不登校の娘バスで通う
うちの長女はいわゆる不登校というやつで、小学校1年生の6月ごろから(早い汗)学校に行かなくなってしまい、紆余曲折を経て現在はフリースクールに通っている。
もし普通に学校に通ってたら、次の4月で小学四年生である。
このフリースクールがまた面白い試みをたくさんしていて、ひたすら生きる力にフォーカスした内容の活動が多く、お金の稼ぎ方だったり野菜の作り方だったり、大人の私から見ても、「めっちゃ面白そう!」と思うことをたくさんやっている。
「自分で決める」という事もとても大事にしてるので、もともと学校に行かなくなるくらい意思が強い娘だったが(汗)、フリースクールに通うようになって、「自分で考え決断して行動する」ということに関しては、大人顔負けになってきている。
時には「生意気すぎん?」と思う事もあるが、基本的に自分で決めてくれるので、あとは親ができる範囲でサポートする、というスタンスで子育てをしている。
さて、そんな娘だが、最近フリースクールまで「一人でバスで通ってみたい」と言い出した。
私もまだ沖縄の路線バスに乗ったことがないので、未知の世界だったし、ちょっくら不安だったけど、調べてみたら近くのバス停からちょうどいいのがあったので、「可愛い子には旅をさせよ」って事で、言い出した翌日からはもうバスで通わせてみた。
最初は、ブザーを押すタイミングわからなくて、降り過ごしてしまったりというアクシデントもあったりしたのだが、今は一人になれるバス時間をかなり楽しんでるご様子。
こういう些細な冒険が、人生の自信になったりするんだよね。
そして、こうやって、どんどんやれることが増えて気がついたら完全に親離れしてるんだろうな。
それでいい。
娘が不登校になった時は、「妊娠中にあのことでずっとイライラしてたからかな…」とか、「妊娠中に魔が差してうっかり飲んだビールが原因かも…」とか、もうとにかく色々考えて、自分を責めたりしたけど…
うん、大丈夫。
なんとかなってる。
と思う今日この頃である。
ラエコ
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