2018ヴァレンシアGPまとめ その2 ドゥカティ&ヤマハ[ 2018年11月29日 発行 Vol. 213 ]

コンテンツ目次

【イタたわGPまくら話】
●ヴァレンシアGPこぼれ話 その2

・ロッシ、マーシャル押しのけについて反論
・ロッシ、初めて公の場で彼女について言及
・マルケス『ロッシとロレンソ、一緒にバカンスに行くなら?』
・ロレンソ「ハンドルネーム『46』を変えろ」
・スミス激白「ロッシはドルナに利用されてる」
・ロッシ、モルビデッリを称賛
・バニャイアにモト2マシン贈呈

【2018ヴァレンシアGPまとめ その2 ドゥカティ&ヤマハ】
●ヴァレンシア決勝戦を左右した4つの鍵

●アンドレア・ドヴィツィオーゾ
・中断前はロッシの方が速かった
・レースディレクションに珍しく高評価
・新品タイヤ、偶然ではなく作戦
・冷静だからこそタイトルがとれないのでは…
・0ポイントレースがあったからこそ戦闘力を上げられた
・安定が長所だったはずなのに…
・やられたら、やり返すことができるようになった
・テストではディテールに集中

●ホルヘ・ロレンソ
・ちょっとわびしい気分…
・ドヴィ:ロレンソがいなくなったら…

●ヴァレンティーノ・ロッシ
・ロッシ本人のミスながら、今回も原因は不明
・ヤマハの助力なしでは、どうにもできなかった
・日本式の作業の仕方は大変…
・ヤマハでの最悪シーズンではない
・ヴィニャーレスとの間にライバル意識が漂っている?
・ウッチョ、オンジュで儲ける

●マーヴェリック・ヴィニャーレス
・ロッシと2人で表彰台に上がっていたはず…
・目標はロッシより前でゴールすることだけだった…
・来年はチーム内の雰囲気を良くしたい
・ゼッケン『12』はルーティに阻まれていた
・秘技バナナのむき方

イタたわGPまくら話

皆さん、こんにちは。
先日、自宅近くで、突然、ロマーノ・フェナーティ選手の看板を見つけた管理人のラ・キリコです。

実は、この界隈にフェナーティ選手が所属するチーム・マリネッリの本部がありまして…
同看板はスポンサーが出してるもので、『INSIEME PER VINCERE(共に勝利を目指して)』って言うコピーも書かれてました。
郊外に行くと、もっと大きい看板もあるんですよ。

ちなみに、フェナーティ選手の隣に写ってるのはトニー・アルボリーノ選手でして…
当初は故シモンチェッリ選手のお父さん(パオロ氏)が率いる『SIC58』で鈴木竜生選手と組んでたんですが、その後、マリネッリに移籍し…
来年は、フェナーティ選手のチームメイトとしてモト3参戦することになっております。

実は、このアルボリーノ選手も『SIC58』から移籍する際、ちょっとゴシップになってしまいましてねぇ。
スペイン選手権時代から『SIC58』でお世話になり、シッチお父さんが育てたと言っても過言のない選手だったのに…
なんのことわりもなく勝手に話を進めて、マリネッリに移籍してしまい…
イタリア有名スポーツ紙『La Gazzetta dello Sport』に記事が出て、初めてシッチお父さんの知るところとなったって話だったんです。

まぁ、あの当時、鈴木選手の方がリザルトが良かったから、アルボリーノ選手としてはチーム内であまり厚遇されてないみたいな気持ちになっちゃったんですかねぇ。

ところで、そのアルボリーノ選手なんですが…
最近、ホルヘ・ロレンソ選手と仲が良いんですよ。
おっと、その話はまた別の機会でご紹介しますネ!

んで、恒例のモトGPこぼれ話でしたね、はいはい。
今回もヴァレンシアGPこぼれ話なんですが、すべてロッシ関連の話題です。
セパンでマーシャルを押しのけたことへのロッシ反論とか、ロレンソ選手がTwitterに書いたこととか、スミス選手が「ドルナがロッシを利用してる」って言ったとか…

まぁ、どうぞどうぞ。

ヴァレンシアGPこぼれ話 その2

・ロッシ、マーシャル押しのけについて反論

ヴァレンティーノ・ロッシがセパン決勝戦後、クールダウンラップで停車した際に駆け寄ってきたマーシャルらを邪険に手で払っていた。

(note関連記事:2018セパンGPまとめ マルケス&ロッシ、ロレンソ&ドヴィ舌戦まとめ[ 2018年11月11日 発行 Vol. 211 ]無料まくら話

11月16日(金)のFPセッション終了後、同件について訊かれたロッシ選手が次のように回答した。

「あれはサッカーの試合で、ボールボーイが選手と一緒に自撮りしようと寄って行くようなもんですよ。
トラックにいるマーシャルのプロ意識をもっと上げるべきだと思います。彼らはあくまで仕事をしに来ているのであり、自撮りをしにきているのではないでしょう。
もし事故が起きた際、ああ言う人達が緊急措置を取るのかと思うと恐怖ですよ。
ゴール後に僕がマシンを止めたら、僕の足の上に自分の足をかけてきたマーシャルまでいたんですよ。皆、普通のファンみたいに自撮りしたがって。
でも、あの人達は仕事をしにあそこに来ているのだと思うんですけどね。」

・ロッシ、初めて公の場で彼女について言及

11月18日(日)、ヴァレンシアで行われたドルナ授賞式で、総合3位だったロッシ選手が次のようにスピーチした。

「今夜、ここに立つことができ、本当に嬉しいです。今年は厳しいシーズンでしたから。苦戦していた時期も、かなりの戦いを繰り広げることができました。
チームメイトと戦って総合3位を獲得できるなんて素晴らしいですよ。実に誇りに思うし、チームやスタッフ全員、そして、僕の彼女に感謝しています。良い結果となりました。
苦戦していた期間、どうやってモチベションを上げたかは…つまり、僕が飽きてしまってるんじゃないかってことですか(笑)?
自分が情熱をかけているものを、僕は気に入ってるんでね。ここ2戦ではミスをしてしまったけど、優勝争いができたと言うことも事実だから。そこがポジティブな点だし、重要でしょ。
来年もまた頑張りますよ。」

同授賞式を実況中継していたイタリア衛星放送『SKY』の解説者(※グイド・メーダ、昔からのロッシ友人)はロッシ選手のスピーチを聞いて、
「あぁぁ…ロッシが初めて公の場で現在の彼女について言及しましたね。これは2人の絆がしっかりとしたものになっていると言うことなんでしょうねぇ」と述べた。

・マルケス『ロッシとロレンソ、一緒にバカンスに行くなら?』

マルク・マルケスがスペインのラジオ放送で、ロッシ選手について次のように語った。

「(ロッシとの関係は)今はかなり穏やかなものになりました。授賞式の最中、お祝いを言ってくれたし、2人で話もしました。
セパンのFPセッションではボックスから出た時に僕のことが目に入らなかったって言って謝ってたし…そう言うのは普通のことですよね。
もし一緒にバカンスに行くとしたら、ロッシとロレンソのどちらが良いかですか?
う~~~ん…おそらく、チームメイトの方を選ぶでしょうね。少なくとも母国語が一緒なんで。
僕もロッシも同じ水瓶座なんですよ。彼が2月16日生まれで、僕が17日なんです。
2人ともバレンタインデーに近いけど、僕らの間に愛情はありません。」

・ロレンソ「ハンドルネーム『46』を変えろ」
ホルヘ・ロレンソのもとに以下の称賛Tweetが送られてきた。

《ここ3週間のロレンソ選手のTweetを読んで、熱烈なファンになりました。素の自分をさらけ出してますよね!
どうぞこのまま頑張って下さい。今はチャンピオンライダーとして、そして、1人の人としてのロレンソ選手を見ています。日本の侍ですよね。》

上記Tweetに対するロレンソ選手の回答は以下のとおり。

《では、Twitterのハンドルネームを変えるように。》

・スミス激白「ロッシはドルナに利用されてる」

来季、モトEに参戦しつつアプリリアのテストライダーを務めることとなったブラッドリー・スミスが『Telegraph』のインタビューで、ロッシ選手について次のようにコメントした。

「世間の人達って、ノスタルジックなものが好きだから。
現在のモトGPを自宅で観戦している皆さんは、昔っから勝ち続けてきたヴァレンティーノ・ロッシを観て、応援してるわけで…世間の人達って言うのは、自分が信じているものにしがみつくものでしょう。
(ロッシは)かつて、世間の注目を集めながら多くのことを達成してきました。ドルナ(上写真の右側がドルナのカルメロ・エスペレータCEO)はヴァレンティーノのことをマーケッティング面でかなりがっちりと利用して、常にポジティブな空気を漂わせるようにしてるし、もともとのロッシファンにとってはそれが連鎖的な効果になってるんですよ。
ヴァレンティーノ自身もメディアの対応が上手いし、チームの方も良い仕事をしてますからねぇ。」

同コメントがネット上で拡散した直後、スミス選手が自身の『インスタグラムストーリー』に画像付きの釈明コメントを出した。

《ヴァレンシア入りしていなかった記者が誤って引用したわけだから、きちんと釈明するのが妥当でしょう。
僕は(ロッシの)ファンだったし、今でもファンで、この先ずっとファンですから。》

・ロッシ、モルビデッリを称賛

来年から、同じヤマハ機に乗り、メーカーメイトとなるフランコ・モルビデッリについて、ロッシ選手が次のように語った。

「フランコは今年、厳しい状況下で良いシーズンを送ったと思いますよ。マシンの戦闘力がいまいちな時だってあったんだから。
ベストマシンに乗って然るべきライダーなんだってところを…ルーキー・オブ・ザ・イヤーに相応しいライダーなんだってところを証明してましたよ。」

・バニャイアにモト2マシン贈呈
今季モト2チャンピオンとなったフランチェスコ・バニャイアに、ヴァレンティーノ・ロッシと『VR46チーム』チームからモト2機が贈られた。
今シーズン、バニャイア選手が使用していたマシンである。

《『VR46チーム』との最後のディナー。僕のマシンをプレゼントしてもらえるなんて感激です。感謝の気持ちで一杯で言葉もありません。》

はい、では、そろそろ、『ヴァレンシアGPまとめ その2』行きますか!
今回は、ドゥカティ&ヤマハってことで、なぜドヴィ選手が勝ち、ロッシ選手が負けてしまったのか?
んでは、どうぞ。

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