2018アッセンGPまとめ その1 ホンダ&スズキ[ 2018年7月7日 発行 Vol. 194 ]

コンテンツ目次

【イタたわGPまくら話】
●2018アッセンGPこぼれ話

【2018アッセンGPまとめ その1 ホンダ&スズキ】
●アッセン決勝戦を左右した4つの鍵

●マルク・マルケス
・遂に表彰台で最年長
・今シーズン初の転倒なし
・なぜアッセンは集団戦になってしまうのか?
・タイヤ問題:ソフト/ハードの区別なし…
・ロレンソ向きのホンダ機にはならない
・アッセン勝利は重要

●ダニ・ペドロサ
・マルケス「ペドロサよ、ホンダで速く走るには…」
・2001年デビュー以来の不成績
・ペドロサ認める、去就が決まらないせいで集中できない

●アレックス・リンス
・自分は強いって、ずっと感じていた!
・表彰台はサプライズではない
・スズキはお手本マシン(ヤマハ)を超えた

●アンドレア・イアンノーネ
・レースも酷いが、コメントも酷い
・美人彼女とは冷却期間中

【イタたわGPまくら話】

皆さん、こんにちは。
ひきこもりなんで、けっこう通販好きの管理人ラ・キリコです。

たまに『eBay』なんかも利用するんですが、国別で小包の作り方になんとなく特徴があるような気がするんですよ。
いや、もちろん、どなたも自宅にあった適当なダンボール箱に新聞紙やら緩衝材やらを入れた手作り小包なんですけどね。

でも、例えば、アメリカやドイツの方から購入すると、品物はプチプチなんかに丁寧に包んであって、周囲にはフワッと丸めた新聞紙がぎっしり入れられ…
まぁ、日本人的には普通の小包なんです。

一方、イタリアの方から買うとですね…
丸めた新聞紙やプチプチなんかは使われてるんですが、箱を開けた瞬間、「ゴミ送ってくんな!」って思ってしまうような…
こんな感じ。

あっ、でも商品は大丈夫でしたよ。

まぁ、国別って言うよりは、単に個人別なのかもしれませんけどねぇ。

おっと、恒例の『モトGPこぼれ話』でしたね、はいはい。
今回は、アッセンGPこぼれ話ってことで、クラッチロー選手の夢とかミール選手がホンダを蹴った理由とか…
では、どうぞ。

2018アッセンGPこぼれ話

・アッセンでF1開催について
アッセンと言えば『2輪の大聖堂』と言われるほどのサーキットなのだが、最近、そこにF1レースを誘致しようと言う案が出ている。
今のところ、実現する可能性はそれほどなさそうなのだが、木曜会見の際、オランダ人記者が同件について選手らの意見を聞いていた。

マルク・マルケス
「ここでF1が走るのを観てみたいもんですねぇ。高速地点でどれだけ速く走れるのか想像もできないです。」

ヴァレンティーノ・ロッシ
「絶対にここでF1レースを開催しないで欲しいですね。ここは歴史的にも2輪専用なんだし、今後もその方が良いでしょ。
しかも、F1が行われると路面の陥没が増えてしまうから。とにかく、ここは2輪にとって魅力的な場所なのだから。」

ホルヘ・ロレンソ
「それほど大きな変化はないだろうけど、でも、2輪専用のサーキットがあった方が良いでしょうからねぇ。」

・クラッチロー「もっと早くモトGPに参戦していたら…」
カル・クラッチローはアッセンが大層好きなのである。
木曜会見の際、実は、アッセンの旧レイアウトで走りたいと…
20年前のものではなく、2006年に改修される前のレイアウトで走りたいと言う夢を語っていた。

「もう何年か前にモトGPに移籍してたらねぇ。あのレイアウトの時にレースに出られてたら本当に良かったのに。
今のより、絶対にもっと魅力があると思うんすよねぇ。」

(下記画像の赤いラインが旧レイアウト)

・なぜジョアン・ミールはホンダを蹴ったのか?
ホンダHRCはジョアン・ミールと契約できると思い込んでいたため、ミールがスズキに決めた際はかなり気分を害していた。
今回のアッセンGP中、事の顛末についてもう少し詳しく明らかになったのだが、なんでも、ホンダがミールに提示したオファーでは、まずホンダLCRから1年間ファクトリー機で参戦し、2020年にホンダファクトリーに昇格すると言うものだった。
ライダーにとっては垂涎の的のようなオファーだが、ミールはこれを断ったのだ。
理由はファクトリーチームでモトGPデビューしたかったからである。

・なぜアレイシ・エスパルガロはレースで調子が落ちたのか?
エスパルガロ選手は予選で7位を獲得し、しかも、首位とのタイム差もわずか0.238秒と絶好調だった。

ところが、レース本番で好調パフォーマンスは続かず、結局、13位となってしまった。
理由は、リアタイヤの選択を間違えたからである。
金曜/土曜はソフトで好ペースを刻んでいたのに、日曜のレースではハードを選んでしまったのだ。
ちなみに、チームメイトのスコット・レディングはリアにソフトを履き、14位でゴールしている。
通常、レディング選手がエスパルガロ選手に大きく引き離されていることを思えば、ソフトタイヤが正解だったと言うことになるのだろう。

・マクラーレン製センサー、機能しないことあり
今年から公式タイム表には各選手のタイヤも記載されることになっている。ソフト/ミディアム/ハードの他に、新タイヤかユーズドかも記載されるのだ。
ドゥカティ/ヤマハ/KTMはマクラーレン製センサーを使用しているのだが、コントロールユニットとのやりとりに問題があり、公式タイム表に記載されないことがあるのだ。

・グレジーニ、モト2に2選手参戦?
ファウスト・グレジーニが2019年、モト2クラスに2選手参戦させようと画策している。
選手はファビオ・ディ・ジャンナントニオとエネア・バスティアニーニ。両選手ともモト2デビューとなり、オールイタリアンチームとなるわけだ。
また、ロマーノ・フェナーティがマリネッリ・スナイパーズを辞め、ポンスチームに移籍する可能性もある模様。

・デ・アンジェリス「トライアンフのトルクは凄い」
バルセロナからアッセンGPまでの合間に、モト2チームのいくつかがアラゴンでトライアンフの第1号エンジンテストを行った。
2019年よりホンダに代わり、トライアンフがモト2のワンメイクエンジンを提供するからである。
同テストに参加したアレックス・デ・アンジェリスによれば、トライアンフのエンジンの方がトルクも馬力も上で、コーナーを回るのに今までより1つ上のギアにしても特に問題がないのだとか。
ちなみに、エンジンの外形寸法はホンダの4気筒エンジンと同様とのこと。

・モト2/モト3タイヤはモトGPより問題あり
タイヤについてはモトGPのミシュランがかなり話題にされているが、実は、モト2/モト3の方が酷いことになっている。
ダンロップが期限切れの古いマテリアルを配給しているからだ。
あちこちから不満の声は上がっているが、皆、手をこまねいている。
世界選手権とは思えない状況である。

(下記写真はバルセロナ戦モト2決勝戦後のバニャイア選手のタイヤ。アッセン決勝戦ではバルダッサッリ選手のタイヤがパンクしていた。)

はい、では、そろそろ、アッセンGPまとめ『その1』、行きますか!
今回はホンダ&スズキについてです。
なぜアッセンは集団戦になってしまうのかとか、ペドロサ選手のやる気が落ちてる話とか、色々と取り揃えてみました。
まぁ、まぁ、どうぞ、どうぞ!

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