落ちてゆく恐怖と着地への欲求 その狭間にある、刹那を生きる感触 加速度を全身に受ける、瞬きの無 決して平安だけを渇望しているのではない 加速する恐怖にただ溺れたい
卒業の花、といえば さくら、と多くの人がこたえるかもしれない 一瞬で散りゆく、美しい、さくら それを卒業と重ねるのは、あまりにかなしい たんぽぽは、多くの花が集まって、ひとつの円をつくっている ひとつの円の中で、ひとりひとり、種を育てる そして、時が熟す春の終わりと共に、かれらは旅立つ 新しい自分の土地で、今度は自分の円を作る どこにでもある、たんぽぽ それこそが、卒業
どうして ひつじ を かぞえるんだろう めのまえの ほし を かぞえたいんだ
あい を ことばに するのは ゆうき がいる ゆうき が あれば あなたは なにを するだろう
じんせい は たたかい だ たたかい つづける ためには やすむ ところ が いるよね
あなたの め にうつる くろ は わたしの め には しろ にみえている かもしれない どこまで いっても へいこうせん どう わかり あえば いいのだろう
ねむり に おちてた ゆめを たくさん たべて おなか いっぱい
おばけ が いるから こわいんじゃなくて こわい から おばけがいるんだ きょうは ゆっくりねむれるかな
あたらしい さーびす は るーる がすくなくて すき のーと って らくがきちょう ごちゃまぜ で らんだむ
三角形を思い浮かべてみよう。それは、完璧な、概念としての、三角形だ。 三角形を描いてみよう。それは、もう既に、三角形ではない。 描かれた三角形を、しっかりと見てみると、 各辺の線には太さがあり、角は尖っていないのだ。 それでも、描かないことには三角形は存在し得ない。
ことば で あそべる って すてき おもちゃ みたい あたま の なかの おもちゃ
こうかい が すくないほうは いたみ が おおくなることもある それでも こうかい が すくないほうへ ひかり の さすほうへ
らくなほう じゃなくて こうかい が すくないほう
かるさ と おもさ どっちもあるとうれしい
ことなるもの は いろどり になる
一人の男 そして、それをかこむ、複数の女たち 構図、行動としては同じなのに、環境によって定義が変わる。 「不倫」を許さない妻は、社会の枠組みにとらわれているだけなのか、 動物的な本能が NO というのか。 「一夫多妻」の妻は、社会の枠組みに縛られて苦しみを耐え忍ぶのか、 動物な本能は満たされているのか。