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ラブソルへのお問い合わせは、正直面倒だと思うんです @mikaikeda6

おはようございます。池田です。本日も晴天。暑くなりそうです。

ラブソルには、本体のホームページの他にノベルティ専用のサイトがあります。その名も"Novelty Cafe"。

名称の由来は、カフェでお茶をしながら友達に相談するような気軽さで、お話ししながらものづくりをしていきましょう! というもの。
ちょっと長いですが、ページのトップに書いてあるコンセプトを引用します。

novelty cafeでは、カフェでお茶をするように、お客様と一緒にお話しをたくさんしながらものづくりをしていきます。

オリジナルグッズや、ノベルティグッズをつくるのは、とても楽しいことです。
思い入れのあるロゴや、社名、サークル名などを、どんなものに印刷するか?
そもそもどんなものを作れば喜ばれるのか?
ひとつひとつ決めていく道のりは、わくわくでいっぱいです。

少ない数でも作れるの?
どんなものが作れるの?
予算はどれくらい必要なの?
急いでいるけど、納期は大丈夫?

ひとつひとつがオーダーメイドだから、パッと見てすべては解決しません。
お問い合わせいただき、じっくりとご希望をお伺いして提案をしていきます。

素敵なものを作りたいと考えているお客様の思いには、ひとつとして同じケースはありません。
すべてのご注文は、世界でたったひとつのものづくりと考えています。

小ロット・短納期などの難しい条件でも、まずは一度お問い合わせください。楽しみながら、一緒にものづくりをしていきましょう!

当初はこのサイトはなく、本体のホームページ一つでしたが、よりわかりやすく「ものづくりへの想い」を伝えるべく、3年前に別ページ体制に。
でも、このコンセプトは創業当時から全く変わっていません。

ラブソルへのお問い合わせを面倒にしている理由

そもそも、ラブソルは自分たちがグッズ作りで悩んでいたこと、苦労していたことを解消した経験から、同じ悩みをもつお客さんがいるのではないか、そういう人たちの役に立てるのではないか…というところから起業したのです。

だから、最初から「商品をサイトに並べて選んでもらい、名入れの希望をもらって印刷するだけ」という、多くのグッズやノベルティ制作会社と同じやり方は取っていませんでした。

お客様はわざわざ問い合わせフォームに、何がほしいか、何が知りたいかを書いて問い合わせなくてははじまりません。
そこにこちらから返信をしてやり取りがスタート。
何回かのやり取りを経て、ようやく品物が出来上がるという流れです。

一言でいうと、結構面倒です。

パッと見積もりが欲しい。どういう商品があるのか知りたい。
普通はそんな風に思うんじゃないか。お客様はこの一手間が煩わしくて問い合わせて来ないんじゃないか。
そんな不安ももちろんありました。

でも、このやり方は崩さずずっとやり続けてきました。

面倒な中、わざわざ問い合わせてくださるお客様。

やり続けて丸5年。

今では、連日お客様からの問い合わせをいただきます
しかも、そのお問い合わせの難易度が年々上がってきているんです!

もうね、ニヤニヤが止まりません
ニヤニヤって、気持ち悪いですね。どうしてか説明しましょう。

当初、この自由度を高く問い合わせていただくやり方で想定していたお客様は、まさに以前の私たちと同じ悩みを抱えた方。

あまり大きくない組織で、予算もない中、こだわってものづくりをしたい方。お悩みなだいたいこんな感じ。
・小ロットで作りたい(20~30個)
・名入れの色や場所にこだわりがある
・超急いで作りたい(時には3日後に印刷されたものが欲しい! なんて方も)
・予算が少ない
・デザインの仕方、入稿の仕方がわからない
など。

こういった悩みに対して、なんとか解決して、ご希望にあったものを作り、喜んでもらいたい! という想いで対応してきました。

個人でも法人でも本質的な悩みは同じ。

それが、少しずつ変わり始めたのが、まさにこのNovelty Cafeのサイトが新しくできた頃からでしょうか。

「こだわってものづくりをしたい」という想いはそのままに、「完全オリジナルアイテムが作りたい」というご要望が増えてきました。
お客様も個人やサークル、ファンクラブが多かったのが、法人の比率がぐっと上がっていきました。

でもよく聞いてみると結局悩みは同じでした。

企業のノベルティなので、数量はある程度まとまっています。そのため、ただ名前を入れるだけならラブソルでなくても簡単にできます。
ただ、色や形を変えたオリジナル品を作るとなると、まだ数が少なくてできない。そもそもグッズ作りなんてしたことがなくて、どうやったら良いかわからない。
規模が大きくなっただけで、お悩みは個人の方と全く同じでした。

もちろん私たちの対応も同じように、出来るだけのことをやる! 

嬉しいのが、企業の方といっても、わざわざ面倒な手順を踏んでお問い合わせくださる方々なので、熱量が高い人が多いんです。
なんでもいいから会社で決まった予算の中で適当に名前を入れて期日までにできれば良い。そんな考えの方にはうちは面倒で引っかからないのだと思います。

そのため、お問い合わせをくださる企業様、担当者様がみなさん素敵な方ばかり
込み入った案件では、お会いして打ち合わせをすることも多いのですが、だいたい盛り上がって熱いトークを繰り広げることになります。
そこから、実際にものづくりをしていく過程は、本当に楽しくて仕方がない時間です。

楽しく作った完全オリジナルポーチはこんな感じ。

さて、先ほどのニヤニヤに戻りましょう。

そんな感じで楽しくものづくりをしているので笑顔になるのもあるのですが、本当に最近、お問い合わせの難易度が高くて、メールが来るたびに「おぉ、こうきたか!」「むむ、それはなかなか」と思わず口から出てしまうようなものも。

難易度が高いほど喜ぶ、ちょっと変態な私ですので、ニヤニヤが止まらないのです。
今日もまた、昨日いただいた難しい宿題に対応するため、メーカーや工場との交渉がはじまります。
あぁ、楽しい!

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【今日の一枚】
2017年パリ。憧れのラデュレでのモーニングです。
カフェでお茶してる写真って案外ないものですね。
そうだ、思い出しました。この時のパリ滞在。同行者が体調悪くて薬局巡りしたり、私はPC無くして警察行ったりしていて時間がなかったんでした!
次にパリに行ったらたくさんお茶して、映える写真を撮りたいなぁと思います。

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LA BOUSSOLE
代表 池田 実加
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