小学校で娘の卒業式をしていただきました。

教育機関の小学校には一度も通わず、
フリースクール+自宅+フリースクールの６年間をすごしたのでほとんど思い出や思い入れはなかったのですが、
それでも形だけだとしても娘だけの卒業式をしていただいて、ありがたいなあと。

娘の記憶の中の「小学校の先生」はあたたかく見守ってくれる大人でちょいちょい職場が変わるお仕事なのだそう。
「フリースクールの大人」は一緒に勉強したり笑ったり走ったりして遊ぶ人だそうです。

勉強ってなんだろう？
学びってなんだろう？
なにがしたい？
じゃあどうしようか？

禅問答のようなやりとりを繰り返してきた６年間。
育ててもらったのは私やまわりの大人たち。
娘からたくさん学ばせてもらいました。

健やかに育つ場所があれば学びは無限大です。

ひとつの区切りとして、
「みなさまご卒業おめでとうございます🎀」

補足
なぜフリースクールにしたのか。

教科書よりも生き物や自然にふれて学ぶことを優先したかったので家族でチャレンジさせてもらいました。

フリースクールがいい悪いは特になく、
フリースクールがいつか必要でなくなればいいなあとすら思っていて、

子どもも大人も学びあえる健やかさが学校に戻ってくることが一番大切だと思っています。
そして、もうちょっと小規模になるといいですね。