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1周年イベントDay2:「人との繋がりと女性のキャリア」

9月12日、13日と2日間に渡って開催されたla billageの1周年記念イベント。

今回はDay2のトークセッション「人との繋がりと女性のキャリア」についてイベントレポートを綴っていきます!

2日目の今回も、人との繋がりをキャリアに活かして活躍している女性が登壇。リスナーの方たちも、人との繋がりの大切さ、あり方に熱中して耳を傾けていました🐰

0.今回登壇していただいた方々

星野由紀子さん(モデレーター)

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みずほ銀行(旧第一勧銀)のクレジットカード部門に入社、コールセンターにてSV・新人研修・新サービス立ち上げ・お客様相談室などを経て、アメリカンホーム・ダイレクトに転職。コールセンター運営、立ち上げ、商品企画、LTVマーケティング等、金融業界に約20年間従事。現在は4つの仕事をかけもち。
・「平本式コミュニケーション心理学」事務局長
・「日本ワーキングママ協会」プログラムディレクター
・毎週金曜日15時〜18時、麻布十番にて昼間のスナックのママ
・「パラレルキャリア・キャリアシフト×自分軸」主催

伊藤宏美さん

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合同会社Smart Be代表。GMOペイメントゲートウェイで新卒・中途採用を経験。10年間、企業に属し役職まで就くも、自立したいと考え起業。しかし売上がない状態で過労で倒れ、「一生懸命働くのも大切だが、効率的な方法を探さないと女性の幸せは手に入らない」と感じ、ソーシャルメディアを使った独自のWebマーケティング手法を開発。その集客ノウハウを知りたいという申込が殺到し、現在は賢女の集客アカデミーを主宰。
Twitter:@hiroomit888

佐々木恵さん

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人生丸ごと楽しむライフクリエイター。"自分の軸でしなやかに輝く"をビジョンに、キャリアコーチとして活動中。京都大学卒、リクルート、創業間もないキッズラインを経て出産。半年間の育休期間中に子連れ留学・インターン・転職を経験。会社員と育児の両立の1年を経て、2018年独立。キャリア×学び×つながりの女性コミュニティCareer Design Cafe主宰。ライフワークとして週2回、麻布十番と五反田の昼スナックにてママを務め、NHKや日テレなど多数のメディアにも取り上げられる。
Instagram:@megmama_career

吉田めぐみさん

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co-ba shibuya コミュニティマネージャー。ツクルバ所属。 大卒後、就職せずに海外を放浪。その中で人生を豊かにするのは出会いやご縁だと実感し、人と人との関係性がダイレクトに影響する場づくりに興味を持ち始める。ライフワークでは、「コミュマネ/コミュニティに関すること」「自分らしい生き方/働き方」の2軸で活動中。通称グミ。
Twitter:@gumi_yoshida

1.自分との対話を大事に

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Q.自分らしいキャリアを実現するために必要なものは?

個の力が強くなっていると言われている今の時代。しかし自分がやりたいことをやって、自分らしいキャリアを実現するためには何が必要なのでしょうか?

A.どう生きていきたいか、自分との対話が大事。時には続ける忍耐力も。

「自分との対話が大事」とグミさん。自分がどう生きていきたいかは、自覚ができていないだけで絶対あって、それをいかに言語化するか、ということが大事なんだそう。

自分との対話をする上で、恵さんは毎朝5分ほどストレッチをしたり、子供を送りがてら無心でチャリで全力疾走する(!)といった自分だけの時間を大切にしているんだとか。

後はコーチングを受けたり、人の主催するセミナーに参加するのもいいそうです。

恵さんは学生時代にお酒が好きだったということがきっかけで、スナックのママは自分にとって天職なのでは?と気付くことができたんですって。

また「他人から何を言われようが、まず3か月は続けてみることも大事」と伊藤さん。

まずは挑戦したことに徹して続けてみる忍耐力も大事なんですね。

2.コミュニティに何を貢献できるか考えることが、自分にとっての可能性に

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Q.人との繋がりやコミュニティがもたらしてくれる可能性は?

人との繋がりやコミュニティの重要性はますます高くなってきていると言われています。しかし実際、人との繋がりは何をもたらしてくれるのでしょうか?

A.悩みを相談できる人がいること。でもそれは「くれくれちゃん」ではダメ。

「コミュニティがあったから安心して悩みを相談できる人がいる」とグミさん。また、人を通じて、次のチャンスや思いがけない出会いに繋がるといったメリットもあるんだとか。

しかしコミュニティ運営を本業としているグミさん曰く、「くれくれちゃんはダメ」。

他人から何かを与えてほしいと思っているのではなく、常にこのコミュニティやメンバーに対して自分ができることは何か?と考えることが、巡り巡って自分の可能性につながるんだそうです。

3.良いコミュニティ=居て楽しいコミュニティ

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Q.良いコミュニティの探し方は?

では居続けるコミュニティを見極めるポイントは一体何なのでしょうか?

A.何のためにあるコミュニティなのかを考える。自分が居て楽しいことも大事◎

グミさんは「このコミュニティって何のためにあるんだろう?」と常に考えるんだそう。

また、コミュニティマネージャーとして活躍するグミさんですが、「実はコミュ障なんですよ(笑)」とのこと。(!) だから自分で入るよりもコミュニティを作っちゃえ!と思ったそうです。

ちなみにla billageは・・・

「会員さんにコミュニティを提供するというよりも、会員さんが作りたいコミュニティの土台になるような運営を心掛けている」と飯塚。

また、伊藤さんの場合は「自分にとって楽しければ良いコミュニティ」なんだそう。

なのでお金が発生する場合は別として、基本的には自分がいて楽しいかどうかを基準にコミュニティを転々としているんだそう。

恵さんも伊藤さんと同じく「コミュニティは自分が楽しければ良い」派。

知り合いがいるかどうかを一つの基準にしてコミュニティを選んでいるんだそうです。

4.コミュニティの活性化に通じるのは、所属している一人ひとりがどうなりたいか

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Q.コミュニティの活性化に主体的に働きかけるには?

ではコミュニティに所属する側としてではなく運営する側として、あるいは主体的に働きかける側として心掛けるポイントは何なのでしょうか?

A.所属している本人がどういう自分になりたいか聞く

「所属している人たち本人がやりたいことを聞き、発信できるように促す」と星野さん。

星野さんは様々なコミュニティやセミナーを運営する中で、35人のボランティアが自分のやりたいことを実現できるかサポートする場面があったそうなのですが、その時に心掛けたのは本人たちがどういう自分になりたいのか聞くこと。

ただ楽しいだけだともったいない。彼らがやりたいことを実現できるようにサポートすることがコミュニティの活性化につながっていったそうです。

5.「謝る力」「割り切る力」はとても大事

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Q.人付き合いの悩みとその対処法は?

人との繋がりにおいて、どうしても無視できない人付き合いの悩み。どのように対処していくのが正解なのでしょうか?

A.謝ること。また「人間だからしょうがない!」と割り切ること。

起業家として様々な人と関わる機会のある伊藤さん。人付き合いにおける対処法はずばり、平謝り!(笑)

謝ってばかりいるのはストレスも溜まりますが、一番人間関係が良くなるんだそうです。戦ってもいいことはないですしね。

また、かつて大手企業で働いていた経験もある恵さんは、会社員時代に上司でどうしても合わない人がいた場合「彼も人間だからしょうがない!いつも怒っている人は何か事情があるんだろう」とやり過ごしていたんだそうです。

(余談)ところで・・・「玉の輿の旅」って 何!?

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実は最初の自己紹介のときに話題に上った、伊藤さんの「玉の輿の旅」の話。

お金持ちと結婚して幸せになることが夢だった伊藤さんは、かつてGMOペイメントゲートウェイで玉の輿に乗るための結婚相手を探していたんだそうです。

しかし結果は全然ダメ・・・

そこでお金持ちの結婚相手が見つからないのなら自分でお金を稼ぐしかない!と思い起業の道へ。

女性の根底にある”役に立ちたい気持ち”を上手く生かし、集客につなげるビジネスの過程でコミュニティの大切さに気付き意識し始めたんだそう。

詳しくは伊藤さん著書『玉の輿にのれなかった崖っぷち女が 年収1000万円になった 黄金の大逆転ルール』(9月15日発売)に書かれているので、是非読んでみてください✨

5.自分の熱量を乗せられているか

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Q.(to グミさん)コミュニティマネージャーをしていてネタに困ったことは?

co-ba shibuyaのコミュニティマネージャーとして活躍するグミさんですが、コミュニティ運営をする中でイベントの企画などネタに困ることはないのでしょうか?

A.仕事に熱量を乗せられている時は、ネタを考えるのも楽しい

グミさんの場合、Twitterで発信すれば「やろうよ」と声を掛けてくれる人がいたりして、ネタを考えることもまた楽しめているそうです。

要は自分の熱量を乗せられているかが大事なんだそう。

かつては「コミュニティマネージャーの肩書きにプレッシャーを感じていた時期もあった」とグミさん。みんなが何を求めているのかが分からず、自分が何に向かっているのかわからず、とても辛かったそうです。

しかし、「それらの経験は全て結果論でしかない!自分に向かっているのかも」と考えたことで気持ちを入れ替えることができたんだとか。

「自分の気持ちに気付くのが早くないですか?」という疑問には、「自分自身とめっちゃ対話しますよ!常に自問自答し続けています。」と答えていました。

6.無意識に人に求めてしまうのは悪いことじゃない。それを他人にも還元して。

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Q.人に求めるのではなく、与えられる人になるために意識していることは?

誰しも、無意識のうちに人に求めてしまうものですよね。人に何かを与えられる人間になるためには何を意識すればいいのでしょうか?

A.人に求めてしまう自分を許し、同じことを他人にもしてあげる

無意識のうちに人に求めてしまうのは当然のこと。まずは求めてしまう自分を許そう!と星野さん。

そして大事なのが、「その自分に許していることを他人にもすること」なんだそうです。

伊藤さんも「無意識に求めてしまうことは悪いことじゃない」と回答。

また、加えて自分を褒めてくれる人の側にいるようにすることで自己肯定感を上げるんだそうです。

7.人間力って?

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Q.みなさんにとって人間力とは?

起業家、コミュニティ運営、スナックのママ・・・
様々な異なる「顔」を持つ4人の登壇者の方にとって”人間力”とは何なのでしょうか?

A.「愛」/「待つ力」/「自分らしさ」/「ライオンと仲良くなる力」

「愛」by 恵さん
愛のある人は自然と他人にも自分にも愛を与えられる気がします、と恵さん。

「待つ力」by 伊藤さん
他人は自分の意図した通りに動くとは限りません。忍耐力は人と関わる上でとても大事なのです。

「自分らしさ」by グミさん
これの元になっているのは留学に行かれた時の体験。英語が喋れるけれどシャイな人よりも、英語が喋れなくても愛嬌のある人の方がたくさんの友達を作っていたそうです。人間力とは個性なのではないでしょうか。

「ライオンと仲良くなれるような人」by 星野さん
言葉が通じない、水もないような環境でも生きていける力のことを意味するそうです。

最後に・・・ご参加いただいて誠にありがとうございました✨

2日間に渡って開催されたla billage1周年イベント。2日目のこの日は最近ますます重要視されている「人との繋がり」や「コミュニティ」というキーワードで、登壇者・参加者の方同士盛り上がることができました✨

2日間を通し、イベントに関わってくれた皆様に心より感謝申し上げます。

誠にありがとうございました✨

これからもla billageをどうぞよろしくお願いいたします。

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