7月もあと2日ですね！
7月も、残りあと2日ですね！

大事なことなので二回言いました。この事実に驚愕している人もいると思って…。　7月ってこんな早く過ぎるものでした？

弊社、LA BOUSSOLE（ラブソル）にとって、今月はちょっとだけ特別な月です。何故ならば、決算月だから。

会社が立ち行かなくなっては元も子もないので、「数字は追っていません」とは言えないものの、それほど数字が得意でもない人間が集まっているラブソル。普段は、わりかしふわっと数値管理をしています。
しかし、今月はそうもいきません。決算月ということで、数字も立ててきた目標も、いつもよりピリッと見ています。（いつも見なさいよね。）

そして決算月を終えると、8月1日には創立記念日を迎えます。
ラブソルは、2014年の8月1日に設立しました。今年の8月1日には丸5年を迎え、6年目に入るのですよねぇ…。

今年の夏も梅雨が明けた途端に猛暑が続いていますが、会社を設立（税理士さんに代行してもらいましたけど）した日も、暑かったことを覚えています。設立日だというのに、なんと京都におりましたけどね…。

設立後、初めてオフィスに出勤した日も暑い暑い日でした。
その日のことは、2年前に私個人のブログに書いたこともあってよく覚えているんです。
長いですが、ちょっと引用してみます。

のんびりと夫と子供を見送って、食器片付けて、洗濯物干して、ささっと家を掃除。
家を出る時間も、今日から自由に決めていい。これまでだったら考えられない、余裕のある朝。

家も片付いたし、そろそろ出るか、と玄関に向かいました。
靴を履こうとした時、暑かったからストッキングも履いておらず、素足のままだったことに気がつきました。
迷わずに、いや、実際は一瞬の逡巡があったのかもしれませんが、お気に入りの可愛いサンダルを履いて外に出ました。

たったそれだけの出来事です。
時間は、もう9時過ぎていたかな？ 太陽がギラギラと照りつける夏の朝。
好きなワンピースを着て、サンダルを履いて、好きな時間に出社した。
それだけです。

それだけで心がびっくりするくらい軽くて、開放的で、どこまでも歩いて行けそうな朝。

そうか、私、好きな靴を履いて行きたかったんだ。

起業する直前、修行のため（笑）私は営業職についていました。様々な会社さんに訪問するため、いつもスーツ着用。足元は当然のようにヒールでした。

駅から距離がある会社さん。階段しかない改札。
この夏のように暑い日も、雨の日も、凍える寒い日も、ヒール。
宝塚の公演を観に行って出待ちする日も、ヒール。いや流石に履き替える靴を持って行きましたけど、PC持って資料持って、履き替え靴を持って…となると重たい荷物が肩に食い込んでつらかった…。

当たり前のように受け入れていたけれど、私は案外それがストレスだったようです。自由になるまで気がつかなかった不自由なんですけどね。

好きな服を着ていい。好きな靴を履いていい。
その自由を私は5年前に得ました。
つまりそれは、好きな服、好きな靴を「決める」ということでもあります。

自由とは、「意思決定」の連続だから。

もちろん、法を犯さないとか、他人に迷惑をかけないとかは前提としてあった上での自由です。
例えば今日の午前中は、大きな不動産会社さんの新しいオフィスビルの内覧と打ち合わせに行きますが、こういったとき流石に無防備なサンダルは選びません。

ラブソルでは、みんな好きな靴を履いています。規定はありませんし、不文律もありません。上記のことさえ配慮できれば、自由です。
だから決めないといけないんです。
「自分がどうありたいか」を。

それは、不自由よりもしかしたら大変なことかもしれません。

もうすぐ6年目。

新しい期では、どんな仲間を増やしていけるかな。楽しみでなりません。
一緒に、どんな自分であるかを決め、どんな会社であるかを決めていける仲間を増やしていけるといいなと思っています。

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LA BOUSSOLE
代表　柴山 由香