蔵書票

[広報誌16]蔵書票の使い方

蔵書票については以前に簡単にどんなものか紹介しました(記事はこちら)
今回は、使用している様子を紹介します。 

画像にあるのは実際に書籍に蔵書票を張り付けた様子です。
蔵書票はその模様に所有者の名前を記します(今回は紹介するにあたってモザイクをかけています)
私はまず模様をデザインし、オリジナルハンコとしてハンコ屋さんに発注しました。これで量産できる体制が整います。
ハンコを紙に押印し、それを書籍に張り付けるのですが…糊などでよいと思います。私は保護カバーシートの切れ端がたくさん余っていたので、それを使ってシールのようにして貼り付けました。

張り付ける場所は、書籍の表紙をめくった見開きの箇所です。
これで、この本は私のだぞ!
と主張できるはこびです。

もし面白そうだ!と思った方がいましたら是非やってみてください。
私はインクの滲んだ感じが味があると思いハンコで蔵書票を作りましたが、パソコンで絵を描きそれをそのまま印刷して使用するのもいいと思います。
最後に、今回私がオリジナルハンコを発注したハンコ屋さんを紹介しておきます。
花のはんこや大谷印舗 さんです。
まず、オリジナルハンコでの絵柄入稿がイラストレーターでの拡張子データを指定しているところがほとんどなのですが、こちらはjpgなどの一般的な拡張子データでの入稿も受け付けてくれるので、おススメです。探してみると他にもこのような対応をしてくれるハンコ屋さんはありますが、私が調べた範囲のお話になってしまいますが、ある程度の大きさ(3cm×3cmまで)は600円での製作を承って頂ける(2018年8月時点)ので、価格面でもおススメです。
出来上がりの印影についてもとてもきれいで、かなり細い線でもきれいに仕上がっていました。詳しいことは、リンク先の公式HPでも記載されているので考えている方は覗いてみて下さい。

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