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ダウンタウンをこんな形で終わらせないために

「ごっつええ感じ」の全盛期、私は中学生だった。

ダウンタウンの出ている番組は必ず見ていたし
文化祭でごっつのコントのまねをしたり
コントを見ながらノートに書き起こしたり
雑誌の切り抜きをファイリングしたり
とにかくダウンタウンが大好きで
彼らが出ているテレビ番組をずっと見ていたくて
中学生なりに考えた結果
将来はダウンタウンがいるテレビの世界で働こうと決めた。

高校生になって「遺書」が発売された。
学校がつまらくて授業中や休み時間も私は遺書を何度も読んだ。
「ごっつええ感じ」終了のスポーツ紙の一面を見て青ざめた記憶がある。

そんな私にとって
今回の松本さんの活動休止の発表は
本当に衝撃的だった。

30年以上、私の生活にはダウンタウンがいた。
それが当たり前だった。
こんな日がくるなんて想像もつかなかった。

それにまだ私はダウンタウンと仕事ができていない。
テレビの世界にいる以上は
いつかダウンタウンの番組を担当したいという夢はある。

ダウンタウンで育った世代の人はきっと感じてる。
当たり前に彼らに笑わせてもらっていた日常が
「こんなこと」で潰されることに
初めて気づくほどのダメージがあるってこと。

松本さんには
こんなことでダウンタウンを終えることは絶対にしてほしくない。

その思いをどう届けたらいいのか、日々考えている。
きっと同じ思いを持っているたくさんの人と
今できることを一緒に考えたい。



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