1-217〜根!②〜

今日のごはん

朝:やどめし
昼:山菜ラーメン
夜:牛肉温玉ぶっかけ中(はなまる)

おやつ:まんじゅう、ソフト、黒たまご、カフェオレ


今日の感想(大長編)

朝はちょっとだけ早い。
7:30頃に起きて9:00朝食10時過ぎ出発に備えて風呂(笑)に行きがてら着替えと身支度。
帰ってきて空腹をなんとか凌ぎながら朝食。見た目に反してこちらもそこそこなボリュームで満足。美味しかった。食事と部屋は良。
精算時に前日分に記載していた、伏線?の回収。やはりメニュー表に記載があった値段はその通り請求されるもので、食事メニューとは別というまあまあなクソ仕様。別料金です、という案内も特に無く、ホスピタリティが重要視されるはずのホテル業に従事する人間としてあんたたちそれはどうなの?と思った。🐨さんは部屋が良かったからいいじゃないの、と優しい言葉を使っていたが、おいら的には正直、最悪の極。うんこ。この件を反面教師?にして今後は別料金か否か、という確認をする癖を付けようと思った。風呂の質とホスピタリティを除けば綺麗でオシャレで良い宿だった。

宿を出て一行がまず向かったのは、「すすき草原」。
🐨さんの強い要望により実現。最寄りのバス停で送迎車に降ろしてもらうと、山の中腹ら辺まで続く人の列とその両脇に広がる広大なすすき。稲穂の黄金色とはまた別ベクトルの黄金色が広がっており、壮観だった。もちろん、遠巻きにそれを見るだけでは満足できるわけないので、"実際に歩いてみた"("トリビアの泉"風)。
歩いてみると想像以上にすすきの背が高いことに気付かされた。見渡す限りすすき。『ナウシカ』のオームの子供をナウシカが助けてボロボロになったあたり?でランランララランランランが流れて真っ金金の草原の中であれこれみたいなシーンがあったような気がするが、すすき草原を歩いているうちはまさにそんな感じだったのかなと振り返って思う。しっかり道のオケツまで行って帰ってきて約30分ほど。満足。
上手いことバスに乗車成功、次なる目的地へ。

次は「箱根ガラスの森美術館」。
おいらセレクトで、🐨さんが好きそうかなと思って提案。実はこの間に昼食(例の予約チョンボ)やら「湿生花園」へ足を運ぶことを予定していたが、無理せずゆっくり回ろう、朝食遅かったからその分予定遅らせよう、と相談し予定変更したのだった。
ということでガラスの森。結論から言うと、おいらたちには合わなかった。と言うのも、中の展示は本当にただのガラス作品の展示(悪意はないですごめんなさい)でそれはそうなのだが美術館の企画展のようで、外はちょうど晴れだったことも相まってガラスと太陽光の反射がマッチして綺麗だったが、何故か惹かれなかった。でもせっかく来たしお土産でガラス細工みたいなちょうどいいサイズの有形物(非食材)が欲しかったので行ってよかったとは思う。ただ、他の選択肢を採用しても良かったかな、とも思った、それだけ。

お次はまだまだお腹が空かなかったので、次なる目的地への中継地点、強羅を目指した。
相変わらずバス旅だったのだが、行きとはちょっとだけ違うルートで向かうことができてこれまた良。夕方〜夜の箱根路も良かったが、日中の陽が出ている時間帯の箱根路はまた違った雰囲気で非常に良かった。運転しなくて良い状況で外を眺められるので、割と自家用車じゃない方法での観光はアリ寄りのアリだと思った。
そんなこんなで強羅に到着。とりあえず昼食にする?となったが、どこもかしこも混み混み。仕方がないので観光地感皆無のラーメン屋でラーメンを食べて次なる目的地:大涌谷へ向かった。

大涌谷へは、まずケーブルカーを使って早雲山まで行き、そこでロープウェーに乗り換えて大涌谷へと向かう、という方法を採った。
ケーブルカーは人がパンパンに乗っているのを目にしていたせいで乗れるのか否かが心配だったが、普通に乗れた。終始斜めの形状の乗り物が新鮮だった。先頭か最後尾でちゃんと動画撮りたかった。無念、だが仕方無し。
ロープウェー(行き)は激混み。人の列が無限に続くのではないか、と思わされたし、途中途中で無人状態のロープウェーを背景に写真撮りたい勢が列を止めて腹が立った。良い大人なんだからもうちょいTPO弁えろ、と思ったが、割と待ち時間少なめで乗れたので許してやろうホトトギス。
ロープウェーは揺れる揺れる。落ちたら間違いなく○ぬ、と思ったけど景色良くて気にならなくなってた。

大涌谷へはものの10分程度で到着。
一行が真っ先に向かったのは、「黒たまご館」。
何を隠そう、今回の旅の2大目的地(初出し)の一つがこの"黒たまご"だったのだ。
黒たまごは4個500円バラ売りなし。価格上がった旨のお知らせが掲出されていたが、そういえばそんなニュース見たような気もするなぁ、と思いつつ購入。大涌谷をバックに写真撮影、実食。
殻は硫黄の云々で真っ黒になっているが、中身は至って普通のゆで卵。普通だね、と言ったら🐨さんに怒られた。まあでも黒たまご自体に価値があると思えば良いか!と思った。
大涌谷では、他にも名物(らしい)チョコソフト(後にただの真っ黒なソフトの存在を知る)や高原牛乳や高原カフェオレを飲み食いして、ちょろっとお土産を購入(燻製風黒たまご&黒たまご饅頭)。
滞在時間体感30分程度で下山。帰りの方がちょっとだけ早く感じた。

下山後は一旦強羅でお土産を物色。
と言うのも、強羅についてから"箱根寄木細工"(主にからくり箱)の存在を思い出し、強烈に欲しくなったからである。
閉店間際の土産屋に滑り込んで物色。高え。さすが伝統工芸品。めちゃくちゃ楽しそうなサイズのやつは万円不可避で流石に安月給社会人には手が出せない。給料の1/10とか持ってかれんのは痛い(普段趣味とクレゲにもっと金使ってるくせに)。ギミックモリモリのやつはもっとお金が貯まったら買おうということで、とりあえず5回タイプを購入。嬉。
その間、🐨さんは温泉まんじゅうを2つ平らげていたとさ。

お土産物色が終わったので、いよいよ旅も終盤、帰宅のフェーズへ移行。
とりあえず強羅から箱根湯本まで登山鉄道を使って下山。箱根湯本で途中下車してオマケ程度だが街ブラ。温泉まんじゅうを二人揃って購入、焼きかまぼこが食べたくなってシェア。夕暮れ時の箱根湯本はエモだった。
そして再度登山鉄道に乗車して小田原まで戻り、そこからいよいよ小田急線に乗り換えて、フリーパス的終着点まで到着、日常に戻ってきてしまった。
帰りは途中でただの日常ぶらぶらをしながら最寄りでうどん食べて帰宅。今回の旅はこれでおしまい。

全体的な感想としては、非常に楽しかった。
宿やら何やらで満点はつけ難いが、非常に満足。
箱根フリーパスは偉大。トータルの交通費を往復5000円くらいで済ませられるのは正直エグい。おトクを超えてる。
今回は1泊2日で海賊船以外の全交通機関を利用することができたし、それぞれが箱根という街の特性を上手く利用して整備されていてそれぞれがそれぞれで特徴があって乗り物移動してるだけなのに楽しい時間だった。
とりわけ楽しかったのは、やはりロープウェー。宙吊りの環境ってまずないからね。あとは何気にバス。急勾配を登り降りする運転手さんの技術があってこそだが、あれは交通手段超えてアトラクション。ちゃんとシートに座れたら超楽しい。本当におすすめ。
今度はもう少しゆったり回ったり、ちゃんと源泉引いてる"温泉"に入りつつ、海賊船とエヴァに乗れたら良いな、と思う。
あー、楽しかった!
良い休日だった。


明日の展望

・たのしいこと
・帰還


おわり。

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