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NO 〇〇 NO LIFE

現在26歳、今年で27歳になる私。

そんな私は、とある人のライブ告知があるとお金がなくてもチケットを取り、どうにかこうにか参戦するぐらいには…それしか趣味のない人間である。

そもそもあまり音楽が好き!とハッキリ言えるほどでもなく、好きなアーティストもいないし、世間的に大流行りしているような、いわゆる『みんなが知っている歌』しか知らないほど疎い。

そんな私がなぜライブに行っているのか。


きっかけは当時まだ招待制だった

《ニコニコ動画》

の会員だった幼なじみが「これがね面白いんだよ」と教えてくれた[Gero]と[ふぁねる]の《寝下呂企画》

VOCALOIDが発売され、初音ミクが歌う曲がアップロードされ、それを歌う人達が出てきた頃だった。

その出会いが中学生の時。高校生になりケータイを手に入れると、いそいそとニコニコ動画を検索し、会員登録をした。

自宅にパソコンはなく、もちろんスマホはまだ出ていない時代なのでボタンをポチポチしながら(auは目安の数ボタンをポチポチ押さないと再生されなかった)小さな画面で《歌ってみた》を聞いていた。


時は流れ18歳の私は寮に入り、専門学校へ通うようになっていた。が、根底がコミュ障で自分に甘く、努力の仕方がわからなかった結果寮に引きこもるようになっていた。

寮に入る前に新しいケータイ、そしてスマホを手に入れていたので、引きこもりながらスマホでニコニコ動画を見続けていたのだ。

しかし好きな歌い手の歌ってみたや、好きな実況者の実況動画を見ているだけでは数に限度がある。

そんな中ハマったのが《ニコニコ生放送》で、声真似配信をよく見ていた。

しかもタイミングがいいのか

『21人で声真似 組曲ニコニコ動画(改)を歌ってみた』

が上がったのだ。(ニコニコ動画では運営に消されている)

その動画の中で異色の存在だった1人に私は惹かれ、生放送を見に行くようになった。

それが今でもライブに行くほど好きになった相手

完全体セル

だった。(今は[かんせる]という名前で活動している)







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