2018アラゴンGPまとめ その1 ホンダ&ドゥカティ[ 2018年9月29日 発行 Vol. 205 ]

コンテンツ目次

【イタたわGPまくら話】
●ロレンソvsペトルッチ舌戦
・格安ライダーを雇って、ドヴィの契約金を上げようとした
・厄介なチームメイトがいなくなれば、ドヴィはもっと速くなる

【2018アラゴンGPまとめ その1 ホンダ&ドゥカティ 】
●アラゴン決勝戦を左右した4つの鍵

●マルク・マルケス
・タイヤ選択、WUP転倒で心変わり
・タイヤ選択、チームを説得してリスクを負う
・なぜソフトで完走できたのか?
・ミシュランのリアタイヤ、いまだ問題あり
・ホンダは勝つのが好き!
・イアンノーネには優勝させるわけにはいかない
・ヴァレンシア最終戦前にタイトルを取ってしまいたい
・会計士モードに入る可能性は?
・最終コーナーに名前はつけたくない

●ダニ・ペドロサ
・ソフトが正しい選択だった
・怒クラッチロー「ペドロサの方に新マテリアルが…」
・ブリーラムテストでは首位だった

●アンドレア・ドヴィツィオーゾ
・マシンの戦闘力が高かったのに勝てなかった?
・エンジン出力ではNo.1マシン
・本当は好リザルトに酔いしれてもいいのかも…

●ホルヘ・ロレンソ
・ロレンソ母国語コメント全文
・マルケス「あれはレースアクシデント」
・マルケスのタクティカル・ファール?
・ロッシ「人間関係は上手くコントロールしないと…」
・ロレンソ、ブリーラム入り

【イタたわGPまくら話】

皆さん、こんにちは。
先日、初めてイタリアで『パフェ』を食べた管理人のラ・キリコです。

イタリアは手作りジェラートが美味しいもんだから、もう、それだけで充分って感じで、ずっと『パフェ』にまで手を出す気にならかったんですよ。
でも、この間、かなり遅めの朝食を取りにカフェに入ったら、他のお客さんが食べてたパフェが実に美味しそうだったものだから、つい頼んでしまいました!

コーヒー味のジェラート好きなもんですから、こちらの『Affogato al caffe』を食べたんですが…

ジェラートにトッピングされる生クリームって、通常、お砂糖が入ってないんですよ。
だから、底の方は苦いコーヒー、中間に甘~いミルク&バニラジェラート、上の方は甘みのない生クリームで…
却って、普通にコーヒー味のジェラートを食べるよりも甘さ控えめ、あっさり風味って感じでした。
ちなみに、こちらで6ユーロ(約800円)です。

かなり気に入ってしまったんですが、まぁ、これから寒い季節になるから、パフェ地獄にはまらずに済みそうです(笑)

おっと、恒例のモトGPこぼれ話でしたね、はいはい。
今回は、実はアラゴンGP直前に、ロレンソvsペトルッチ選手が舌戦を繰り広げていたって話です。

まぁ、どうぞどうぞ。

ロレンソvsペトルッチ舌戦

・格安ライダーを雇って、ドヴィの契約金を上げようとした
アラゴンGP直前の9月20日(木)、イタリアの有名スポーツ紙『La Gazzetta dello Sport』がホルヘ・ロレンソ選手の独占インタビューを掲載したんですが…
なぜドゥカティがロレンソ放出を決めたのかについて、なかなか辛辣なコメントが飛び出ましてね。
こちら。

「ドゥカティはこう考えることにしたわけですよ…
『ロレンソより好成績のドヴィツィオーゾがいて、しかも、ドヴィはイタリア人だ。
そして、うちにはペトルッチとミラーもいる。あの2人はロレンソ並みに強い走りをしてるってのに、ロレンソの10分の1か15分の1の金額で雇えるわけだ』
ってね。
ドゥカティは、僕がジジ(ダッリーニャ)やドメニカーリ(社長)に言った言葉を信じてはくれなかったんですよ。
あと、本当にもう少しなんだって。ピッロ(テストライダー)だって、そう言って後押ししてくれてたんです。
何周回も首位に立てるのに優勝できないってことは、何かが足りないからなんですよ。
ヤマハでは、そうやって上手くやってきてたんですから。
レースの間ずっと速く走れるような物理的な何かが…ほんの些細な何かが欠けていたんです。
ドゥカティは、僕がこれまで44勝して、3回タイトルを取っているチャンピオンライダーなんだと言うことを思い出すべきだったし、僕が必要としていたものを、まず用意すべきだったんですよ。
ところが、何勝かしていたドヴィの方の契約金を上げてやろうとか、強いけど、もっと安いライダーを雇おうなんてことを考えてしまったんです。」

・厄介なチームメイトがいなくなれば、ドヴィはもっと速くなる
で、同コメントについて、早速、ペトルッチ選手がインタビューされちゃうわけです。
こう言う時の仕事ぶりは、早いんですよねぇ…イタリアって。

ペトルッチ選手の反論は、こう。

「確かに僕はかなり安いですよ。
でも、ドゥカティが僕を選んだ時、僕は総合順位でドゥカティ勢トップだったんだし、ホルヘはまだ1勝もあげてなかったんだから。
だから、選ぶとしたら、あの時ははっきりしてたわけですよ。
まぁ、ペトルッチってのは馬鹿者かもしれないけれど、それでも、あの時はリザルトは上だったんですから。
その後、ホルヘがムジェッロで優勝して…そりゃあ、僕より10倍は稼ぐだろうけど…
まるで、僕が彼の後任なのは不当だって口ぶりじゃないですか。
でもね、ル・マンでホルヘが『(他のオファーを)検討している』なんて言ってた時、僕は表彰台に上がって、ポイントだって上だったんだから。
まぁ、今、ドゥカティが決めるんだとしたら、おそらく、ホルヘが契約更改してたでしょうけどね。
でも、それぞれ、自分のチャンスをフル活用するものなんだから。
(ロレンソだって)そんなに残りたかったのなら、そうできたでしょう…僕は必要な時に、ちゃんと自分を選んでもらえるようにしてましたからね。
僕は、自分が格安の第二希望ライダーだなんて思ってないから。
ドヴィと上手くやっていけると思われたから選ばれたんだし、一緒に素晴らしいシーズンを送れると思ってますよ。
厄介なチームメイトがいなければ、ドヴィはもっと強い走りができるでしょう。
僕はセカンドライダーになるつもりだけど、だからと言って、不幸ではないから。
もしかして、ドヴィがタイトルを取った時、僕は総合2位かもしれないじゃないですか。」

来年のドゥカティファクトリーはちょっと見劣りするなんて言われてますが…
こりゃあ~またまた目が離せませんぞ!!

では、そろそろ、『アラゴンGPまとめ その1』に行きますか!
今回はホンダ&ドゥカティってことで…
マルケス選手を勝利に導いたタイヤ選択についてとか、ロレンソ転倒についてマルケス選手は悪いのか?とか…
あっ、それから、上でご紹介したロレンソ選手のインタビューで、ロッシ&ドヴィ選手とチームを組んだ感想もあったんで載せときました。
まぁ、読んでみて下さいな。

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