最近、メンバーシップにこんな恋愛相談が寄せられ、「うんうん。実に男っぽい結婚願望だ。」と思いました。
要約すると
こんな感じです。
これ、結構男とあるあるだと思っていて男の結婚観的なものを男目線で解説していきたいと思います。
まずはじめに、男と結婚の話をするときに絶対に気を付ければいけないことは
男の結婚観は女性ほどしっかりしておらず、移ろいやすいあやふやなところがあるということです。
例えば、女性が「同棲してから付き合いたい。」というとき、その意図は「同棲してみて問題なければ絶対に結婚する。」というくらい強いものです。
一方男が「同棲してから結婚したい。」と言う時の意思は女性ほど強くなく、強いて言えば「(結婚すると本性を現す女がいるらしい。でも同棲をすれば事前に選別できると2ちゃんねるに書いてあったから。)結婚する前には同棲したい。」くらいな感じなんですね。
要するにネットで聞きかじったようなことを何となく口にしてるだけで女性側ほど決意が固くありません。
ところでみなさん。男のプロポーズのタイミングについて不思議に思ったことはありませんか?
昨今、晩婚化が進んでいると言われていますが男女平等が叫ばれるこの世の中でもプロポーズの大多数は男性側から行われています。
つまり、結婚するか否かの主導権は男性側にあるということ。さらに言うと、結婚の平均年齢も男性がおおむね決めているということです。
なぜ、結婚は20代後半に集中するのでしょうか。なぜ20代後半に世の中の男性はプロポーズを決意するのでしょうか。
簡単です。それは
周囲の友達が結婚していくからです。
めちゃくちゃ極端な話をすると、周囲の友達の平均結婚年齢が40歳ならその男が結婚を決意するタイミングもおのずと40歳に近づいていきます、それが男の結婚観です。
男のプロポーズを一番アシストするのは周囲の友達からの同調圧力です。
例えば私のように結婚なんて35歳で良いと思ってたのに、よし周りは結婚してないけど結婚するか!と24歳で結婚するイレギュラーもありますが、基本的に男のプロポーズの一番の決め手は周囲の友達です。
なので、22歳の大学生が彼女に対して「就職したらすぐ結婚しよう!」と言っていても、それは一時的な感情の高ぶりで発言しているだけで信じるべきではありません。
男の結婚観てあやふやなんです。
「大好きな人ができたらすぐにでも結婚したい。」という価値観よりも「周りが結婚し始めたから」のほうが男を結婚に駆り立てるのです。
それくらい男の結婚観、結婚願望はゆるゆるで信用のならないものなんです。
男が結婚観を語り始めても、それを鵜呑みにしないように、疑って聞くようにすることと、互いに若い場合は結婚を焦ることなく、彼が結婚したくなるタイミング(彼の周りが結婚していくタイミング)を待つことをオススメします。
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