FGO選択の指針 スキル上げ編

 今回はスキルレベルの話をする。スキルの場合どれを、だけでなく何レベルまで上げるかが重要になる。どのスキルを上げるかについては、よく使うサーヴァントのレベルが重要なスキルからあげる、というのが基本となる。これは各々の手持ちによるだろう。そこで今回はどこまでレベルを上げるかを中心に述べていく。

 本題に入る前にスキル強化の説明をしておく。スキルレベルが上がると、その効果が大きくなる。全ての効果が上昇するわけではなく、説明文で[Lv. n]の直前に書かれている部分がレベルに応じて強化される。確率発動スキルなど複数の数値が関わってくるスキルはどの数字が変化するのか分かりづらい場合がある。たとえば皇帝特権の成功率はレベルによらず一定となっている。またスキルレベルが6および10に達するとCTがそれぞれ1ターン短くなる。したがって最大2ターン短縮されることになる。では本題に入ろう。

1.効果量が重要なスキルはレベルが高いほどよい

 スキルレベルが上がれば効果量も上昇する。したがって単純なバフスキル、すなわちカリスマや黄金律はレベルが強さに直結する。これらは最大まで強化すべきスキルというより、ある程度の強化でも効果が出るスキルである。通常クラスのスキルはレベル4までいわゆるスキル石のみで強化できる。再臨と素材を食い合わないため、比較的低コストで効果を実感できる。確率で成功するデバフスキルは成功するかが大きな分かれ目となる。これもレベルが高いほどよいスキルといえる。

2.CTが重要なスキルはまとめて強化する

 CTが重要なスキルは、言い換えれば効果が量で評価されるものではないスキルである。典型的なのは回避・無敵スキルで、それ自体は量として強化できないためオマケ効果がついている。こういったスキルは使えるか、使えないかであり、CTが大きく影響する。したがって強化するならレベル6まで上げたい。逆に言えば、そこまで上げる素材がない、あるいは再使用する前に決着がつくのならスキルレベルを上げる意味はあまりない。もっともCT短縮の恩恵がないスキルの方が少なく、カリスマなどでもレベル6にできるならそこまで上げたい。

3.特定のレベルに特別な意味のあるスキル

 これはNP獲得スキル、デバフスキルに多いタイプである。NP獲得の場合は礼装と組み合わせるなどして即100%にできる20、25、40、50そして100%獲得できるスキルレベルとそれ以外では戦略が大きく変わる。☆3メディアの高速神言が良い例で、レベル4で獲得量が101%となり即座に宝具が可能になる。デバフスキルであればほぼ確定成功に持って行けるラインが重要になる。極端な例としてはエウリュアレ、ステンノの魅惑の美声はレベル10で成功率が100%となる。デバフを戦略に含めるなら、礼装などの増加も含めて十分な成功率を確保したいところである。

4.最後に

 スキルによって重要となる強化ラインは異なるものの、基本的にはある程度まとめて強化した方が効果を実感しやすい。また回避やターゲット集中などは再使用を考えなければスキルレベルの恩恵が小さい。素材に余裕が出てきてから、気に入ったサーヴァントのスキルを上げていけばよいだろう。今回はここまで。

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