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19-20 Premier League順位予想(BIG6編)

19年夏のPLの移籍市場が終わったということで、順位予想をしていこうと思う。どこで区切るのか迷ったが、さすがにBIG6は健在だろうと判断して、上位6つとそれ以外で区切ることにした。完全グーナー目線なので、悪しからず。

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第6位 **

チェルシー
昨シーズン、サッリ監督の下、3位とEL優勝と上々の結果を残したチェルシー。しかしサッリの退任と補強禁止という二つのハンデを背負うことになってしまった。

スカッドは、大エースのアザールとケイヒル、そしてDeadlinedayにDルイスが退団した。一方で補強禁止ながら冬に獲得していたプリシッチと昨夏レンタルで来ていたコバチッチを買い取った。新監督のランパードはメイソンマウントやズマら若手を使う方針のようで、それがルイス移籍の原因とみられている。

6位予想の理由としては層の薄さとランパードの監督としての経験値の少なさである。層の薄さに関しては、補強禁止なこともあり全体的に薄く、ジルーやジョルジーニョ、CBに怪我人が出たら相当に厳しい。そしてランパードの監督として手腕も未知数である。チェルシーファンは我慢を強いられるシーズンになるかもしれない。

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第5位**

マンチェスター・ユナイテッド

昨シーズン初め、モウリーニョが率いていたが、結果は上向かず、さらにポグバなど中心選手との不和が報じられるなど苦境に立たされた。そんな中クラブのレジェンドスールシャールに後を託し、無敗を続けるなど何とか立て直したかに見えた。しかしシーズン終盤失速し結局6位でフィニッシュした。

スカッドは、バレンシア、エレーラ、ルカクが退団した一方で、ワンビサカ、ダニエル・ジェームス、マグワイアと失点の目立った守備陣にテコ入れを図った。しかしルカクを放出したため、CFはラッシュフォード、マルシャル、サンチェス、グリーンウッドと本職っぽくない面々が並んでおり、個人的には格下にドン引きされた際に勝ち切ることができないような気がしている。

一方、マグワイアやワンビサカの人に強い守備陣や、ラッシュフォードなどスピードのある選手がいるため、対BIG6には堅守速攻で善戦しそうである。

第4位

トッテナム
昨シーズンは5位のアーセナルと勝ち点1差の4位ながら、CL決勝まで進み注目を集めたスパーズ。何より特筆すべきなのが、補強をせずにこの結果ということだ。ポチェッティーノおそるべし。

スカッドは、トリッピアー、ジョレンテ、ヤンセンが退団し、エンドンベレ、セセニョン、ロチェルソが加入した。それ以外にシーズンを左右するのがエリクセンの行方である。マドリ―との噂がよく聞かれるが正直どうなるのかわからない。しかしこのデンマーク代表が欠かせない選手であることは間違いないので、グーナーは全力で祈っている最中だろう。

ポチェッティーノが監督である限り大崩れはしないだろうが、爆発力もないだろうということでこの順位に予想。 

第3位

アーセナル
昨シーズン5位でCL権を逃し、最後の望みだったELでも決勝でチェルシーに敗れ失意のシーズンになったアーセナル。前半戦は無敗の期間もあったが終盤中堅クラブ相手に大失速。さらにアウェイで勝ち点を拾えない、けが人続出と近年のアーセナルを象徴したようなシーズンだった。

スカッドはラムジー、コシエルニー、イウォビ、ウェルベック、チェフらが退団し、マルティネッリ、セバージョス、サリバ(今シーズンはレンタルバック)、ペペ、ティアニー、ルイスと少ない予算ながら分割払いを活用してうまく立ち回った。明らかに攻撃偏重なスカッドだが、ペペを加えたフレンチトリオを操るエジルやセバージョス、後方からフィードを狙うジャカやルイスとシティやリバプールもびっくりな破壊力は楽しみで仕方ない。

昨シーズンよりは火力を生かして勝ち点を拾えそうだが、それでもたぶんウルブスやレスターには負ける。勝てるきがしない。笑
それでも、来夏はペペとサリバの分割を背負っているのでCL権をとらねばならない。背水の陣で挑むアーセナルの応援よろしくお願いします。COYG!

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第2位**

リヴァプール
昨シーズンCLを制したヨーロッパチャンピオン。PLでもわずか1敗にも関わらず、シティに屈し、2位でフィニッシュした。

今夏は、かなり静かな夏だったようで、ミニョレやモレーノ、スタリッジなどを放出したが、アドリアンを確保したほかは、ファン・デン・ベルフと顔のいかついハーヴェイ・エリオットという若手のみに終始した。

昨シーズン、ビッグイヤーを掲げることができたので、今シーズンこそは悲願のPL制覇を狙っているだろう。おそらくシティ以外では太刀打ちできないし、この2チームは今シーズンも頭一つ抜け出して熾烈な優勝争いを繰り広げるだろうが、さすがにシティの盤石さにはかなわないと予想しての2位。

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第1位**

マンチェスター・シティ

堂々の1位。昨シーズンはレスターやパレスに負けた時期もあったが、結局は優勝した。デブライネやメンディ、フェルナンジーニョがフル稼働していたわけではないにもかかわらず。メンディはSNS担当者にでもなったらどうだろう。ローマ英語版とかとやり合ってそう。

スカッドは、デルフ、コンパニー、ダニーロが退団し、ロドリ、アンジェリーノ、カンセロが加入。サネの噂もあったがコミュニティシールドでACLをやってしまったらしく立ち消えに。お大事に。

シンプルに穴のないスカッドであるし、強いて言えばCBは少なく感じるものの、ウォーカーあたりがペップに魔改造されて活躍するから多分大丈夫。

まとめ

あまり面白みのない予想になってしまったと今更。ただ、上位2チームの牙城は分厚いし、BIG6以外が食い込むのもやっぱりなかなか難しそう。まあ、なんにせよCOYG!

#プレミアリーグ #アーセナル #サッカー
#順位予想

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