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家で血圧を測定しよう

惨憺たる修士論文の提出後は、大学院の実地演習に励んでおります。
私の在籍するコースは、健康情報のマネジメントに関する知識や技能を習得するのですが、今習得しているのは、家庭血圧の測定からストレスマネジメントを行うもので、ここ数日、家で血圧を測定し、記録しています。

自分の血圧をここまでしっかり測定したのは、はじめてですが、意外に変動が激しいです。日内変動もしっかりあります。

朝晩の家庭血圧 赤 朝 青 晩

なぜ、家で血圧を測定したほうが良いのか?

まず、ドクターの前では、緊張して血圧が上がってしまう「白衣高血圧」クリニックでは低いのに、家庭での血圧は高い「仮面高血圧」、朝の血圧が高い「早朝高血圧」は、医療機関で把握することができません。
仮面高血圧の危険度は、持続性高血圧と同等もしくはそれ以上であり、早朝高血圧は、心筋梗塞や脳卒中のリスクが高くなります。
降圧薬で治療中の方は、医師に提示することで、医師が、治療の上で、お薬が効果があるのかどうか判断する材料のひとつになります。

降圧薬を服用していても、家庭血圧をマメに記録している方はあまりおらず、どんどん啓蒙しなくちゃいけないなと思います。

家庭での血圧の測り方ですが、上腕に巻き付けるタイプの血圧計を選びましょう。手首は心臓から離れている分、血圧が低く出てしまいます。

測定時間は、朝晩2回 毎日時間をおおよそ決めておきましょう
朝 起きてから1時間以内 トイレを済ませてから
  食事前 服薬前
晩 寝る前 

測定は2回行い、平均値を記入してください
今は、記録表は無料でダウンロードできます。アプリもあります。
どんなときに高くなるのか、ご自身のカラダを知るためにも、
血圧を測定しましょう。
ちなみに、私、朝は、息子を起こしてから測定すると高く出ました
夜は、楽しみにしているドラマ、「silent」の前に測定したら、高く出ました(笑) 仕事が忙しかったときは低く出ました。
もう数日、測定を続けて、考察せねばです。



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