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おしゃべりな私を卒業し、本当のコミュニケーションを意識した4月を @mikaikeda6

「みかは、口から生まれてきたんだね」

小さい頃から、両親に言われていた言葉です。

ちなみに、よく言われた言葉シリーズとしては他に「みかは、酒のつまみみたいな食べ物が好きだから、将来は酒飲みになる」がありますが、大して飲めるようになりませんでした。おつまみのような食べ物は、今でも大好きです。

ラブソル取締役の池田実加です。
私は、代表のゆかとともに10年前にラブソルを設立し、主にノベルティやオリジナルグッズなどの制作を担当しています。

2022年12月には、ものづくり部門を独立させ「株式会社Le Plan(ルプラン)」を設立、2年目がスタートしたところです。

いよいよ、新年度が始まります。
これを機に、久々にラブソルnoteをメンバー皆で綴ろうとなりました。

私は、ラブソル10年め、ルプラン2年めを迎えた2024年、何がやりたいのか、どこを成長させたいのかについて、真面目に考えてみたいと思います。

どんな仕事も一人ではできない

ラブソルメンバーと宝塚を観劇!

今の自分にとって課題であり、意識していきたいと思っているのは「働く仲間」について。

私は、はっきり言って人と働くのが得意ではありません
会社の取締役や代表としてあるまじき発言だと自覚していますが、事実です。

人とうまくやれないのではありません。
自分で言うのもなんですが、コミュニケーション能力は高い方ですし、ある程度誰とでもうまく話をする自信があります。
冒頭で、口から生まれてきたと言われていると書きましたが、話すことは「得意で好きなこと」なのです。

しかし、チームをつくって仕事をしていくとなると、少し話は変わります。
メンバーの特性を生かし、個人の成長を促しながら、会社を成長させる、売上を上げると言うのが、私にとっては本当に難しいのです。

とはいえ、「仕事は一人ではできないな」という気持ちも、年々強まっています。

ラブソル創業時は、ゆかと私の二人で全ての業務を行っていました。
全てと言っても、今よりは幅も狭く、量も少なかったと思います。人が増えることで量はもちろんですが、一番変化したのは、仕事の「幅」です。

これまでの私は、取引先を広げるための努力はしてきましたが、人材という意味ではできていなかったと感じています。

もちろん、一緒に働いてもらったメンバーはいます。しかし、その人たちの成長を促し、会社の成長とリンクさせるようなことができただろうかと思うと…そうではなかった。
代表のゆかは、これが上手い人。
その人の特性を活かしながら、人と会社を成長させることができる人なのです
時には、チャレンジングな案件を渡しながらメンバーの成長を促し、その結果として会社としてもできることが増えていく。理想的な姿があります。

この違いは、どこにあるのか。
そして、私の苦手を克服するにはどうしたらいいのでしょうか。

必要なのは、明確にゴールを示すこと

最近、この答えが見えてきました。遅すぎるのですが、わからないより良いです(ポジティブ!)。

ずばり、先を見据えた明確なゴールを定められているか、それが共有できているかではないか。

トップとして、旗を立てる、パーパスを定める、ミッションやビジョンを明確にする。

言い方はさまざまですが、要するに、どこに向かえば良いかを明確にするということです。

私は、ギャラップ社の強み診断である「クリフトン・ストレングス」で、「適応性」が上位にあります。専門のコーチ曰く、計画を立てるのは苦手。その場で起きたことに対処するのは得意なのだそう。

自分でも、その通りだと思います。

緊急事態が起きた時の対応は、大の得意。なんとか事を収めることができます。

しかし、会社経営をしていてそんなに日々、事件が起きていては困ります。

当たり前の日常の中で、メンバーと共に成長していかなくてはなりません。

そのためには、パーパスを共有し、それに向かって小さなゴールを設定し、クリアしていくべきなのではないかと思います。

ただ「話す」のではないコミュニケーションを

冒頭から何度か、私はおしゃべりであると書きました。

人と話すのは大好き。放っておいたら、ずっとおしゃべりしていられます。

ただ、多くの場合、単なるおしゃべりに終始してしまうことがほとんど。
私はここで、意味のないおしゃべりがしたいわけではないのに。

ただただ「話す」のではなく、相手の話をしっかり「聞いて」いく。そして、自分の思いをしっかり「伝えて」いく。
今の私に足りていない、この行ったり来たりのやりとりを大切にやっていきたい。

ラブソルで毎月行っている振り返り面談

4月から、ノベルティ事業のサービスについて外部の方との壁打ちの機会をつくりました。
社内以外の方に依頼をして、「話す」時間を持つのは、新しい試みです。

自らが明確なゴールを描きながら会話ができるか。
新しい挑戦であり、とても楽しみにしています。



池田 実加▶︎SNS...X(旧Twitter)

<ラブソルへのお仕事依頼についてはこちら>


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