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中毒必至の担々麺。

今回の舞台は、福島県の会津若松市。「皆川食肉店」という店名が表すように、まさにその通りの精肉店です。道路に面した入口を無視して、横にある砂利道を進みましょう。POPな豚の暖簾がお出迎えしてくれますよ。

オーダーは「汁なし担々麺(800円)」。ハイ、昼はコレで決まりです。夜は鉄板を囲むホルモンが美味しい居酒屋になるので、また違った注文になるのですが、それはまた次の機会に…。

どんぶりの中は、挑戦的な超平打ち麺。ゴマの香りがしっかり引き立ち、なおかつ舌を乗っ取る鮮烈な辛味。センセーショナルな痺れ。精肉店ならではの肉そぼろの旨味。青菜の爽やかな舌休め。数年ぶりにいただいたけれど、相も変わらぬパーフェクト具合です。

いや、圧倒的な味。お陰様で、ボクは他のどの店で担々麺を食べても納得できない体になってしまったのです。そんな逸品をつくる店主は、鉄人・陳建一の孫弟子だったりしちゃいます。そら美味いわな。

さて、次に食べられるのはいつの日か…。会津の三泣きよろしく、町を離れたくなくなる一杯です。

皆川食肉店/福島県会津若松市本町4−7


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