人には色々ある

九月が終わりました。色々ありました九月。名古屋グランパス方面では風間ヤッヒー解任&フィッカ就任という大暴風が吹き荒れて。そんな大騒動に際して思ったことを偉そうに日記にしておきます。

人間は色んなことを感じて、そして考えます。今回の騒動で、僕個人だけでも色んなことを感じ・考えました。
・風間八宏のサッカーの行きつく先を見てみたかった残念な気持ち
・なんだかんだ2年9か月もいた監督との別れを惜しむ気持ち
・相変わらずお別れのヘタなクラブやなあとやや呆れる気持ち
・解任自体はまあこの戦績ではな………と諦めの気持ち
・ところでフィッカ大丈夫なの………? という恐怖心
・同時に、どうなっちゃうんだろうこのチームというドキドキ感
・良くなって欲しいなあ、勝って欲しいなあという期待感
この辺の気持ちは何ら矛盾することなく僕の中に存在していました。

僕だけでもこれだけのことを感じ・考えるわけです。人によってはもっと多くのことに思いを馳せる方もいらっしゃるでしょうし、その感じ方は他人にどうこう言われる筋合いのものではないはずです。ツイッタ上では、そんな自分のお気持ちを一々ツイートするような暇人はあんまいないので、特に言いたいこと一つ二つだけ呟くような方が大半だと思います。

つまり、今回の日記の要点としては、「人が実際に呟いたことも大事だが、呟いてないことを慮らないと見誤ることがあるよ」てこと。とは言え、普通そんなこと、言われるまでもなくだいたいわかってるはずのことです。ところが、わかってない人もいる。常にわかってないのかたまたまわかってないのかは知らんけど、何らかの色眼鏡をかけてしまうと世界が単色に塗りつぶされて見えてしまうのかもしれない。心の目がどぎつい色の眼鏡に覆われてませんか。あなたの色眼鏡で見た世界は単純・単色かもしれないけれど、当たり前だけど世界も人間もそんな単純じゃないよ。

「お前はアカだ!」
とか決めつけてると、そういうあんたがアカだったんじゃん、みたいなことにもなりかねません。

何て言うか、邪推するのはやめて、虚心坦懐に人の発言を理解してみませんかって思った今回の暴風でした。

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