた今回イヤホンを探しに行くきっかけになった、以前使っていたワイヤレスイヤホン、Harman Kardon 社の「FLY BT」です。

音質も使用感も良く、とても気に入っていました。マイナス点を挙げると、バッテリーのもちが若干短いこと(8時間)と、磁石は付いてるものの磁力が弱いことくらいでしょうか。

ちなみに私は2年前に Amazon で約9千円で購入。公式サイトによると定価は1万780円(税込み、※ .公式サイトでは現在購入できません)のようですが、Amazon だと2倍以上の値段で販売されています。さすがにこれは高過ぎだと思います。

あともう少し詳しいレビューを以前別のブログに書いてるので、興味があればそちらを見てみて下さい。

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追記(2022年9月17日)

「WI-XB400」の写真を追加しました。

追記(2022年9月29日)

Harman Kardon の「FLY BT」のレビューを追加しました。

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