提出まで１週間なのに、いまだ修士論文の見通しがつかず～
完全に、逃避行動に走っています。

ということで、今回は、まったく論文とは関係がない(笑)
薬局のロングセラー商品をご紹介します。

それは、ムサシノ製薬のフタアミンhiクリームです！！

開発されたのは昭和40年代ですが、当時の看護師さんには、クレゾールやアルコールなどで手が荒れるという悩みがありました。この悩みを解決しようと試行錯誤した結果できた商品とのこと。卵黄油などを加えて改良を重ね、フタアミンhiクリームとして販売されたのは昭和62年。私が薬局に嫁いできた当初から、商品はありましたので、とても思い入れがある商品のひとつです。
医薬部外品なので、お肌への効果も抜群で、リピート率も高いです。
３人ともお世話になった保育園に、プレゼントさせていただいたことがあるのですが、当時まだ新卒だった先生が気に入ってくださり、よく買いにきていただいたことを思い出します。

成分をみていきますと
有効成分は、グリチルリチン酸、ビタミンE
グリチルリチン酸は、「甘草（カンゾウ）」という植物の根から得られる成分で、多くの漢方薬に配合されており、抗炎症効果が高い成分です。そのほか、刺激を緩和する作用やバリア機能を高める作用があります。
ビタミンE：ビタミンEの代表的な働きとしては、抗酸化作用と血行促進作用です。抗酸化作用により、体内で生成された肌トラブルの原因となる活性酸素によるダメージから細胞を守るのを助けます。血行促進作用により、血流が改善され、皮膚の新陳代謝（ターンオーバー）を高める効果が期待できます。
また、保湿成分としては、ホホバ油、卵黄油が含まれます。
ホホバ油は、アメリカ合衆国南西部〜メキシコ北部が原産で「ホホバ」という木からなる種の油から採れたもの。砂漠地帯でも自生できるホホバは、もとから高い保湿能力を持っていますが、オイルも同様で、乾燥が原因の、しわ、老化、肌荒れ等といった様々な症状に効果があります。皮脂バランス調整作用があり、脂性肌には皮脂を抑制し、反対に乾燥肌には皮脂分泌を促進します。また、低刺激なため、どんな肌質にも使えます。その他、抗酸化作用によるアンチエイジング作用、紫外線や乾燥からのバリア機能が高く、万能オイルです。数時間かけて黒くなるまで卵を炒り、抽出されるのが卵黄油です。良質なたんぱく質をはじめ、脂質やビタミン、ミネラルが豊富に含まれる。皮膚をしっとりさせなめらかにします。

無香料で、天然成分で作られているので、赤ちゃんからお年寄りまで、男性女性問わず、幅広い年代の方に使えます。

なんと、@コスメでは、殿堂入り商品です。

お肌の乾燥が気になる季節です。気になった方は、お近くの販売店まで。

参考
True Data Blog：特集　リピート率No.1商品「フタアミンhiクリーム」の秘密に迫る；

フタアミンhiクリーム商品ページ：薬用フタアミンhiクリーム | ムサシノ製薬株式会社 (musashino-p.co.jp)

社内教育用資料より