人はどうして話したがるの?
・はじめに
カウンセラーのかずまと申します。
今回は「なぜ、人は自分の事を話したがるのか」のテーマでお話ししたいと思います。
・自分の話をしたくてたまらないのは心理学的欲求?
なぜ人は自分の話をしたがるのだと思いますか?
それは、話すことで所属欲求を、満たす為であります。
これは、心理学者マズロー(アブラハム・マズロー)が提唱した認められたい欲求の一つに承認欲求(他人から認めてもらいたい欲求)があり、この前段階にあるのが、所属欲求になります。
所属欲求とは、自分がここにいてもいいという安心感から生まれます。この欲求を満たす為に自分の話をしたがる人も居てます。
・自分の話をしたくてたまらないのは生理学的欲求!?
社会的認知、情動神経科学研究所の調査では、「自分が話している時は、快楽」と感じると発表されています。
これは、自分の事を話している時、脳内で快楽に関する神経領域が活発に働き活性化されている事によって話すのは快楽だと感じています。
人は快楽を感じる為に自分の話をしたがるとも言われています。
・まとめ
人は心理学的、生理学的に両方の欲求を、満たしたいと思うため、たくさんの話をしてしまいます。
なので「自分はいっぱい話してしまう。」と落ち込む必要はありません!
本能的に組み込まれている事なので仕方がありません。
でも、もし後ろめたさを感じてしまうのなら自分が話した分相手の話を聞いてあげるとお互いにすっきりします。
最後までご清聴ありがとうございました。
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