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美味しい麦ご飯

あっという間に大晦日です。
皆さんも年末お忙しかったと思いますが、我が家も、お姑さんの認知症がさらに進み、デイサービスで利用している施設で空きが出たため、急遽、施設入所の運びとなり、バタバタでした。余生を快適に過ごしてもらうために、出来るだけのことをしたいと思っています。

さて、大学で家から出ている娘たちが帰ってきて、我が家が炊くご飯の量は、1食につき、1合ほど多くなりました。大抵、もち麦入りのご飯なので、もち麦の消費も増えました。なぜ、もち麦を入れているかというと
もち麦には、βグルカンが豊富に含まれているからです。

βグルカンの効果

コレステロールを下げる

アメリカでは、以前より、コレステロールを下げる働きがあることが報告されていましたが、日本人の研究でも、1日3gの摂取で、総コレステロール、悪玉であるLDLコレステロールを下げることが報告されています。

食後の血糖値を下げる

βグルカンは、他のでんぷんの消化吸収をおだやかにするので、血糖値の上昇がゆっくりになり、食後に血糖値が急激に上がるのを抑える働きがあります。食後の血糖値がゆっくり上がることで、脂肪として溜め込みにくくなり、ダイエットに効果的です。

満腹感が持続する

もち麦は胃の中に留まる時間が長くなるため、満腹感が持続し、食欲を抑えることができます。また、最初にとる食事(ファーストミール)が、次にとった食事(セカンドミール)の後の血糖値にも影響をおよぼす「セカンドミール効果」も期待できる可能性があります。

そのほか、内臓脂肪の蓄積を抑える効果、排便促進効果なども、他の国では認められており、ダイエット中の方、検査値が気になる方にはお勧めしたい食品です。

こちら、薬局で取り扱っているもち麦 「もっちり麦」
独自の加工法で、お米に混ざりやすい粒になっており、ご飯に混ぜても違和感なく食べられます。

日本人の食物繊維の摂取量は、15gを下回っており、理想の量には届きません。お米に混ぜるだけで、食物繊維をお手軽に摂取できる「もっちり麦」
で、食物繊維の不足を補いましょう。

刻々と新年が近づいています。良いお年をお迎えください。


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