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日本を語ろう: 自民党埼玉県議連の残念さ加減

埼玉県議会の自民党県議団 田村琢実 議員が取り下げると敗北宣言。

留守番もおつかいも「虐待」にあたるとの改正案に批判殺到。この虐待防止条例の行き過ぎた改悪に10万人を超え圧倒的大多数が「反対の声」。

自民党県議団の起案理由「諸外国ではやっている。」とのこと。自民党は◯鹿なのかと呆れる声多数。

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米国の民主党左派の人権擁護派がどれだけ米国社会を疲弊させ、グローバルサウスの反感を買っているのか、この人たちは知らないと見える。

「政治屋は次の選挙を考え、政治家は次の時代を考える。」ジェームズ・クラーク
"A politician thinks of the next election and a statesman thinks of the next generation." James F. Clarke(1810-1888)
statesmanはa politician or government official who is respected and experiencedの意味で高潔で尊敬すべき政治家というニュアンスがあります。クラークは米国の上院議員で奴隷制度廃止論者でした。

民主党人権擁護派はヒラリー・クリントンや現バイデン大統領がそうであり、エマニュエル駐日大使もそうです。彼らは「人権擁護を提唱する米国が世界に影響力を与えるソフトパワーをもつ」と考え、LGBTや過保護な政策を推進した結果、犯罪者を逮捕してもすぐに放免するので治安が悪化、学校ではトランスジェンダーばかり教えるので学問ができず学校教育が崩壊しています。

私は、日本のソフトパワーの凄さはそんなことをせずとも、人種差別もマイノリティー差別もなく、子供がひとりで電車に乗ってもひとりで買い物に行っても安全なところであって、江戸時代以降の道徳教育が浸透した社会であることだと思います。

LGBT法案などの悪法を米政権の圧力に屈して立法化した岸田首相はクラークの言葉を借りれば政治屋です。それでも腹が立つのに、自民党埼玉県議団が「諸外国ではやってるから。」とこんな悪条例を考えていたなど呆れるばかりです。彼らもやはり政治屋集団なのですね。

日本の政治家のほとんどが次の選挙しか考えない政治屋ばかりであることは前から気づいていましたが、この現実を突きつけられると将来がとても暗く思えてしまいます。

そろそろ、次の時代を考える本物の政治家(statesman)に登場してもらいたいものです。


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