走るスピードとBPMの相性

STARLESS NIGHT

iTunesの楽曲別の再生回数をみると、圧倒的に「STARLESS NIGHT」だけが多い。CDで聴いている楽曲とか(最近はCD購入してもすぐにデータにして聴いてしまっているが。。)、iTunesより前にヘビーローテションしていた楽曲はもちろんカウントされていないが、少なくともiTunesの中で最も再生回数が多いのが、「STARLESS NIGHT」である。理由は、一時期ずっとリピートしていたから。もちろん楽曲そのものが好きというのもあるが、もう一つ大きな理由が。かれこれ10年以上前になるが、前職で駅伝部という軽いノリの部活動に所属をしており、年に1回秋口に大会に出場していた。走る距離は一人3〜5キロくらいのライトなものだが、長距離走からしばらく離れていたということもあり、体を慣らしておくことに。もともとは短距離(ハードル)を学生時代3年間やっていたこともあり、長距離は得意な方ではないので、ただただしんどいだけでは絶対に途中で飽きてしまうと思い、練習の相棒となる楽曲を選ぶことに。

当時は、まだiPod Classicを愛用していたので、これをジャージのポケットに入れ、イヤホンをしながらという今思えばかなり危険なスタイルで歩道を走っていたわけだが。

iPod Classic Apple サポートサイトより

…でようやく本題へ。音楽を聴きながら走るとなると、どうしても音楽の方に気をとられてしまうために、楽曲のBPMに合わせて走るスピードが変わってしまうという特性があることがわかった。これでは、楽曲によって走るスードが変わってしまって練習にならないぞと。
そこでまず、自身の足の回転の速さと最も相性の良い楽曲を選ぶところからスタート。もちろん、一番初めに試したのは、「BEAUTIFUL DREAMER」だが、ちょっとタイミングが合わず、自分にとっての良いペースで走れない。何曲が試してみたところで、「STARLESS NIGHT」に行き着き、楽曲の感じからも、足の回転に悪い影響がなさそうなので、この楽曲に決まった。楽曲の長さ的に、1キロを走りきれるくらいである点も、自分にとってはプラス要素。練習から本番に至るまで、ずっと「STARLESS NIGHT」が駅伝における私の「Buddy」だった。今でも耳にすると、走りたい感情が湧き出てくるから、細胞レベルで、「走る」という行為と「STARLESS NIGHT」が関係しているのだなと思っている。

THE GLAY楽曲という王道の楽曲であるが、同じ領域にくくられるような楽曲も多いために、なかなかライブで聴く機会も減っているが、そろそろまた聴きたいな。この当時のアー写(って今は言わないんですよね?)が好き。


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