GIANT STRONG FAUST SUPER STAR

HISASHIというギタリストにどのようなイメージを持っているだろうか?

本人はいつぞやのインタビューで、自身がGLAYにとってどんな存在か?という問いに「必要経費」と回答していたが、そういう感性(?)をもった人だ。

今でこそHISASHIだけでなく、TERUやJIROの楽曲もシングルのリードになるが、
GLAYがミリオンヒットを出していた頃のGLAYのメイン楽曲はTAKURO詞曲のものばかりだ。

その分、結構当時のカップリングは遊んでいたと思うし、影の名曲も多い。
今日のテーマ曲もそのうちの1曲というか、代表例みたいなものだと思う。

1番サビ(そもそも1番と概念が子ここにあるのか。。。)の前後に、アニメのキャラクターのようなセリフが入る。声優には、緑川光さんと山寺宏一さんという、遊びの中に本気が垣間見えたりもする。

いつかのライブの時は、これまた有名な漫画家(だったかな?)の方が漫画に仕立ててくださり、大きなスクリーンで、漫画の世界を作り出してくれたりしたことも。

この楽曲でアニメのタイアップをとってほしいとHISASHIがTAKUROに頼んで売り込みしたけれど、タイトル問題でその夢は実現しなかったとのこと。とにかく想像の上をいく考えの持ち主がHISASHIである。

そんなHISASHI、GLAYというバンドが好き。そして個人的な話だが、私と好きなものの感覚が似ていると思うことがよくある。
だからか、HISASHIの楽曲が単純に好きだ。
また、ファンの間では有名話だが、TERUの低音を艶めかしく聴かせてくれるものれHISASHI楽曲だったりする。

このGIANT STRONG FAUST SUPER STARについても、TERUの伸びやかな歌声を聴かせてくれる。TERUの声の活かし方のツボ、ファンが好きなTERUの声をよく理解しているなと思う。優秀なマーケターだ。

リリースされた頃はまだ学生だった私は、「FA”U”ST」って何だ?と律儀に辞書を引いた記憶がある。(当時はまだほとんど紙の分厚い辞書)
GLAYのことには、真面目で真っ直ぐが学生だった。

最近ライブで聴けていないから、久しぶりにやらないかなぁ・・・
真面目さには欠ける曲だが、個人的に大好き♪

楽曲の話より周辺の話に脱線していくな〜。。。

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