2018シルヴァーストンGP雨天中止まとめ その1[ 2018年8月31日 発行 Vol. 201 ]

コンテンツ目次

【イタたわGPまくら話】
●ロッシ、ロレンソ、マルケス他:土曜予選後コメント

【2018シルヴァーストンGP雨天中止まとめ その1】
●レース中止は誰が決めたのか?
・レースディレクションは然るべきことをした
・ロレンソ「選手が団結して中止を決断」
・マルケス、ペドロサ、ヴィニャーレス、イアンノーネ、ザルコ、リンス談

●怒ドゥカティ、会合開催に連絡もれ
・ロッシ会合欠席の理由は?
・なぜドヴィツィオーゾに連絡がなかったのか?
・怒ドゥカティ「重要な話し合いはきちんと開催すべき」

●ミラーだけがレース中止に反対したのか?
・ミラー「僕だけじゃない」
・ぐちぐち言ってないで走ろうぜ!

●月曜に順延は不可能だったのか?
・ドルナ「なんで反対されたものやら…」
・カタールは可能で、なぜシルヴァーストンは無理なのか?

●ラバト事故がなかったらレースは開催したのか?
・カピロッシ「ラバトの事故は関係ない」
・ペトルッチ「生身の人間に時速200キロでモトGP機がぶつかるなんて…」

【イタたわGPまくら話】

皆さん、こんにちは。
今年の夏休みは自宅のペンキ塗りをしていた管理人のラ・キリコです。

ほら、7月のザクセンリンクGPからブルノGPまで3週間あったじゃないですか。
いつもはnote/メルマガを書き終えた途端に次のGPが始まるんですが、ちょっと余裕があったんで、ずっと気になっていた居間の壁のペンキ塗りをしたんですよ。

日本ではペンキ塗りなんかしたこともなかったんですが、イタリアは室内の壁が漆喰のものがほとんどだから定期的にペンキ塗りをするんですよね。
で、今住んでいる家の壁は微妙にクリーム色がかってるもんだから、ペンキは色見本に合わせて調合してもらわなければならなくって…
しかも、以前、塗った時のが余ってたんで、一か八か、新たに買い直さず残ってるペンキだけで勝負してみたんですよ。

結局、あとちょっと足りなくって、壁が少しまだらになってしまいました(涙)
来年、ちゃんとペンキを買って、また塗らないと………

おっと、恒例のモトGPこぼれ話でしたね、はいはい。
今回は『シルヴァーストンGPの予選後コメント』です。

よもやのレース中止となってしまったシルヴァーストン戦なんですが…
予選後、既にレース中止の可能性を口にする選手が何名かいたんですよねぇ。

あっ、でも…
ロッシ選手だけは、FP4で最も悪天候だった時にボックスにいたんで、予選後も天候についてはあまり触れてません。
おもに、予選結果が悪かったことについて説明しております。

普段から天候に関しては慎重派のロレンソ選手なんかは、特にレース中止の可能性についてねっとり語っとりました。
まぁ、とにかく、どうぞ読んでみて下さい。

ロッシ、ロレンソ、マルケス他:土曜予選後コメント

・ヴァレンティーノ・ロッシ

「(予選12位になってしまった件は)新タイヤに交換するのに時間がかかり過ぎてしまって…あとたったの1秒だったんですよ。タイムアタックの前の周回を、あと1秒速くゴールできていればねぇ…。
実は、チェッカーフラッグ自体はまだ振られていなかったんですよ。ただ、トラスポンダーが本当に正確なもんだから。
僕はまだタイムアタックができると思ってたんで、実際に走って、5位に相当するタイムを出してたんです。でも、残念ながら無効にされてしまって。
2列目スタートだったら完璧だったんだけど、これじゃあ、大変でしょうねぇ。とにかく、ウェットになってもペースは良いですよ。」

・ホルヘ・ロレンソ

「もし大雨になるようなら、僕はレース中止に賛成しますよ。
以前、ここで雨の時にレースをやったことがあるけど、こんなに酷いことにはならなかったから。今回は本当に厳しい状況ですよ。高速地点のエスケープゾーンが狭く、雨なのに水はけが悪かったら問題になるわけですからね。
最速ストレートはドライで時速330キロまで出るんです。ウェットなら時速310キロまでですね。ところが、エスケープゾーンが狭くて、まさにその辺りのアスファルトに問題があるんですよ。
ドヴィも言ってたけど、トラック後半のエリアにはそれほど雨が降ってたとは思えないんですよね。でも、その辺りの路面はかなりの水量になっていて…水はけに問題があることは明らかでしょう。」

・マルク・マルケス

「今回の予選は本当に変なコンディションでした。基本的にドライコンディションなのにコーナー3ヶ所だけ水浸しなんですよ。
ある時点でスリックタイヤに換えようかと思ったんですが、あまりにもリスキーでした。
FP4ではボックスを出た途端にアクセルを閉じました。レースがFP4の時みたいな状態になったら、誰も完走なんてできないでしょうね。
問題はトラックの大半は速攻で乾くのに、第6~8コーナーだけ完全に水浸しってことなんですよ。」

・ダニーロ・ペトルッチ

「日曜レースが中止になる危険があるでしょうね。FP4での転倒が起きた時、いの一番にそう思いましたよ。
あの辺りにはブレーキが冷えた状態で差しかかるんですが、雨が指4本分の高さまで溜まってるんですよ。まぁ、10センチってとこですかねぇ。何メートルにも渡る長い水たまりになっていて危険でねぇ。
問題はトラックが水浸しになってるんで、あんな状況で走るのは不可能ですね。記者の皆さんも見たでしょ…あの辺で僕らが次から次へとひっくり返ってたのを。
あの時、第7コーナーには僕とラバト、エスパルガロ、リンス、モルビデッリ、ロレンソが居合わせてました。
天気予報からすると、月曜レースの方が良いんですけどねぇ(笑)。理屈からすると、僕らドゥカティ勢はウェットだとかなりチャンスがあるし…僕なんか、ドライに比べたら特にね。ドライだとマルクやドヴィが速かったから。
問題はウェットでのデータがないってことなんですけどね。
今回の予選みたいな混合コンディションになると、ロレンソとザルコのスタイルが良いんですよね…実際、2人とも速かったでしょ。」

・ヨハン・ザルコ

「日曜レースは時間が繰り上がって、モトGPが一番最初になったんですか?じゃあ、ちょっと早めに朝食を取らなきゃ。
朝の6時からずっと降り続けたとしたら、レースは中止でしょうね。トラックがすっかり水浸しになってしまうだろうから。特に、あの水はけの悪い箇所が大変でしょ。
以前、月曜にレースをしたことがあるのは知ってるけど、今回は無理なんじゃないんですか。
今日なんて10分ほど降っただけだし、雨雲だってちょっとしかなかったのにこの有様でしょ。これで明日、1日じゅう降ったらどうなるものやら。
もし明日、たした雨じゃなかったら…今日の予選みたいな感じだったら、僕は表彰台を狙えると思いますよ。
今日の予選コンディションは本当に良い感じで、ここのトラックでほぼドライの状態でウェットタイヤを履くと、ちょっと有利になれるみたいなんです。」

・アンドレア・イアンノーネ

「雨の場合、レースは無理でしょうね。けっこうな水たまりがあるから。あいにく、アスファルトの水はけが悪く、湖みたいになってしまうんですよ。
昨日のセーフティコミッション会合でその件について話し合ったんで、まぁ、どうなるでしょうかね。日曜の天気も、いまいち読み切れないみたいだし。
とにかく、大雨になったら、僕らは足並みをそろえて行くでしょう。ウェットでも決行の可能性はあるだろうけど、大雨なら無理ですよ。
どの程度の雨量なのかを見極めないとね。あの陥没が水たまりになってしまったら、もう見えないですからね。
今日、FP4で転倒事故が起きた時、僕はトラックに出てなかったんですよ。だから、どんな感じだったのかは分からないが、おそらく、カーボンブレーキだと止まらないんじゃないんですか。」

はい、では、そろそろ、『シルヴァーストンGP雨天中止まとめ』、行きますか!
中止を決めた例の会合はどのように行われたのか?
なぜドヴィ選手にだけ連絡が行かなかったのか?等々…
まぁ、とにかく、どうぞ。

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