Blenderは「フリーソフトウェア」
3DCG統合制作環境であるBlenderについて、ボスのトン・ローゼンダールさんが"Blender is free, forever." と改めてつぶやかれましたよ。
トンさんのつぶやき(2019/6/3)
[6/10追加]開発者ブログ記事
開発者ブログに記事が書かれました。(6/8)
記事本文もそうですが、付いたコメントも興味深いです。
インタビュー
10年前のと去年のやつ貼っときますね。
「フリーソフト」ではなく、「フリーソフトウェア」
「フリーソフトのBlender」と書かれがちなんですが、実は「フリーソフト」と「フリーソフトウェア」は意味合い、というか定義が違っていて、「フリーソフトウェアのBlender」と書くべき、と言われることがあります。
GPLライセンスによって使う側の自由と開発する側の自由を確保しているわけです。「無料で手に入れられる」っていうだけじゃないところにも注目してみると良いですね。
Blender警察
が云々、とかでこの記事にリンク貼られた方がいらっしゃるようですが、ちょっとこれだけは言わせてください。
「Blenderがフリーソフトウェア」っていうは、GNUライセンスに代表されるオープンソースのライセンスの下で配布されるソフトウェアと、特にライセンス関係なく「フリーだよ」って言っているのは(混乱するかもしれないけど)違うよ、という方が主なので、「Blenderだからご指摘される」ってものではないです。ちょっとガッカリですね。
「フリーであり続けられるように」というのがそのライセンスにあることで得られる自由、という視点から見ていただければいいんじゃないでしょうか。
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