学校、一旦やめてみる
私ごとながら、先日7年ぶりくらいにネイルサロンに通うのを卒業した。
今後はクリアネイルを自分ですることにした。
今後は、ここぞって時だけサロンに行くことにする。
(ここぞって時あるんか)
ネイルサロンをやめた理由は色々あるのだが、東京から沖縄に引っ越して、ライフスタイルが大きく変化したことで、
なんとなーく、今まで当たり前に、爪のために毎月時間を取ってたことに違和感を感じてきたということが大きい。
それでもズルズル半年くらいは続けてたのだが、ある日ふと、
「ちょっと一旦やめてみてもいいかな」
と思って、次回予約を取らなかったのだ。
でも長年、習慣のようにネイルサロンに通ってたし、爪に色がついてることが普通だったから、ネイルをやめた当初は何もしてない爪でいると、まるで裸で外を歩いてる気分だったのだが、だいぶ慣れてきた。
さて…
なにか自分の中でちょっとした違和感を感じて、ある日急に
「ちょっと一旦やめてみてもいいかな」
って思った時に、その事柄が長く続いたことだと、やめるのをかなり躊躇してしまうってことあるよね。
ドキドキするというか。
学校に通うこともそうで、うちの不登校の長女は小学校1年生の6月でドロップアウトして、学校行ってたのなんてたった2ヶ月だったから、わりとすぐ「へえ。学校やめちゃうんですね…とほほ」って気持ちの切り替えできたけど…
これがもっと長く小学校に通っていたら、この「一旦やめてみる」って一歩が、親も子供も踏ん切りつかなった気がする。
ただこういう事柄って、勇気振り絞って一旦本当にやめてみると、見える世界が変わってくるんだよね。
一旦やめてみると、そこには知らなかった世界が広がってる。
私のXでも、
「子供が高校生でいきなり不登校になったけど、今っていろんな選択肢があって、広い視野をもった大人が子供を救うことに取り組んでるんだって気付かされた」
ってコメントくださってる方がいて、まさにそれで、不登校になってみて初めて見えてくる世界があって、それは決して暗いものじゃない。
もちろん、昔だったら不登校って暗いイメージで世間から外れちゃったイメージだったかもなんだけど、今は、先人たちが頑張ってくれたおかげで、
「お、不登校?じゃあフリースクール?ユーチューバーになる?ゲームで友達作る??起業してみる?」
(あ、ごめん。もっと他にたくさん選択肢あるとはずだけど、私じゃこのくらいしか思いつかない…)
てなかんじで、選択肢も増えて、それをサポートしてくれる人たちはたくさんいる。
ありがたいよね…。
こう考えてみると、「一旦やめてみる」って、「ちょっくら新しい世界を見に行ってくる」ってのと同義語だわね。
私は昔から変な癖?があって、この「一旦やめてみる」ってときに、ムクムク湧き上がってくる、元に連れ戻そうとする怖がりの自分を感じて、それに打ち勝つことが好き。
「どうだミニラエコ、お前に打ち勝って、やめてやったぜ!!」って快感を感じる。
とても変な人だよね。
てか、ネイルもとりあえず一旦やめてみたけどさ、これ以上美容に関することをやめると、私まじでオバサンになっちゃうから、気をつけないと笑
やっぱネイルした方がいいかな…
今から、ホットペッパービューティー見てみよ。
見るだけだよ…
ではまた。
ラエコ
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