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4月12日を迎えるにあたって

ついに明日、その日がやってきます。昨年末に日程が発表されてからこの日を覚悟して臨んでいたライオンズファンも多いのではないでしょうか?無論自分もその一人です。

各々が明日を迎えるにあたって様々な葛藤があると思いますが自分なりの思いをここで出せたらなと思いキーボードを走らせた次第です。

それぞれの思いを抱えて、明日、ベルーナドームで精算することになるでしょう、自分も一緒です。戦いましょう。

そもそもあいつにどういう感情なの?

まず自分は彼のことをプロ野球選手として見ていません、そもそもその資格すらないと思ってます。認める気はないです。
野球が上手いだけでプロとしてやらなければいけないことを放棄しなおかつファンを蔑ろにした人間をプロ野球選手と呼んでいいのか、無理です。絶対に。

そして何より残念だったのは彼の起こした行動、そして雑な週刊誌のインタビューにより野球ができなくなってしまった、その結果愛するチームの名誉は見事に傷つけられ我々は主砲不在の中苦しいシーズンを過ごす結果となりました、この事件がなければおそらく東京ドームでの「働け」事件もなかったことでしょう。
自分自身自己紹介で野球好きで西武のファンというと「あのわいせつ事件の選手がいるチームね」と言われ嫌な思いをした場面もありましたし球場のショップで彼のグッズをねだる子供に「そんなもの買えるわけないでしょ!」と怒鳴るという球場という場所ではあまり見たくない光景も目にしました。
戒めさんとプライベートで会いひょんなことから球団経由でチケットとグッズをもらったはいいものの結果その戒めグッズは大掃除の雑巾になったという悲しい話も聞きました。

果たして人々を傷つけ、悲しませた人間を野球が上手いというだけの理由でプロ野球選手として扱っていいのでしょうか?自分には無理です、ごめんなさい。

正直個人的には謝罪の場がとかは思っていません、そもそも移籍する人間の謝罪会見を西武側が設けるわけが無いというのも理解しています。

ヘラヘラした顔でベルーナドームにやってくる、これはやっぱり許せませんしはっきり言ってドームの敷居を跨ぐのすら耐えられません、無理です。西武球団まじで出禁にしろよ。

で、明日はどうする?

まず、個人的には何をしても西武ファンは言われるんだから(そもそもこれもおかしい話である)好き放題やってやろうやって立場です、逆に小さいブーイングだと「情けなw」と惨めな思いをするとすら思ってます。
一部ではブーイングは下品だし人的補償の選手に失礼だから拍手してやろうなんて意見もありますが自分は無視も含めて大反対です。これには明確な理由があります。

拍手、無視等の反応を我々ライオンズファンが見せた時にどうなるのか、無神経、無理解なマスメディアが間違いなく「暖かく拍手で迎えられた山川穂高」「許された」という我々からしたら地獄のような記事が並びます、そしてそれは九州での練習試合で証明しています。なのでこれらの選択肢はライオンズを愛する者として絶対にお勧めしません。もちろん強要はしませんしそんな権利は自分にありませんが。


じゃあお前はブーイングをするのかと言われるとそれも否定して起きます、ブーイングは失礼だから?そんなお上品かつ生ぬるい考えじゃないです、個人的にブーイングが違うなぁと思ってる理由はシンプルです、戒めの頭の中にブーイングが想定されているからってだけです、わかってることをしたって仕方ないでしょう、そりゃあ。ここは結構考慮事項です。


自分は「帰れ」コールかなぁって思ってます、というか今回に関してはそれが自然発生的になるんじゃない?って思ってます、現にサッカーではそういうことが多々あるみたいです。間違いなく阿鼻叫喚のスタンドになることでしょう、でも指咥えて見てろってのは絶対におかしいです、我々がこの1年間抱えていたものを、鬱憤が爆発するのはまさに4月12日なのです、終わりではなく始まりの日なのです。

これで打たれたら情けないぞなんて声もありますし実際に浅村森両選手には手痛い一発を喰らいました、でも今回に関してはそんなの関係ありません、そもそも彼に対する不満は野球以外にあるんですから。そもそもプロ野球選手であることが不満です、自分は。野球以前のお話というのは皆さんの理解にあるものと思います。


西武ファン内外からはよく「ブーイングをするならその力で自チームの応援をしろ」って意見をよく目にしますがこれだけは明確に否定しておきたいです、この状況で激しいブーイングをしドームを響かせられる人間は間違いなく応援偏差値高いです、かなり。そういう人は応援も全力だってのはわかるでしょう、去年の東京ドームでのロッテ西武戦、偏差値高めな両チームの試合でバックスクリーンにスタッフが侵入してしまった時のブーイングはそれはものすごいものでした。

そしてそういったブーイングは激しい応援の呼び水にもなるとなると思ってます、先週のベルーナでのオリックス戦、佐藤龍世の顔面付近に危険なボールが来た際のブーイングからの「絶対勝つぞ」コール、そしてチャンテ4はおよそ12,000人のドームとは思えない凄まじいものでした、間違いなく明日の試合での応援は通常の何倍もの激しい応援になるでしょう、個人的にはそこは超楽しみにしてます、ガチで。


とにかくここから先は西武ファンの聖域です、よそ者なんかにとやかく言われたくなんかないです。
みんな明日は強く、激しく、先ほどは野球以前の話と言いましたがやっぱり勝たないといけないのです、勝ちに行きましょう。それだけが通れる道だと思ってます。

埼玉西武ライオンズとライオンズファンに幸あれ。

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