レジェンド&バタフライのロケ地にも使われた、「岩尾池の一本杉」
Amazonプライムで視聴していた、「レジェンド&バタフライ」の映画のロケ地に滋賀県が使われていると知って、この立派な杉を一度見てみたいと思い、ようやく見に行くことができました。
この岩尾池の汀(みぎわ)にそびえ立つ一本杉は、その存在感と美しさでたくさんの人々を魅了しています。
滋賀県指定記念物にも指定されていて、樹齢は1000年以上(推定)にもなります。
高さ15メートルにも及ぶ巨大な木で、幹周4.7mの太い幹と広がる枝が特徴です。
この一本杉には、言い伝えがあり
「伝教大師最澄上人がこの地で食事をされた際、使用後の箸を地面に突き刺したものが芽吹き、この巨木になった」
と言われています。
また、杉谷の地名もこの大杉に因んだものと言われていて、地域住民に親しまれています。
この特別な杉は、映画やドラマのロケ地にも使われていて、最近では「レジェンド&バタフライ」の映画のワンシーンにも使われ、さらに知名度高い杉になりました。
その姿は圧倒的で、自然の力強さを象徴しているかのようです。
四季折々の風景と組み合わさることで、さらにその美しさが引き立ちます。
さらに、この一本杉のすごいところは、周囲の環境との調和にあります。
岩尾池の水際に立つため、水面に一本杉が反射して映る姿はまるで鏡のようで、美しい光景を創り出しています。
一本杉の周りを散策したり、その大きな幹に触れたりすることで、自然の雄大さと神秘を感じることができます。
この杉の木は、きっと訪れる人々に癒しやパワーを提供してくれるでしょう。
近くで見ると本当の凄さがわかります。
ぜひ、近づいて見ていただきたいです。
この杉を見に行くには、車で行く方が大半と思いますが、道中の道がかなり狭いので、小さめの車で行くことをオススメします。
杉の近くまで来ると、壊れて使用できないトイレと水場のようなところに、車を置けるスペースがあり、そこから歩いて杉に近づくことができます。
林の中を歩いて行くことになるので、足元に注意して、歩きやすい靴でいきましょう。
林を抜けると一本杉がそびえ立っています。
一本杉のそばに立ち、その存在感を感じながら、岩尾池の自然の美しさを存分に楽しんでください。
貴重な時間を使って、記事を読んでいただきありがとうございます。有意義でお役にたてれば幸いです😊