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【ゼロからKindle出版】本の売り上げよりKENPの方が大事!

根本的に戦略が違いますーー

【ゼロからKindle出版】シリーズ、
今回は「本の売り上げよりKENPの方が大事!」
ということで解説していきたいと思います。

◯KENPとは

Kindle Edition Normalized Pagesの
略で要はKindle Unlimited会員の方が
読み放題で読んでくれたページ数のことです。

このページ数✖️0.5円前後があなたの利益と
なります。

当初は僕も
「それでもらえるお金もあるんだ。
 おまけみたいなものかな。ふーん」
くらいだったんですが、実際のところ
今では利益の90%以上がこのKENPによるものです。

なので、おまけどころかメインもメイン。
むしろ、本の売り上げの方がおまけに
なっています😄

これは作家さんの性質にもよりますが、
多くのKindle作家の方はコチラの
KENPが利益のメインとなっているはずです。

それくらい本を売るのは難しく、
逆に読み放題でちょっと読んでくれる
お客さんは多いということですね。

◯対象の読者、戦略が変わってくる

上記を踏まえると戦略そのものが
変わってくることがわかります。

メインのターゲット層は
Kindle Unlimitedに加入している
読者なので、そもそも児童書や絵本
と言った子ども向けの本は読まれにくい
ということはわかりますね。

さらにKindle Unlimitedに入って知識を
得ようという気概がある人たちですから、
かなりの本好き、ビジネス本系好き
というのもなんとなくわかります。

僕の本の中で圧倒的に読まれている
『Kindle Unlimited徹底活用ガイド』
もまさにKindle Unlimitedの読者向けに
書いた本でKindle本のマーケティングとして
正解だったのかなと思います。

まあ、出版した後にそういうことは
気づきましたけどね😅

◯本の値段設定も変わってくる

Kindle Unlimited向けが前提であれば
本の値段はそんなに安くする必要がない
ことに気が付きます。

むしろ、ちょっと高い方がお得感が
持ってもらえるまでありますね。

どうしても購入数にこだわりたい人も
いらっしゃるとは思いますが、
本の値段もKindle Unlimitedの読者に
どう見られるか? を意識すると
また変わってくると思いますよ。

◯まとめ

本の売り上げよりKENPが大事!

KENPとはKindle Unlimited加入者が
 読み放題で読んだページ数のこと

実際の利益の大半がコチラになる。
 (カーボの場合は90%以上)

・Kindle Unlimitedを意識して
 Kindle Unlimitedの読書に読まれやすい
 本のジャンルを選定をした方が良い

値段設定もKindle Unlimitedの読者に
 どう見られるかを意識するべき

是非、KENPの方を気にしてみてください!

では、また明日も良い一日を!

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