2017 オーストリアGPまとめ ヤマハ&喧嘩まとめ[ 2017年8月23日 発行 Vol. 154 ]

本コンテンツの目次

●ヤマハ問題再燃:ヴィニャーレス五里霧中、ロッシ「日本のエンジニア次第!」
・ヴィニャーレス「ミシュランからベストなタイヤ選択だと言われた…」
・ヴィニャーレス「レースの度にタイトルの可能性が遠のく…」
・ヴィニャーレス「難局を乗り切らねば。ただ、どんな難局なのかが分からない…」
・ザルコは手本にはならない
・去年の問題が再燃
・ロッシ好みの新フレームのせいで問題再燃?
・ロッシ:シルヴァーストーンが最後の土壇場になるのか?

●喧嘩まとめ
・ジャック・ミラーvsスコット・レディング
・アレイシ・エスパルガロvsジョシュ・ブルックス
・ロマーノ・フェナーティvsファビオ・ディ・ジャンナントニオ

ラ・キリコより

皆さん、こんにちは。
先日、近所のレストランで『PASTA ALLA SCOGLIO(魚介パスタ)』を注文したところ、なぜかズッキーニや人参、ナスなど野菜たっぷりで…
一応、ちゃんと魚介類も入ってるんですが、とにかく野菜の香りしかせず…
ちょっとがっかりした管理人のラ・キリコです。

おっと、メルマガ枕話恒例のモトGPこぼれ話でしたね、はいはい。

今回のオーストリア木曜プレスカンファレンスで、ロッシ選手が、これまでのキャリアで一番素晴らしかったオーバーテイクはどれ?と訊かれ、こう答えておりました。

「それほど多くはやってないけど、2009年バルセロナ戦でロレンソにやったオーバーテイクですかねぇ。
最終コーナーって言うのが、何と言っても一番素晴らしいじゃないですか。まさにゴールの何メートルか手前だったから。
今のところ、あれほど勝利を決めたオーバーテイクは他に思いつきませんね。」

で、ロッシ選手がこう言い終わると、会場に居合わせていたセテ・ジベルナウ元選手に一気に注目が集まったわけです。
2005年ヘレス戦でロッシ選手がジベルナウ選手に仕掛けた有名なオーバーテイクは、まさに最終コーナーでしたからね。

んで、ロッシ選手もそれに気づき、皆が爆笑するなか、慌てて弁解してました。
「確かに、あのオーバーテイクもありましたね。ただ、あれはその後、なにかと議論の的になってしまったから…
ロレンソのを思い出してた方が良いじゃないですか(笑)」

そうそう、ロッシ選手と言えば、2010年末にヤマハM1機に書いたラブレターが、最近、オークションで4万豪ドル(約348万円)で落札されてました。

オーストラリアで難病に苦しむリズィ・フレヤちゃん(6才)をアメリカかドイツで治療させてあげようと、モトGP選手の多くがサイン等を提供し、数か月前からオークションにかけられていたんです。
マルケス選手やヴィニャーレス選手もサイン入りグローブを提供していて、同オークション全体の収益金は75000豪ドル(約652万円)になったんだそうですよ。

実は、管理人もこのロッシ選手のラブレターに入札してたんです(てへ)
あっ、いやいや、最初から落札できるなんて思ってなかったですよ。
まぁ、この夏の思い出ってことで。

夏の思い出と言えば…
なんだか、イアンノーネ選手は公私共に踏んだり蹴ったりって感じですねぇ。
最近は、バカンスの道中、彼女さんが機内でタバコを吸ったせいで緊急着陸になっておりましたが…

(ブログ関連記事:イアンノーネ:彼女のせいで緊急着陸、搭乗拒否される )

おっ、イアンノーネ選手のコメントが出てますね。
ほい、こちら。

「本当に恐怖でしたよ。機長は扉を締めてしまい、もうこれ以上話し合う気はないって状態で、そのままどこに連れて行かれるのかも分からなかったんですから。
まるで誘拐されてる真っ最中って感じでしたね。
レースでマシンを走らせていて危険を犯すのは日常茶飯事だけど、ああ言う恐怖は初めてでした。
少なくとも、マシンの方は自分が操縦していれば自分でコントロールできるから。」

で、結局、イアンノーネ選手は同航空会社を訴えることにしたそうです。
でも、各GPの際、移動に使っている航空会社なんで…大丈夫なんでしょうかねぇ。

と言うわけで、プライベートもごたごたしているイアンノーネ選手なんですが、仕事の方もね…
伊モトGP界ご意見番のカルロ・ペルナット氏(カピロッシ、故シモンチェッリのマネージャーを経て、現在はイアンノーネ担当)によれば、スズキは新エンジンのせいでマシン全体が大変なことになっており、電制システムでサポートしきれない状況になってるんだとか。

で、思うように結果が出ないなか、スズキのボックス内もけっこう険悪な状態になってきてるんだそうです。
特に、イアンノーネ選手と、チーフメカニックのマルコ・リガモンティさんの間で…

リガモンティさんと言えば、ドゥカティ・プラマック時代からイアンノーネ選手と組んでいて、ドゥカティファクトリーを経て、スズキ移籍に至るまでずっとイアンノーネ選手に乞われて付いてきたチーフメカニックさんなんです。

ところが、最近、この2人の関係にヒビが入ってしまい…
もはやチームマネージャーのダヴィデ・ブリヴィオさんが介入し、調整を付けなければならない状態になっているんだとか。

実は、ご意見番カルロ・ペルナット氏なんか、今回のドヴィツィオーゾ優勝を受け、「ドヴィツィオーゾはイアンノーネに感謝の電報を送るべきである」なんて言ってるんですよ。
つまり、イアンノーネがドゥカティと契約更新せず、金と運を求めてスズキに移籍したおかげもあるのだろうって。

まぁ、それだけイアンノーネ選手に実力があるってことを言いたいんでしょうね。
ほんと、持ち直してもらいたいもんです。

おっと、そろそろ、本題のオーストリアGPまとめ『その2』に行かなきゃ!
ヤマハ不調について、ロッシ&ヴィニャーレス選手がねっとり語っております。
んでは、どうぞ!

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