8月中頃、ブレードランナーが見たくてamazonビデオで購入していたデジタル版を見た。
これが映画館で観れたらなあと思っていたら、9/6から2週間限定でIMAX上映が！！
これを見に行かずして何を見に行けと。
ということで早速鑑賞。

大画面で見る酸性雨が降り続ける退廃的な大都市の美しさ！
雨粒の音まで立体感を持って鮮明に聞こえる音も良い。
静かだけれど特徴的なBGMに、オリジナリティ溢れるガジェットの数々。
10年ぶりに上映されたとは思えない建造物の細かな装飾まで大スクリーンでバッチリ見ることができる。

ブレードランナーが登場するまで、SFといえば整然と立ち並ぶ建造物に、クリアで澄んだ空気や塵１つない都市が描かれてきたように思う。
そんな中、ひたすら雨が降り続ける暗い映像やゴミゴミとした街の風景はかなり異質だったろうな。
時を経て評価されるのも分かる。

今まで、IMAXで見てもそんなに凄さがわからなかったが（作品によりそうだけど…）今回、そのすごさを十分に味わえた気がした。
スクリーンサイズもかなり大きいので、奥行きのある音と相まって、映像の中に自分も入り込んだような一体感を得られた。
最高すぎる。

そして、ブレードランナー2049が改めて見たくなってきたので、次は続編を鑑賞しよう。