kazu2418sss

ジュビロ磐田/野球/音楽/映画etc

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最近の記事

フットボール的ディスクガイド Oi!編

またまた某ファンジン用に書いたものですが、記録も兼ねて残しておきます(若干改編してます)。その道の方々が山ほどいるなかで自分のような者がしゃしゃり出るのは恐縮の限りですが、暇潰し程度にご覧ください。媒体の性質上、これから入門する人に向けた内容にしてます。 Cock Sparrer / England Belongs To Me 78年のデビュー時からフーリガンバンドとして売り出されていたというUK Oiの大ベテラン。こちらは愛するWest Hamのホームスタジアム前で撮影

    • 『レゲエ・ボーイズ』

      たまたま実家に帰る用事があったタイミングで「ヨコハマ・フットボール映画祭2020」が開催中だったので数年振りに行ってきた。大手では配給されないような世界中のサッカー関連映画を上映してくれる、本当にありがたいイベントです。ぜひ末長く続いてほしい。 本作はブラジルW杯の予選を戦うジャマイカ代表、通称「レゲエ・ボーイズ」に密着したドキュメンタリー映画。僕が縁もゆかりもないジュビロ磐田を応援するようになったきっかけは98年フランスW杯のジャマイカ戦でゴールを決めた中山雅史を見たから

      • シーズンオフ企画『アウトサイダーFOOTBALL書評』

        某ZINEに掲載するために書いたものですが、せっかくなのでひっそりと残しておきます。 Jリーグ開幕まであと1ヶ月と迫ってまいりました。せっかくのオフシーズン、ファンもフットボールに対する教養を深める絶好のチャンスであると考え、僭越ながら皆様にオススメしたい関連書を勝手にご紹介。どれも古本屋やAmazonで手に入るものばかりですので、この機会にぜひお試しを。​ 『狂熱のシーズン―ヴェローナFCを追いかけて』 イタリア北部の小さなフットボールクラブ「エラス・ヴェローナFC」

        • 『マリッジ・ストーリー』

          Netflixでサクッと観てしまおうかと何度か思ったけれど、「ローマ」と同じ轍を踏むわけにはいかぬ…と我慢したのが正解。映画館で観るべき作品だよこれは…。2020年の一本目だったけれど、昨年中に観ていたら2019年の個人的ベストムービーになったはず。こんな作品を創ってくれるのなら、こちらは喜んでNetflixに金を払い続ける用意がある。大したお金はないけども。 恥ずかしながら「イカとクジラ」のノア・バームバックが監督だということすら知らなかった。そういえばあれも離婚と親子の

        フットボール的ディスクガイド Oi!編

          note、案の定存在すら忘れてました。今年は頑張ります。

          note、案の定存在すら忘れてました。今年は頑張ります。

          2019 J1第18節 鹿島アントラーズ@カシマ

          振り返りたくないなぁなんて思っていたらあっという間に時間が経ってしまった…。 名波政権が終わりを迎えてから1週間。ポジティブな要素が一つも見出せなくとも試合の日はやってくるわけで、仲間と乗り合わせて鹿島国へ。 行きの車内ではすぐに沖縄遠征だの四国が呼んでいるだのと不吉な話になりがちなので野球の話ばかりしておりました。 ぐずついた天気のカシマスタジアム周辺は海風が強く、体感温度的には完全に秋。まさか7月に半袖シャツで震え上がる羽目になるとは…。カシマ名物モツ煮と、ホーム側から

          2019 J1第18節 鹿島アントラーズ@カシマ

          近況とか

          飽きっぽい性格が災いしてnoteも早々に放置してしまったが、なんとか生きてます。 ちなみに、公開初日に観に行く勢いだったモリッシーの「イングランドイズマイン」は気付けば最終日を迎え、朝イチの最終上映回に駆け込むつもりが見事に寝坊した。マジかよ、見れないのかよ。そういうとこだよお前、反省しろ。 7月末に引っ越しが決まった。築50年の木造アパートを抜け出して夢の鉄筋コンクリート住まいになる。台風が来るたびに倒壊するんじゃないかと怯える日々もおしまいだ。不用品の処分もガンガン進め

          近況とか

          2019 J1第13節 横浜FM@日産スタ

          「点は取れないけどなぜか大崩れもしない」というギリギリの戦いぶりで、悪いなりにもなんとか勝ち点を積み重ねてきた磐田でしたが、今日の大敗でついにその支えも失ってしまいました。そもそも12戦で3勝しかしていないチームの得失点差が-1で済んでいたことがミラクルだったのだよ。 5月とは思えない殺人的な暑さ。これは選手もきついがサポもきつい。昔ならともかく、近年の気候を鑑みると5月末〜6月のデーゲーム開催はもう厳しいのではと思います。せめて17時KOとか。そもそも13時KOというのは

          2019 J1第13節 横浜FM@日産スタ

          「AMERICAN ANIMALS」を観た

          以前劇場予告を見たときから気になっていた「アメリカン・アニマルズ」を観てきました。そういや久しぶりにA24配給以外の映画を観た気がする。 アメリカで実際に起こった大学生四人組による強盗事件が元ネタ(というより完全再現らしい)。役者が演じる再現ドラマがメインではあるものの、合間合間で本物の犯人による回想シーンが同時に進行する珍しい手法が取られていました。監督のバート・レイトンさんはドキュメンタリー映画で賞を獲ったこともある人だそうで、予告の「新しい手法で描かれたクライムサスペ

          「AMERICAN ANIMALS」を観た

          散歩に行って野良猫を撮ってきた話

          すっかり持ち腐れているカメラの出番を作ってやろうと思い、野良猫天国と化している近所の公園を散歩してきました。 野良特有のガラの悪さも可愛いものだと思いつつ、そういえば実家の猫も俺を見るとき同じ目をするな…と気がつき心に軽い傷を負いました。 片耳に切れ込みが入っているのは「避妊済」の印だそうです。 地域で世話をしている猫という意味合いもあるそうですが、おそらく最近負ったであろう体の傷が痛々しかった。意外と人懐っこいようで、しばらく一人と一匹でベンチに座っていました。してやれる

          散歩に行って野良猫を撮ってきた話

          フットボールマフラーアーカイブ①

          ぼちぼち引越しを考えており、不用品の処分を進めています。こういうタイミングで必ず困るのがコレクションの処遇。自分の場合、最もかさばるのはフットボール関係のマフラーたち。 「マフラー(スカーフ)はサポーター、ウルトラの象徴だ!」などと訳の分からない供述と共に集めはじめ、増減しつつも常にクローゼットを圧迫している状況。どうすんだよ、露店でも出す気か。 何箱でも実家に置いておけた頃とは環境が違うので、この前Netflixで見たコンマリメソッドを参考に「ときめくか否か」を基準に断捨

          フットボールマフラーアーカイブ①

          2019 J1第10節 浦和@埼スタ

          たった一回の勝利でこれほど報われるものか…。たとえ相手のミスで転がり込んだ勝ち点3でも関係ない。ましてや現地観戦なんて勝てばよかろうなのだ。 今回も友人の車に都内で拾ってもらい、9時すぎに悠々と埼スタ到着。スタジアムから徒歩5分の予約制駐車場を事前に取ってくれており、埼玉高速鉄道(なにがどう高速なのか…)の狂ったように高い運賃も、浦和美園駅へ帰る牛歩の列とも無縁。個人的に首都圏近郊で埼スタほど億劫になるところもそうないので、これほど快適に来られるなんて感動を通り越して若干シ

          2019 J1第10節 浦和@埼スタ

          2019 J1第9節 札幌@ヤマハ

          今月2回目のホーム遠征。ルヴァンのガンバ戦から帰った時点では全く予定になかったものの、「車出すけど?」という友達の誘いにノリで決断してしまった。何事も勢いが大切だと昔の偉い人が言っていた気がする。 GW2日目ということもあり、混雑にビビって朝6時集合。その甲斐あってか意外とスムーズに静岡県突入。 海鮮丼食おうぜ!という話になり清水にピットイン。大量の観光客と日本平行きの浦和サポのせいで、清水の魚市場はほとんどモッシュピットと化していた。死ぬほど混むと分かりきっているのに、

          2019 J1第9節 札幌@ヤマハ

          2019ルヴァン杯第4節 G大阪@吹田

          お土産に買った八ツ橋を貪り喰いながらこれを書いている。 昨日の試合に関しては非常にデリケートな事柄なので一旦置いておき、旅の部分だけ振り返っておくことにしたい。 出発。火曜夜に仕事を終え、そのまま新宿バスタへ。退勤後に皆で缶ビールを飲んで帰るのが職場の風習なので、ほろ酔いで夜行バスに乗り込む。以前二日酔いをかかえて高速バスに乗り地獄を見たことがあるが、缶一本なら良い睡眠導入剤だ。しかも幸運なことに隣はキャンセルのため空席。4列シートという狭い空間で赤の他人と一夜を過ごすのは

          2019ルヴァン杯第4節 G大阪@吹田

          はじめに

          Twitterに登録したのは確か2011年の秋だったと思う。それからおよそ7年半、長めのインターバルを挟みながらも継続して利用してきたけれど、以前より性に合わなくなってきている。 「こんなことわざわざ呟く必要あるか?」という気になってしまうのだ。Twitterにそれを言ってはおしまいだし、それならもうROM専になるしかない。かといって、何も発信しなくなるのもそれはそれで良くないような気がする。 親しい人の影響もあり、この機会にnoteを始めてみようと思う。ブログみたいなもの

          はじめに