キヅカキラ氏

千葉ロッテマリーンズ中心にプロ野球(NPB/MLB)高校・大学・社会人野球とか野球中心…

キヅカキラ氏

千葉ロッテマリーンズ中心にプロ野球(NPB/MLB)高校・大学・社会人野球とか野球中心メモ。そのほか読書感想メモにも活用。2021年12月プロジェクトマネジメントプロフェッショナル(PMP)取得。座右の銘は”Life is like a StrikeZone”

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「サイン盗み」問題でわかった貴重な”選手”とは?

天才・イチローの問題提起イチローは引退会見の中でこう語ったのは記憶に新しい。 「(2001年から最近にかけてアメリカの野球が)頭を使わなくてもできてしまう野球になりつつあるような。選手も現場にいる人たちもみんな感じていることだと思うんですけど、これがどう変化していくか。」 「頭使わないとできない競技なんですよ、本来は。でもそうじゃなくなってきているというのがどうも気持ち悪くて。」 ”おもろいヤツ”が絶滅の危機?そして最近、甲子園で話題の「サイン盗み問題」。自分なり

    • 藤浪晋太郎はどうしてクセになるのか?

      世の中別に「そこまで思い入れはない」のだけれどもなんとも気になってしまう事がある。自分のイメージとか絵離れる出来事を目の当たりにした時に感じる「なんか違う感」。今日は野球ファンならこの「なんとなく気にしてししまう藤浪晋太郎」の理由を紐解いてみよう。 何故藤浪は”たたかれる”のか今シーズン初めにMLBオークランドアスレチックスと契約を結び渡米した藤浪。投げるたびに映し出されるNPBと同じようなシーンはこれまでのシーズンを辿るようで、当然のごとく”たたかれて”しまうことになる。

      • 【PMP×野球】#9:調達マネジメント

        「プロジェクトマネジメント」×「野球」 世の中には様々な”やるべき事”が溢れている。そのやるべき事を然るべき準備や手順(プロセス)で進めていく手法に”プロジェクトマネジメント”という概念がある。 あらゆる仕事に転用できるベースとなる概念・考え方だが、なんせとっつきにくくて分かりにくい。参考書を読んでもイメージもつきにくいし、頭に入ってこない。 そこでこのプロジェクトマネジメントを自分の大好きな”野球”というフィルターを通し、野球とのアナロジーを見い出しながら”プロジェク

        • 松川虎生という”礎(いしずえ)”

          いよいよプロ野球も2月からキャンプイン。 各球団ともにフレッシュなルーキーの面々や新首脳陣を迎えチームとしての変革にトライするなど試行錯誤の”球春”です。 我らが千葉ロッテマリーンズもキャンプインしたのですが、本キャンプで1番の注目は何と言ってもドラ1ルーキー捕手の松川虎生(こう)の存在。 直近のペナントレースにおいては順調にチームとしての力をつけてきており、昨シーズンも最後の最後まで優勝争いに加わるなどファンとしても非常に楽しませてもらっている。 安田尚憲、藤原恭大、

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          【PMP×野球】#8:リスクマネジメント

          「プロジェクトマネジメント」×「野球」世の中には様々な”やるべき事”が溢れている。そのやるべき事を然るべき準備や手順(プロセス)で進めていく手法に”プロジェクトマネジメント”という概念がある。 あらゆる仕事に転用できるベースとなる概念・考え方だが、なんせとっつきにくくて分かりにくい。参考書を読んでもイメージもつきにくいし、頭に入ってこない。 そこでこのプロジェクトマネジメントを自分の大好きな”野球”というフィルターを通し、野球とのアナロジーを見い出しながら”プロジェクトマ

          【PMP×野球】#8:リスクマネジメント

          【PMP×野球】#7:コミュニケーションマネジメント

          「プロジェクトマネジメント」×「野球」世の中には様々な”やるべき事”が溢れている。そのやるべき事を然るべき準備や手順(プロセス)で進めていく手法に”プロジェクトマネジメント”という概念がある。 あらゆる仕事に転用できるベースとなる概念・考え方だが、なんせとっつきにくくて分かりにくい。参考書を読んでもイメージもつきにくいし、頭に入ってこない。 そこでこのプロジェクトマネジメントを自分の大好きな”野球”というフィルターを通し、野球とのアナロジーを見い出しながら”プロジェクトマ

          【PMP×野球】#7:コミュニケーションマネジメント

          藤原恭大、あと"1926"

          千葉ロッテマリーンズの次世代スター候補。 もっと言えば、将来のプロ野球界を背負って立つ逸材。 彼には野手としての金字塔・2000本安打を是非とも達成してもらいたい。 現在(2021年シーズン終了時点)で残り”1926本” 2021年シーズンは「47安打」このペースで行くと達成は約41年後の2063年シーズン。いくら藤原恭大とはいえ40年後に還暦を迎えての達成は困難。 君ならきっと今年から上昇気流に乗せていくことができるはず。 ”イチ”から仕切り直して開幕から思う存分そ

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          佐藤都志也、まず目指すは”貝塚”だ。

          芸能界も野球界もオミクロン感染の話題が蔓延している。 本来蔓延させたいのは”野球熱”の訳だが、ここ1、2年は全く恨めしい限りではあるが、主役を奪われてしまっている今日この頃。 とは言いながらも、今日も今日とて野球熱にほだされている。 そして個人的に”熱を入れ上げている選手”佐藤都志也について語りたい。 佐藤都志也、佐々木朗希の”正妻”を目指す 佐藤都志也が”佐々木朗希の正妻”になりたいとの記事を見つけた。 これはね、いい心がけだと思うのだ。本当に。 それくらいの心意気(

          佐藤都志也、まず目指すは”貝塚”だ。

          ミラー<Mirror>鏡のない世界

          もしも、鏡がなければ、どんな世界になっているだろう。 当たり前のように朝起きて、鏡の前に立てば”自分”は存在する。 そして、鏡を通して自分を見つめ、振り返る。 1日の始まりを前に今日という日を積み重ねていく準備をするために。 または1日の終わりに”明日をより良くするため”の準備をするために。 かの有名なスティーブジョブスでさえ、自分自身との対話を鏡ごしに行っていることを告白している。 でも、もし鏡がなければ、どんな世界になっているだろう。 自分自身を振り返るためにどう

          ミラー<Mirror>鏡のない世界

          【BookMemo】探偵ガリレオ

          「探偵ガリレオ」(感想&あらすじ)東野圭吾の人気ガリレオシリーズの第1作目。 ガリレオシリーズは福山雅治で映画化もされており、長編のイメージが強いですが、初期の頃は実は連作ミステリー(短い事件が複数入っている)の形でスタートしてます。 以下の5つの別の事件が描かれています。 第一章:燃える(もえる) 第二章:転写る(うつる) 第三章:壊死る(くさる) 第四章:爆ぜる(はぜる) 第五章:離脱る(ぬける) 長編のガリレオシリーズとは違って、1つの事件自体ページ数が多

          【BookMemo】探偵ガリレオ

          2022年は平沢大河の”寅”年

          こんばんは。思いついたことを思いついたときに書き記すだけのnoteにお付き合いいただきましてありがとうございます。 春ですね。いや、冬ですね。コロナですね、そうですね。 でも、どんな時も春はやってきます。 ということは”球春到来”というのもまた、今年も近づいてきているわけです。 春の訪れは、野球からそして春を感じる風物詩は”プロ野球新人合同自主トレ”ですね。 この話題がちらほらと始まります。 「高校時代は〇〇と双璧を成した注目のドラ1、××投手」 「控え3番手から大学N

          2022年は平沢大河の”寅”年

          【BookMemo】線は、僕を描く

          「線は、僕を描く」(感想&あらすじ)”水墨画”をテーマにした主人公の成長を瑞々しく描いた物語。”水墨画”自体あまり身近じゃなかったので、最初はどうなることかと思ったけれども、物語が進行していくにつれてどんどん引き込まれていった。 どこにでもありそうな大学の日常生活シーン(展示会セッティング準備のいアルバイトシーン)から物語は動き出す。 主人公もどこにでもいそうな大学生・青山 霜介。 ただ、霜介には交通事故によって突然両親を亡くすという”特別な事情”により自分の殻に閉じこも

          【BookMemo】線は、僕を描く

          【PMP×野球】#6:資源マネジメント

          「プロジェクトマネジメント」×「野球」世の中には様々な”やるべき事”が溢れている。そのやるべき事を然るべき準備や手順(プロセス)で進めていく手法に”プロジェクトマネジメント”という概念がある。 あらゆる仕事に転用できるベースとなる概念・考え方だが、なんせとっつきにくくて分かりにくい。参考書を読んでもイメージもつきにくいし、頭に入ってこない。 そこでこのプロジェクトマネジメントを自分の大好きな”野球”というフィルターを通し、野球とのアナロジーを見い出しながら”プロジェクトマ

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          【PMP×野球】#5:品質マネジメント

          「プロジェクトマネジメント」×「野球」世の中には様々な”やるべき事”が溢れている。そのやるべき事を然るべき準備や手順(プロセス)で進めていく手法に”プロジェクトマネジメント”という概念がある。 あらゆる仕事に転用できるベースとなる概念・考え方だが、なんせとっつきにくくて分かりにくい。参考書を読んでもイメージもつきにくいし、頭に入ってこない。 そこでこのプロジェクトマネジメントを自分の大好きな”野球”というフィルターを通し、野球とのアナロジーを見い出しながら”プロジェクトマ

          【PMP×野球】#5:品質マネジメント

          “守備をエンタメ化”した小坂誠の話

          新年も迎えたと思ったら、もう既に2週間が経つ。2022年キャンプインまで半月を切ったこの辺りでようやく昨シーズンを振り返ることが多い。そして改めて思う。 「2021年シーズンは本当に惜しかった。」 あと一息でチャンピオンに届かずにシーズンが終了。 それが「あと一歩で届いたのに…」なのか「まだ、一歩足りなかった…」とするのか。 様々な受け取り方もできるが、個人的には前向きに“あと一歩で届いたのに”と受け取って今シーズンにまた期待したいと改めて思っている今日この頃である。

          “守備をエンタメ化”した小坂誠の話

          【PMP×野球】#4:コストマネジメント

          「プロジェクトマネジメント」×「野球」世の中には様々な”やるべき事”が溢れている。そのやるべき事を然るべき準備や手順(プロセス)で進めていく手法に”プロジェクトマネジメント”という概念がある。 あらゆる仕事に転用できるベースとなる概念・考え方だが、なんせとっつきにくくて分かりにくい。参考書を読んでもイメージもつきにくいし、頭に入ってこない。 そこでこのプロジェクトマネジメントを自分の大好きな”野球”というフィルターを通し、野球とのアナロジーを見い出しながら”プロジェクトマ

          【PMP×野球】#4:コストマネジメント