自己紹介 ver1.02。

苦手意識が強いことの1つ、自己紹介。

就活、ワークショップ、交流会、転職、新しい出会いの場面で幾度となく経験してきたこと。

なのに慣れることはなく、自己表現が苦手な感覚はなかなか拭えない。

年齢、経歴、趣味、価値観、自分のことを知ってもらいたいと思って、色んな情報を詰め込もうとしてしまう。

でも、情報を増やせば増やすほど長くなってまとまりを失い、印象に残らないものになる。

ー相手の記憶に残る自己紹介ができるようになりたいー

今日は自己紹介について考え直していこうと思う。


きっかけは、この記事を見たことだった。

意外と侮れない「自己紹介」ですが、ソフトバンクの孫正義会長も認めたプレゼンテーションクリエイターの前田鎌利さんいわく、「ほとんどの人の自己紹介は“伝わらない自己紹介”になってしまっている」んだとか…。

この文の後半は、まさに自分のことじゃないか…!

見事に心を射抜かれて記事を読み進めていくと、ヒントが詰まっていた。


記事を読んで参考になったポイントは3つ。

1つ目は、”相手からどう思われたいか”を考えること。

2つ目は、伝える情報を3個に絞ること。それも文章ではなく、キーワードか単語で。

3つ目は、詳細を話すのは3個の内1個だけにすること。そして絞った1つを話すときは、「中でも伝えたいことは、1つ」と数字を強調すること。

なるほど!よし、早速実践だ!


まずはじめに、自分を表すキーワードや単語を洗い出してみることに。

25歳、フリーター、福岡出身、高専出身、大学院中退、ロックバンドが好き、読書が好き、内向型、口下手、気が弱い、ネガティブ、”変わりたい”、いい人、生きづらさ、親との関係性、自信がない、職を転々、凡人、etc…。

次に、キーワードをもとに”自分が人にどう思われたいか”を考えてみた。

・内側からどことなく熱量を感じる
・自分を変えようと色んなことにチャレンジしている
・これからどんな風に変わっていくのか見てみたい

最後に洗い出したキーワードの中から3個、そして特に強調したい1個を選んでいく。

バランスも考えたりしながら選んだのは「25歳」「フリーター(職を転々)」「凡人」。

そして、「凡人」を特に強調するキーワードにすることにした。


これらを踏まえて考えた自己紹介が、出来た。

初めまして、くずもとと申します。
簡単にご紹介させて頂くと”25歳で職を転々としているフリーター”です。
まあ一言で言うと、”凡人”です。

今日はせっかくなので”凡人”の部分だけでも覚えてもらえればと思うのですが、性格的に内向型だったり、口下手だったり、気が弱いと見られることが多いようなタイプです。

そんな性格柄、昔から人間関係につまずくことが多い人生で、中学・高校と歳を重ねていくに連れ、人に嫌われないかをすごく意識するようになって、表面的な人間関係を築くようになりました。

思ったことがあっても胸にしまったり、とりあえずニコニコしたり、そういう生き方のおかげもあって、とりあえずは人から嫌われることはなくなりました。でも、好かれることもありませんでした。

「どこにいてもそれなりに楽しい気持ちもあるけど、どこか虚しい」そんな感覚がずっとありました。ですが、「自分のことを分かってくれない周りが悪い」と自分の弱さから目を背けてきました。

それもあって職を転々として今はフリーターをしているのですが、今年に入って原因は自分自身にあることに気づきました。今はこれまでの生き方を変えたいと強く思っています。

嫌われることはないけど好かれることもないような、いわゆる”いい人”から抜け出して、人と真剣に向き合って深いつながりを作れる人間になりたいと思っています。

そしてもう一つ、同じ悩みを抱える人の力になりたいとも考えています。
多くの人が簡単に飛び越えられるであろうハードルに長い間つまずいてきた人間なので、伝えられることがあるんじゃないかと、”凡人”だからこそ、生き様で勇気を与えられる人になりたいと思っています。

そんな感じで、どうぞよろしくお願いします。


ふぅ。

長いかな、長いよな。

明日見返してアップデートしてこ。



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