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全力で考えてみたシリーズ「運の良い人・悪い人」

「運が良い人」と「運が悪い人」が世の中にいること自体に否やを言う方はないと思いますが、しかし、両者にはどういう違いがあるのでしょうか?
その点を真剣に考えていきたいと思います。
私が思うに以下の側面があると考えられます。それを一つずつ、ひも解いていきたいと思います。そのうえで、まとめを考えていきたいと思います。
ちなみに、すべてをお読みいただければ、私がポジロジシンキングにてお伝えしたいことも自然と伝わるような構成になっています。

  1. スピリチュアル的な側面

  2. ポジティブシンキング的な側面

  3. 認知フレームワーク的な側面

  4. 観察力による側面

  5. 成果や結果から逆算する側面

それでは早速スタートしましょう。


各側面から「運の良い人」 「運の悪い人」について考えてみる

①スピリチュアルな側面

スピリチュアルでは「引き寄せの法則」をとりあげたいと思います。
これは、思考が現実を創造するという概念に基づいた信念体系です。
この法則は、「同類が同類を引き寄せる」という原理に基づき、人々がポジティブな思考を持つことで望む結果を引き寄せることができると主張します。一方で、ネガティブな思考は不望ましい結果を引き寄せるとされています。

まさにこの引き寄せの法則から、スピリチュアル的な側面からの
「運の良い人」=「ポジティブ思考を持って良い結果を引き寄せられる人」
「運の悪い人」=「ネガティブ思考に支配され、悪い結果を引き寄せがちな人」
ということが考えられそうです。

私がこの法則を強く感じるのは、X(旧Twitter)のビジネス関連のアカウントの方々ですね。完全に彼らはこの観点から「同じマインドを持った方々と積極的に交流を図りながら経済的な結果を引き出そうと協力している」ように見えます。まさに一つの生態系とも言えそうなくらいに私は彼らからパワーを感じます。

②ポジティブシンキング的な側面

続いで、ポジティブシンキングです。
ポジティブシンキングは、基本的には肯定的な態度や楽観的な思考を持つことを指します。これには、日常生活の中で起こる出来事に対して肯定的な側面を見る傾向や困難に直面した際にも希望を持ち続ける能力が含まれます。
ポジティブシンキングは非常に広範に影響を与えます。

ある種の法則としてポジティブシンキングを信奉すれば、それはすなわち、「引き寄せの法則」に繋がりますので、スピリチュアル的な性格を持ちます。こちらは第一節ですでに触れました。

・しかし、認知フレームワークの構造として、意識的に物事を肯定的に捉えるような仕組みについて考えればそれは科学的な態度を持ちえます。
これは次節に続きますが、ざっくりお伝えするなら、認知フレームワークは状況を知覚するときの仕組みや癖のようなものですね。

例えば、ある状況がおきたときに。
その状況は一つの事実です。しかし、人間は何かしらの情報を受け取るとそこに何かしらの色をつけます。その色はときに感情であったり、ときに信念だったりします。つまり、主観的な要素とも言えます。
そして、自分自身の癖を正しくつかみ取ることができれば、それを逆手にとって、事態にうまく対処することができますよね。

結果的に自分自身が「運が良い」と感じやすいように、自分自身をコントロールすることもできると言えそうですし、「運が良い」や「運が悪い」というのが極論、自分自身の「認知フレームワーク」によって決められる確たるものではないと分かれば、少なくとも「運が悪い」というネガティブな側面に振り回されることは少なくなるでしょう。

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