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旅するラブソル @yuka_lab12

どんなに忙しくても、本を読む時間だけは持っていたい。最近は、ようやく『マチネの終わりに』を読めて満足な代表、由香です。

ちなみに、映画公開に合わせてkindle版は96円です。

さらに、漫画版は期間限定で、1〜5話まで試し読みが無料です…。もちろん読んだよ。

なぜか宣伝しちゃった。(特に関係性はありません)

「人に会い、本を読み、旅をする」という生き方

こんな生き方をしようと考えていることがあるとすれば、「人・本・旅」の生き方。この言葉を知ったのは、ライフネット生命創業者の出口治明さんの著書「働き方」の教科書―「無敵の50代」になるための仕事と人生の基本がきっかけです。

私ってば出口さんの本が大好きで、色々読んだ挙句にご本人に会いたくなり、2017年11月に出口さんをお招きした講演会を企画してしまったくらいです。たまたまですが、ちょうどAPUの学長になられることが発表された翌日のことでした。

ご本人の口からも直接お聞きして以来、ますます私の中に根付いた「人・本・旅」の生き方は、間違いなく今の私を形づくってくれています。
人生の中で、人に会うこと・本を読むこと・旅をすることには迷いなく投資をする。それは、お金を使うこともそうですし、時間という大切な資産を使うこともそうです。

ラブソルという会社を経営していますし、なんならもう一社、波の上商店という会社を手伝ってもいます。その上、コミュニティの運営なんてことをしているものだから、人にお会いする機会はたくさん持つことができます。
本も、2年ほど前までは年間200冊は読んでいました。最近は100冊くらいに減ってはいますが…。

そして、旅。これ、社会人になってからというもの、めっきりその機会が減っていたんです。社会に出た最初の仕事が飲食業だったものだから、お休みがそもそもまとまって取りづらいというのもあるし、仕事が面白かったからというのが大きかったと思います。
結婚し、出産をしてからは、仕事も続けていたし、さらにさらに旅は遠ざかる一方でした。出張は結構あったんですけどね。

特に海外に出ることに関しては、私は自分で自分に呪いをかけていたように思います。
夫が家にいたいタイプの人だから、子どもがまだ小さいから、私だけ行くのはありえないから。
何重にも呪いをかけて、学生時代はたくさん海外に旅していたのに、留学までしていたのに、社会に出てからまったく日本を出なくなっていました。

呪いを解いて、旅に出る

自分で自分にかけた呪いを、私はコミュニティで多様な人に出会うことで少しずつ解いていきました。前述の出口さんの講演会の企画も、コミュニティで出会った仲間がいなかったらありえませんでした。

軽々と日本と海外を行き来して働く人、えいやっと決意して海外に移住している人。休みのたびに、海外を旅する人…。気がついたら周りはそんな人ばかり。そうなってくると、特別なことではなくなっていくんですよね。

会社を設立してすぐ、きっと忙しくなってますます行けなくなるだろうからと、共同代表の実加に誘われるがままに久しぶりの海外への旅に出ました。
呪いを解いた第一歩となった旅の行き先は、ベトナム。日本からダナンへの直行便が就航した時で、にわかに注目されていたダナンとホーチミンへ。

私の仕事はネットワークとPCがあればどこでもできるので、仕事しながらの旅となりました。これ、自分でやっておいて何ですが、ちょっとしたカルチャーショックでした。それまでの私にとって仕事とは、オフィスに出勤してするものでしたから。

一度呪いを解いて一歩を踏み出せば、二歩目は少しは軽く踏み出すことができます。その後、タイにも行きましたし、留学以来足を踏み入れていなかったヨーロッパにも行きました。
そして今年は、振り返ると旅ばかりしています。セブ、カンボジア、沖縄、セブ、沖縄、そして来月は再びカンボジア…。(あれ、同じ場所に複数回行く感じになってる!)

呪い、どこ行ったかな…。

ちなみに、この私の変化は夫にも影響を与えていて、あれだけ家が好きと言っていた夫は、今では毎年町内の仲間と旅に出るようになりました。国内に飽き足らず、去年は台湾まで!

羅針盤を携えて、旅するラブソル

そんなこんなで、弊社ラブソルでは旅を推奨しています。現地を訪れて、その目で見て感じる一次情報ほど価値のあるものはないから。いつもと違う価値観に身を置いて経験することは、必ず仕事や生き方に影響を与えるから。

最近では、こんなに旅するんだから、せっかくだから旅も仕事になったらいいね、なんていう色気を出しています。不思議なもので、言葉にするとちゃんと機会ってやって来るんですよね。

沖縄にできたばかりのゲストハウス型ホテルに宿泊させてもらって記事にする、というお仕事につながりました。いやー、楽しかった。

弊社の社名「LA BOSSOLE(ラブソル)」は、フランス語で「羅針盤」を意味します。心に自分の羅針盤を持って進んでいこうよ、という思いと、クライアントさんにとっての羅針盤になりたい、という意味を込めた社名です。
旅に関係する単語を社名にしただけあって、集まる人は皆、旅人です。

旅しながらの仕事は、よく考えたらすでにたくさんいただいているんです。月曜からは、撮影のために東北に入り、なぜかみんなで乗馬をする予定です…。仕事です。

これからも、旅しながら仕事しますよー!
旅に関わるお仕事、ぜひください❤️

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LA BOUSSOLE
代表 柴山 由香 noteTwitter


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