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その怠さ、更年期じゃなく甲状腺⁈

依然として倦怠感が酷く、週1プラセンタと時短勤務で乗り越えていますが、血液検査でドクターから指摘されたのは「甲状腺機能低下症」

甲状腺と言われても、どんな役割を担っているのかわからない方もいらっしゃるかもしれませんが

看護roo フリーイラスト集より

のどぼとけの下にあり、蝶々が羽を広げたような形をしているのが甲状腺です。甲状腺から産生されるホルモンは、心臓や肝臓、腎臓、脳など体のいろいろな臓器に運ばれて、身体の新陳代謝を盛んにするなどのほか、骨や神経、精神状態にも関わり、子どもの成長や発育を促進するなど、とても大切な働きをするホルモンです。健康なときは、適正な量に保たれていますが、何らかの原因で崩れると、様々な症状があらわれます。

甲状腺ホルモンが多すぎると
・汗をかきやすくなる
・イライラする
・脈が速くなる
・下痢をしやすくなる
・食べているのに痩せる
・動悸、息切れがする

甲状腺ホルモンが少ないと
・冷え性になる
・便秘になる
・いつも眠い
・疲れる
・無気力
・肌が乾燥する
・物忘れをするようになる

更年期や自律神経系のトラブルだと思われがちですが、私のように、調べてみたら甲状腺であることも多いようです。

一般の健康診断では、甲状腺ホルモンまでは調べることはないのですが、気になった方は、一度、調べてみるとよいのではないでしょうか?

私の場合は、漢方薬とプラセンタで、経過観察ですが、今後の数値によっては、お薬の処方もあるかもしれません。

甲状腺といわれると、ヨウ素の摂取が問題になります。ヨウ素は甲状腺ホルモンの材料なのですが、大量のヨウ素を取り続けると逆に甲状腺ホルモンの産生が減って、甲状腺機能低下症になることがあります。私は、昔から海藻類が好きなので、少し控えてみようかと思います。

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