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つくり手の責任はどこまで? 納品して終わりじゃつまらない! @mikaikeda6

おはようございます。7月もあっという間に後半に入っており、驚きを隠せない池田です。

前回のラブソルnoteでは、新しく 「#羅針盤のつくりかた」 というシリーズをスタートしました。ラブソルの素敵なクライアントさんをご紹介していきます。

第1回は、このところnoteでも度々ご紹介しているお店について。
本郷三丁目に先週の金曜日にオープンした、フランス家庭料理のお店です。ラブソルでは、こちらのお店のWEBサイト作成や名刺・ショップカードやスタンプカードのデザインをやらせていただきました。

WEBサイトの作成は、新しくお店やサービスを始めたり、会社を始めたりするときにつくることが多いです。数ある業者から弊社にご注文いただいたからには、出来るだけお客様の期待に応えるものを作る! いつも目指していることです。

ただ、お客様がやりたいことや表現したいことをやすやすと言語化できる訳ではないんですよね。これはWEBサイトに限らず、ノベルティでもそうなのですが。
考えてみたら、当たり前のことなんです。新しく始めるお店のホームページが欲しい。メニューやサービスは決まっている。あとは?
そう、このあとがなかなか難しい。

かくいう私たちも、起業してすぐにホームページ業者に注文したのですが、ヒアリングシートがうっすらとしか埋められず、それに沿って作られたページはちっとも好きになれず放置。結局、高いお金を払ったにも関わらず、最終的には解約したという苦い経験があります。

サイト作りへの想いや苦い経験については、こちらの記事にも詳しくあります。

この経験から、私たちはサイトにしてもノベルティにしても、ヒアリングを大事にしたいと思っています。
お客様にお時間はいただいてしまうのですが、WEBに関係あるの? という話も含めて色々聞きます。

今回は、事前のヒアリングに加えて、ホームページ用に料理の撮影や、調理風景の動画撮影に伺った際に、オーナーご夫妻にインタビューさせていただきました。
その時のシェフのお話が熱くてあまりに素敵だったので、記事にもさせてもらいました。

ホームページもノベルティも、販促ツールの一つです。
ただ、つくっただけでは何もならないのがツールというものです。
ホームページは見られなければ意味がないし、ノベルティは効果的に配られないと意味がありません。

ラブソルでは注文されたものについて、ただつくって渡すだけではなく、できる限りエンドユーザーに届けるところまでやりたいと考えています。

その一つが、今回のインタビュー記事でもあります。
また、撮影や事前の準備に関することをSNSで発信することも合わせて行いました。
こういったことは、別途販促費用をいただいているということではなく、あくまで関わったお店がお客様に知られて愛されるようにと願ってのことです。

ノベルティやオリジナルグッズについても、売り方についてのご提案も合わせてすることがあります。
つい先日もお客様と次のグッズ作成の打ち合わせで、販売についてのお話になりました。

販売会では弊社が作成する商品以外ももちろん多数販売されるのですが、トータルでどういう売り方をしたらお客様の購買意欲が高まるか、楽しく客単価を上げてもらえるかなど、話し込みました。

弊社のお客様の先のお客様が興味を持ってくれたり、喜んでくれたりするにはどうしたらいいか。それを考えるのは実はとっても楽しいことなんです。
お客様といっしょに楽しみながら最後まで届ける。
これを今後もやっていきたいと思っています。

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【今日の一枚】
週末に帝国ホテルのロビーで撮影。
帝国ホテルのロビーのお花は季節ごとに本当に美しい。目的なくカメラを持っていたので撮ってみた。ちょっと竹取物語風なのをイメージ。
今回選んだのは、表面的なおつきあいじゃなく、内側の想いを届けるところまでやりたい! ということで選んでみました。
よくみたら茎を縛ってある白い結束バンドが見えるのが残念。レタッチしなくては。


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LA BOUSSOLE
代表 池田 実加
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