図2

2017年7月24日(月)のトレード銘柄


2017年7月24日(月)のトレード候補銘柄をリストアップしました。


※オリジナルのチャート分析から一次スクリーニングを行い、業績面の判断からトレード候補銘柄を絞り込んでいます。ポジション保有期間は約1か月間を想定しています。
※最終的な投資判断はご自身の責任でお願いいたします。


1.「買い」エントリー銘柄
・5445 東京鐵鋼
→ここ半年ほど株価はダウントレンドで推移していましたが、そのダウントレンドラインを上にブレイクアウトしてきました。目先好調な株価のパフォーマンスが期待されます。EV/EBITDAが約4.5倍と低く、同業他社に比べ時価総額が割安です。また時価総額が214億と小さいことから、値動きの軽さが期待できます。


・3741 セック
→直近の株価は調整を強いられていますが、7月19日に孕み(はらみ)足が示現しました。目先底入れの可能性があります。また、時価総額が107億と低く、機械学習(AI)関連銘柄の中では株価が割安に放置されている印象を受けます。株主還元に積極的な企業であり、東証一部への昇格にも意欲を見せていることから、目先好調な株価のパフォーマンスが期待されます。


・3975 AOITYO Holdings
→時価総額289億円に対し、四季報の今12月期予想営業利益は38億円となっており、株価が割安な印象を受けます。また、7月19日に「上げ三法」のチャート足を示現しており、目先好調な株価のパフォーマンスが期待されます。

2.「売り」エントリー銘柄
・4042 東ソー
→ここ最近の株価は非常に力強く推移していますが、7月以降だけでもすでに「四空」を示現しています。また、株価上昇の角度も加速してきており、株価過熱が懸念されます。一方業績面に目を向けると、直近の決算では営業利益の伸びが前年同期比+87.8%と好調でした。しかし株価は前年同期比で約3倍近くまで上昇しており、4~6月期の決算が好調だったとしても、すでに織り込み済みとなってしまっている可能性があります。


・6444 サンデンホールディングス
→直近の営業利益が前年同期比-43.6%と、やや失望的な内容でした。また、有利子負債が1285億円と多いこともマイナス材料です。チャートでは、350円付近で2度上ひげを付けて反落しており、売り圧力の大きさが警戒されます。


・4345 シーティーエス
→同社は8月1日付けで1対2の株式分割を実施すると発表しており、それを手掛かりに直近大きく買い進まれております。しかし、7月19日に孕み足を示現しており、そろそろ資金流入が一巡した可能性があります。業績面に目を向ければ、直近の営業利益の伸び率は前年同期比+38.1%と好調ですが、株価は前年同期比約4倍まで上昇しており、業績好調以上の分を織り込んでしまっている点が懸念されます。



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