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挑戦し続けることをやめない人の背中を  @yuka_lab12

9月11日から、共同代表をしている実加とともにセブ島に来ています。

もうね、二人とも仕事なんて山ほど抱えたまま。区切りなんてどこにもつきゃしない。時折、なぜにこのスケジュールで? と自分を恨みつつやって来ましたよ。

でも、来てみたらこの調子なのです。移動とか旅とかって、私にとっては必要なものみたいです。

目の前にやることがあったら、どうしても全力でやってしまうから。
それはもう、性分であり、私が向き合っていかないとならないこと。全力でやり続けること自体がつらいということではないのです。

時にはあえてやるべきことから物理的に距離をとって、いつもと違う環境で、いつもと違うものをたっぷりと吸収する。
その上でどこにいても仕事する。これが最高です。

今回、なぜにセブ島まで来ているのか。ちょっと込み入ってわかりづらいかもしれません。
運営メンバーとしてジョインしているオンラインサロン「箕輪編集室」が、セブ島の英語の語学学校「QQ English」さんとコラボして9月15日(日)にイベントを主催する。
端的に言うと、そのイベントの運営のために来ています。

実はセブには、今年の3月に来たばかり。あの時はたった二日、駆け抜けるように訪れた街でした。

今年の1月から始まった、箕輪編集室のセブプロジェクト。進めた者として責任もあったし、色々と起きていた事態を把握するために、無理やり時間を作ったセブ訪問でした。

今回は、一週間と言う期間。
イベントの準備や告知のための期間でもあり、また、イベント運営の実行委員のためにQQ Englishさんが「英語留学体験」を提供してくれており、短期の語学留学体験の期間でもあります。

早いメンバーで8日からセブ入りし、午前中は英語の授業、午後はイベントの準備や告知活動に勤しんでいます。
滞在中の寮への宿泊、三度の食事、授業料はQQさんから無償提供されたものです。これまでの留学体験プロジェクトといい、太っ腹すぎるQQさん。

前回は、駆け足でメンバーとの打ち合わせや面談をしただけでしたが、今回はたった二日ですが、私も実加も英語のレッスンを体験中。
二人とも、英語はまったく得意ではありません。旅はよくするけれど、カタコト以下の英語で乗り切るタイプ。

正直、イベント運営はともかく英語のレッスンは、ちょっとした憂鬱のタネになっていたことは事実です。

渡航前も、渡航してからもまったく余裕がなく、英語の予習なんてとんでもない。もうどうにでもしてください、の心境で、3コマの1ON1に挑みました。

ここで私は、QQさんの真髄に触れるのです。

確かに聞いたことがあった。QQさんの先生たちは、全員が正社員なのだそうです。
その、教えのレベルの高さ。その、仕事と目の前の生徒への思いの深さ。
目の当たりにして、感動を覚えました。

セブ入りの日程がバラバラのため、レッスン前のレベルチェックはなし。全員初級設定でレッスンを組んでくれています。個々の英語力のばらつきはかなりものもの。
それでも生徒を目の前にした先生たちは、少し話しただけで生徒の英語力を理解してくれます。レッスン日数が頭に入っているので、私の場合だと「二日間でどこまでやれるか」をしっかり説明してくれました。

この語学学校をフィリピンに作り上げた、藤岡頼光さん。以前訪問した時、打ち合わせの場でお話しさせていただいたことがあります。
その時伺った彼の信念が、確かにそこかしこで感じられることに感銘を受けています。

言うだけでも、やるだけでもない。言い続けて、やり続ける。
頼光さんは、経営者として尊敬してやまない一人です。

事業の隅々まで経営者の信念が染み渡っているって、どれだけ日々伝え続け、やり続けているんだろう。
フィリピンにたくさんの雇用を生み出し、日本人を始めとした英語学習者にこれだけ有益な学習機会を提供する。尊すぎて、涙が出そうになります。

イベントのためにメンバーみんなと自ら打ち合わせをした頼光さんは、ふと、私たちをある場所に案内してくれました。

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それは、QQ English ITパーク校の入っているビルの隣。今の建物からそのまま通り抜けできる新しいビルの中。
今でも巨大なQQさんの校舎が、倍の大きさになろうとしているその現場です。
ちょっと、ぞくっとするような思いでした。

この方はまた、どれだけの挑戦を繰り返し、どれだけの機会を生み出していくんだろう。

ラブソルはちっぽけで、吹けば飛ぶような会社だけれど、志だけは持っていたい。私たちも、挑戦することだけはやめない。

そんな力を今、セブでもらっています。

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LA BOUSSOLE
代表 柴山 由香 note Twitter


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