ピエール瀧騒動で知る、反社会的勢力。

電気グルーヴのCD・DVDなどの販売停止について、大きなうねりが巻き起こっているのは間違いありませんが、そんな中、以下のような声も上がっています。

ちなみに、「反社=反社会的勢力(上記では反社会勢力)」という言葉に対して、自分の理解が甘いので、暴力団とは何が違うの?とググってみました。

反社会的勢力(はんしゃかいてきせいりょく、英語: Anti-Social Forces)とは、暴力、威力と詐欺的手法を駆使して経済的利益を追求する集団又は個人。
反社会的勢力 - Wikipedia

暴力や威力、あるいは詐欺的な手法を駆使し、不当な要求行為により、経済的利益を追求する集団や個人の総称。該当する組織や個人は、暴力団とその団員、および準構成員、暴力団員やその関係者が関与、協力する暴力団関係企業、総会屋、社会運動や政治活動を装って不当な行為をする社会運動等標榜ゴロ(ごろつきの意)、暴力団とのつながりを背景にその威力を用いるなど、不正行為の中核に存在する特殊知能暴力集団などである。
反社会的勢力 - コトバンク より一部抜粋

なるほど。暴力団の体裁を取らずに、実際は不当な活動で資金を集めている人たち、もちろん暴力団も含む。という認識で間違いないですかね。違法薬物の取り引きには間違いなくこの人たちが関わっているでしょう。「被害者はいない!」という私を含めた瀧擁護派(というか単なるファン、もとい)にとっては、耳が痛い反論です。

ところで現在「暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律」、一般的に暴対法と呼ばれる施策によって、暴力団にとって非常に生きづらい世の中になりました。これは素晴らしいことですね。生きやすい世の中バンザイです。

2015年に起きた山口組分裂。六代目山口組から神戸山口組が分派。さらにそこから任侠団体山口組が枝分かれし、3つの組織へ。この分裂の理由のひとつが「食えないから」なのだそう。ヤクザって、塀の高い豪邸に住み、黒塗りの車に乗って、かたせ梨乃感のある女性をはべらせるイメージ。でも暴対法の整備によって、ヤクザは「食えない職業」になったのだとか。

2018年5月、NHKのクローズアップ現代で「“貧困暴力団”が新たな脅威に」という特集が組まれました。その中で報じられたのが、北海道の河川で身を裂かれ、イクラだけをとられたサケが散乱するという事件。イクラの値段が高騰しているため、追い詰められた暴力団がサケを資金源として目をつけた。せっかく川に帰ってきたのに!ひどい!!

さらにサケのふ化場に侵入し、イクラを盗む事件が多発。2017年の秋には、サケを次々と捕獲し、約40kgのイクラを盗んだ暴力団幹部が逮捕。これはもう、イクラ食ってるミュージシャンは反社に資金提供してるから、CDの出荷停止ですよ!間違いない!!

さらにこちらの書籍によると、ヤクザが密漁で扱う高級海産物は、アワビ、カニ、ナマコ、シラスウナギなど多岐におよぶのだとか。日本で取引されているアワビの45%が密漁アワビだという見方もあるようです。その他の海産物も合わせると、密漁ビジネスの市場規模は年間100億円!

これもう、海鮮丼とか好きなミュージシャンはCD出荷停止はもちろん、事務所解雇待ったなしですよ!ねえ、坂上忍さん?アホみたいなテレビで一方的に叩こうぜ(僕は趣味嗜好と作品は切り離されるべきと思う派なので、海鮮好きミュージシャンを叩くつもりは一切ありませんが)

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lada

ピエール瀧はコカインおじさん

2019年3月12日の瀧騒動。ファンにとっては余りにもショックな出来事を通じて、おじさんが色々考えてみるコラムです。
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