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【先義後利〜せんぎこうり】

大きなことを成そうとする時、僕はこの精神が大切だと思っています。

熊本の仲間である農家/事業家、宮川 将人くんがよく言っていて、僕もたいそう気に入っていて、最近は座右の銘のように折にふれて使っています。

村上三絃道の家元であった(昨日宗家になられました)村上 由哲さんとは、もうずいぶん長いお付き合いになりますが、昨夜の"集大成"ともいえる公演「伝統、未来音楽祭」を見て、まさに30年間かけて地域に「義」を尽くし、「利」を得た瞬間を感じました。

僕の考える「利」とは単に利益(金)のことだけではなく、全ての方々に信頼され肯定される、人としての人生の到達点のこと。

先月、仙台の慈眼寺に塩沼亮潤大阿闍梨を訪ねた際にこう仰っていました。

「人を背景や過去で見ない。いま目の前にあるご縁が全てであり、過去でしか人を判断できない者は大成しない。誰にも分け隔てなく、全てのご縁に"感謝"の気持ちで接しなさい。」

言うは易く、しかし行うは難き精神の境地に、昨夜の村上さんはいらっしゃったように見えます。

春に大病を患い、しかし強靭な精神力で厳しい治療を乗り越えて克服して今日を迎えました。

艱難辛苦は、村上さんの心に何を生み出したのか。大公演の一区切りがついたいま、ゆっくりと語り合ってみたいと思います。

長年にわたり「義」を積み重ねてきた二代目は、豊かな穫りの時期を三代目に託しました。

30年間に渡り村上三絃道を発展させてきた家元として大役と、そして三代目家元 村上由宇月さんへの見事な世代交代に、心からの尊敬を込めて拍手を贈りたいと思います。

本当にお疲れ様でした!

そしていつまでも、更に更に、素晴らしい音色を僕らに届けてください!!

感謝。

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